- 一生懸命に働いてるのに仕事が片付かない
- 品出しのスピードが遅くて周りに追いつけない
まじめに働いていても、仕事のスピードが遅いと辛いですよね。
同じ部門の人にも負担をかけてしまうし、先輩や社員さんからの評価も気になってしまいます。
でも焦ってると仕事が雑になったりミスも増えて、余計に仕事の効率が悪くなるんですよね。
そこで今回お話しするのは、品出しバイトのコツについて。
大学生活の4年間、品出しバイトを経験した私が、品出しを早くする時短テクニックを解説します。
品出しバイトのコツ!仕事を早くする”効率化アイテム”
まず品出しバイトを早くするために、準備したいものがあります。
職場で支給されるものもありますが、なければ自分でそろえてでも欲しいグッズですよ。
①カッターナイフは必須!素手でガムテをはがすのは大変
品出しバイトをする上での必需品の一つはカッターナイフ。
商品を補充するには、商品が詰まったダンボールに貼られたガムテープを剥がさないといけない。
商品が外に出ないように通常のガムテよりも厳重に貼られています。
だから剥がすよりもカッターナイフで切っちゃった方が早いんですね。
素手でやると時間がかかるし、手がガムテでベトベトになります。
カッターに関しては、おそらくバイトが始まるときに支給されるでしょう。
あと心掛けたいのがカッターの刃をこまめに折って、新しい刃にすること。
ガムテを切ると切れ味がすぐに悪くなっちゃうんですよね。
②品出しバイトは立ち仕事!疲れにくく滑りにくい靴がベスト
品出しバイトってバイト中はずーっと立ってないとダメなんですよね。
だから仕事の効率を下げないために地味に大切なのが靴。
靴選びのポイントは『滑りにくい・疲れにくい』の2点です。
店内やバックヤードは水滴で床が濡れることがよくあります。
そんな滑りやすい床で踏ん張りがきかないと、腰に負担をかけながら作業をすることになります。
何時間も何日も腰に負担をかけると、腰痛やぎっくり腰になるかもしれないので滑りにくい靴は必須。
それにプラスして疲れにくいように、靴底が厚めのソールになっているのがおすすめですね。
個人的に愛用していたのが、無印良品にある疲れにくいシリーズの靴。
今度、無印に行ったときに試着してみてください。
コスパの良さに驚くはずですです!
③農産部門はイボ付き軍手で手先や爪を守る!日配も寒さ対策で手袋が必要
野菜や果物を扱う農産部門での作業は、軍手を使った方がスムーズに働けます。
土が手につくのを防げるし、重いダンボールの持ち運びで手荒れや爪割れするリスクも減らせます。
イボ付き軍手を使えば滑り止めの効果もあるので、ダンボールの持ち運びスピードも上がりますよ。
日配でもお酒などのドリンク類や冷凍食品など冷たい商品を扱うことが多いはず。
手先が冷えないための防寒目的でも手袋は使えますよ。
注意したいのは女性だとネイルとかですね。
基本的に品出しバイトは女性でも働けますが、ネイルをつけてできる仕事ではありません。
詳しくは⇒品出しバイトは女性でも働ける?メリットとデメリット
④ 品出しの商品を覚えられないならメモ帳とペンも必須
最後の持ち物はメモ帳とペンです。
ただ店内にある商品の位置を完璧に覚えているならメモ帳はいりません。
商品の並べ方や、置き場所を覚えてないなら、メモ帳はあった方が便利。
思い出す手間や先輩に聞きに行く時間を短縮できます。
スーパーの品出しバイトが間に合わない!スピードを上げる効率化テクニック
- カッターナイフ
- 滑りにくい、疲れにくい靴
- イボ付き軍手
- メモ帳とペン
この4つをそろえたら、次はいよいよ品出しバイトの実践的なコツを見ていきましょう。
基本的には品出しバイトの仕事内容は時間帯によって変わります。
- 開店前は陳列棚に商品を並べる
- 営業中は品薄の商品を補充したり、賞味期限が近い商品に値引きシールを貼る
- 閉店後は商品の補充をして明日用の陳列に並び替える
ただ品出しバイトを早くする方法としては、共通してることもあります。
今回はどの時間帯でも応用できるコツに絞ってお話してきます。
① まずは移動時間を減らそう!スピードが早い人は移動距離が少ない
まず徹底したいのが移動時間を減らすこと。
品出しバイトの仕事は商品の補充です。
だから移動時間って厳密に言うと仕事してないのと同じなんですね。
- 商品を積みにいく時間
- 店内を歩いて陳列棚まで歩く時間
この時間を多くとると、仕事の効率は下がります。
ではどうしたらいいかというとポイントは2つ。
まずはカートに一度で多くの商品を積むようにすること。
これで何度も店内とバックヤードと往復する時間を省けます。
(一度に多くを持っていくので、どの商品を持っていくか忘れないようにメモすると便利)
2つ目のポイントは、売り場では近い場所にある商品を同時に補充すること。
これで店内を歩き回る時間も減らせます。
あと混雑してるときは、店内を歩くときにお客の導線を避けましょう。
カートがお客さんにぶつかったら大変。
だから店内が混んでると、ゆっくり歩かないといけません。
だからなるべくお客が多い目玉商品が置いてある場所を歩かないコト。
カートを近くに置いてダンボールだけ持っていき商品を補充すると歩きやすいですよ。
このようにまずはバイト中の移動時間を減らしましょう。
これだけで仕事の効率が上がります。
② 同じ作業を続けて効率化する!商品補充-値引き-陳列整理
次は作業の切り替え時間を減らしていきましょう。
例えば軍手をはめたり外したり、カッターを出したりポケットにしまったり…
このように作業を切り替える時間が多いと、商品補充のスピードも落ちます。
そこで心掛けたいのが作業の集中化!
