- 仮病と嘘をついてバイトをサボる自分が嫌だ
- ズル休みで罪悪感がヤバい
- 過去にタイムスリップできたらいいのに…
アルバイトをしていると、「なんか今日は行きたくないな」と思う日がありますよね?
休むほどではないけど頭痛がする、朝まで飲んでてダルい、今日は面倒なお客が来る日だ。
このようにささいなキッカケで職場に行きたくなくなる。
一度でも行きたくないと思ったら、その気持ちがドンドン膨らんでどうしようもなくなる。
そんなとき、”いけない”と思いながらも、ついやってしまうのがズル休み。
ただ休んだはいいけど、頭が冷静になっていくにつれ大きくなるのが罪悪感です。
せっかく休んだのだから休日を満喫したいのに、心が申し訳ない気持ちでいっぱい。
そんな状態で一日を過ごしてしまうと、休んだことが逆効果にさえなります。
そんな気持ちから逃れるためにも、 『ズル休みした罪悪感の薄め方』を知りませんか?
今のあなたを苦しめるモヤモヤを、少しだけでもスッキリさせていきましょう。
バイトのズル休みは悪いこと?サボる罪悪感を感じる必要性
ズル休み自体が、”絶対悪”ということではありません。
(ズル休みの頻度が多いのは別として)
そもそも誰にだって仕事を休むことはあります。
風邪で熱がでたり、お葬式で休むのは職場の誰でも可能性がある。
だからこそ普段からコミュニケーションをとって、みんなで仕事を回しています。
確かに休む理由として仮病や嘘をつけば、後ろめたさを感じるかもしれない。
でも休むという行為自体は、他人から責められるものではないんです。
例えば次の2つのケースとかは特に罪悪感を感じる必要はありません。
① 事前に休むことを伝えたり、有給をとったら仮病で遊んでもOK
「〇日は家庭の事情で休みます」
「少し体調が悪い日が続いてるので今度の出勤は休みます」
このように前もって休む日を伝えた場合は、たとえ休む理由が嘘だったとしても問題はありません。
そもそも休む理由ってなんでもいいんですよね。
相手が納得する理由じゃないと休めないという法律はありません。
有休が余っていて、その日に使ったとしても大丈夫です。
このようなケースでも罪悪感を感じてしまうなら、あなたはすごく優しいんだと思います。
ただそんなあなたを癒す時間も必要なのは事実。それが今日だったんです。
だからズル休みをした日は、心の充電日にしましょう。
前からしたかったこと、休んだからこそできることをして心を休ませてあげてください。
たまにはこんな日もあっていいんです。
逆にこのまま罪悪感で心を疲弊させたら、今日の休みは誰のためにもなりません。
参考⇒バイトを休む理由は私用でもOK?プライベートな用事の場合
② 「何となく行きたくない」と精神的な理由で休むのも仕方ない
- 熱はないけど、なんかシンドイ
- いつもとは違う。今日はなんとなく行けない
このように理由が「病気」や「急用」でないときも大丈夫。
このケースでも、あなたは罪悪感を感じる必要はありません。
そもそも不調が体に出ないと休めないというのはおかしいです。
不調のサインはいろいろ。それが心に出たときに「行きたくない」と思ってしまいます。
これは日頃の頑張りで、メンタルが疲れ切ってる証拠です。
その頑張りを職場の人たちは普段から見ています。
だからたとえズル休みだとしても「あの子のことだからきっと理由がある」と思ってるはず。
逆の立場になって考えてみましょう。
もしあなたの職場に真面目に働く後輩がいたとして、「今日休ませてもらいます」と言ったら、あなたはどう思いますか?
「ずる休みしやがって!」なんて思いませんよね?
「大丈夫かな?普段から頑張る子だから心配」と思いませんか?