同じ作業を続けて行うことで、作業を切り替える回数を減らせます。
例えばまずカートに一気にダンボールを載せる。
そのあとでカッターを使ってすべてのダンボールに切り口をつける。
そして店内に出ていき、商品を全て補充する。
このように作業肯定を集中することで、仕事が効率化できます。
賞味期限の古い物を前に出したり、賞味期限が近いものを値引きするときもそうですね。
同じ仕事を続けてやったほうが作業スピードも上がります。
③ 商品の場所を聞かれるとき!覚えるまではメモ帳を持参
あと品出しバイトでたまにあるのが、お客さんに商品の場所を聞かれることですよね。
知らなかったら先輩や社員さんに聞きに行くのですが、これも時間のムダではあります。
できれば自分でスムーズに誘導できれば理想。
そのときに活用できるのがメモ帳になります。
一度聞かれた商品と、その商品が置かれてる場所をメモするだけでOK。
意外とお客さんから聞かれる商品て同じものが多いんですよね。
だからメモしておくだけで、次から『あっまた同じこと聞かれた』とお客さんを誘導できるようになります。
あとはメモ帳の活用方法としては、バックヤードにある商品の場所もメモしておくと便利。
早く補充しないといけないのに『あれってどこに置いてあったっけ?』とアタフタすることも多い。
なので仕事に慣れるまではメモ帳をフル活用すること。
店内の商品の場所とバックヤードの商品の場所の2つを書いておくと仕事が早くなりますよ。
それでも間に合わない!日配や農産など土日の忙しいときの対応
土日やセールが行われてる日・ポイント5倍の日は来客数も多いですよね。
そうなってくると、いくら品出しを早くしても間に合わないときがあります。
そのときに心掛けたいのが『優先順位』をつけること。
まずセールの目玉商品や割引している商品は品切れになるまで出し続けることです。
逆にマイナーなドリンクや野菜・果物に関しては後回しにしても仕方ありません。
夜になってお客が減るまでは『これだけは補充しないと』という注目商品を優先させましょう。
忙しい時間帯に完璧に品出しバイトをするのは難しいので、あまり気にしなくていいですよ。
【個人談】楽すぎる日は仕事ペースを遅く!品出しだけだったのに…
最後は私個人の体験談になります。
普段からいかに効率的に仕事をするかを考えて、仕事が終わればダラダラしていました。
そんな働き方を数年すると、4時間分の仕事が2時間が終わる日とか出てきたんですね。
するとダラダラしてる私を見た社員さんが『ヒマならコレもしておいて』と仕事を増やしてきたんです。
私としては『今までのバイトと同じ仕事量を早くしただけなのに』と言い分がありました。
ただアルバイトって何時間働くという契約なので、仕事を早く終わらせても新しい仕事が増えるのは仕方ないことだったんですよね。
今回は品出しバイトを早くする方法をお話ししました。
ただ暇な曜日や時間帯のときは、ゆっくり仕事をするのも忘れないで!
そんなときもハイスピードで仕事をすると、ノルマを増やされるかもしれません。
品出しバイトは早くするコツがある!時短テクニックでコスパをUP
今回は品出しバイトを早くするコツやテクニックについてお話ししました。
まずはカッターや手袋・メモ帳など、仕事を助けてくれる持ち物を準備すること。
あとは移動時間や作業を切り替える時間を短縮して、仕事を効率化していきましょう。
商品の場所を覚えるまではメモしておくと、先輩に聞く手間も省くことができます。
それでも回らないような忙しい日は、優先順位の高い商品だけでも補充していきます。
品出しバイトは基本的にコスパが良いアルバイトなのは確かです。
接客業のように人間関係のストレスもありませんし、運動不足も解消できますしね。
ジムにいかずに筋トレして体力つけてダイエットしてる感覚でしょうか。
最初は少し筋肉痛になるかもしれませんが、慣れればいいバイト。
だから『仕事が遅いから』と言って諦めずに、どうすれば仕事を早くできるかを考えて実践していきませんか?
次はこちら⇒品出しバイトのキツイ瞬間と向いてる人
次はこちら⇒接客しないでいい短期&長期アルバイト特集