だからもし辛いサインが体ではなく心に表れても、私たちには休む権利があるので大丈夫です。
私も以前、失恋でズタズタになった日に後輩に連絡してシフトを変えてもらいました。
当時の私のメンタルでは、その日に働くのは不可能だったんです(泣)
例外のケース
「何となく行きたくないから…」と頻繁に休むのはダメです。
先ほどの話は日頃のストレスが溜まって心に表れたケース。
バイトと言っても仕事です。
行きたくないという理由で月に何度も休んだり連続で休むのは職場に迷惑がかかりますよ。
働くモチベーションがない状態が続くなら対応が必要です↓↓
バイトを無断でズル休みするのはダメ!寝坊でサボるときも、すぐ電話で連絡
ここまでは基本的に、ずる休みでも罪悪感を感じる必要はないという話をしてきました。
ただ今すぐ行動すべきシチュエーションがあります。
それは無断欠勤!
職場に連絡を入れずに休んでいるケースです。
電話を1本いれるのは例え風邪を引いていても、インフルエンザでも必要な最低限のマナーです。
「風邪をひいたとか嘘をつくのが嫌」と思って、電話できずにいるかもしれませんが関係なし。
職場で働く人はあなたが出勤してくると思っています。
もし連絡をせずに休んでいたら、「事故にでもあったんじゃないか」と心配させてしまいます。
今ならまだ仕事を調整できたり、他のバイトがフォローできるかもしれません。
理想は他のバイトの子にシフトを変わってもらうことですね。
次に会ったときに謝罪と感謝を伝えること。
そして今後、相手がシフト調整で困っていたら全力でサポートすれば関係も悪くはなりません。
バイトをずる休みした翌日にすること!仮病でサボった罪悪感を解消
- 前もって休むと伝えたなら大丈夫
- 心の疲れでも休む理由になる
- 行きたくないからと頻繁に休むのはNG
- 連絡を入れてないなら即電話で伝える
…というお話しをしてきました。
次はずる休みをしたあと、次のシフト日への対応です。
ずる休みをした次の日は、バイト先にも行きづらいもの。
その行きづらさや、職場に着いたあとの気まずさを薄める方法をお話しします。
仮病で休んだ気まずさが勝って、次の日もまた休む
…なんてことがないように、休んだことへのフォローを徹底しましょう。
まず店長や社員さんに報告!休み明けの謝罪
まずバイト先に着いたら、普段からお世話になってる社員さんに挨拶にいきます。
「先日は急に休んで申し訳ありませんでした」と謝ったあとに、フォローの一言をいれます。
例えば具合が悪いという理由で休んだのなら、「もう体調も回復して大丈夫です」と報告。
家庭の用事という理由で休んだのなら「無事、済ませた」ことも伝えましょう。
このように休んだ謝罪と、休ませてくれた感謝を伝えるのが基本。
次はバイトの状況を把握します。
「何か変わったことがあったか?今日、緊急でやる仕事はあるか」を聞きます。
そしてその日は、休んだ遅れを取り戻す勢いで働いてアピールします。
ここまでしたら完璧。
「やっぱり頼りになるなぁ」と思ってくれるし、罪悪感を払拭できますよ。
逆に挨拶する機会を後回しにすると、どんどん謝りにくくなります。
社員さんも「一言何かあってもいいんじゃないか?」と思っているかも。
なので職場についたらまずコミュニケーションを図りましょう。
参考⇒バイトを休みすぎるとクビになる?当日欠勤が増えるとヤバい
フォローしてくれた他のバイトには感謝と約束
実際に負担になったのは、他のバイトの子ですよね?
あなたが休んだということは、他の同じ立場の人(バイトの子)が代わりにやってくれたということ。
その人にも謝罪と感謝を伝えます。
それにプラスして加えるといいのが約束です。
「次に何かあったときは代わりに助けるから」と約束をするのがオススメ。
実際に今後、誰かが休んだときは仕事をフォローすればプラマイゼロで罪悪感もすっきり消えるはずです。
社員さんに誤ったからとバイトの子に何も言わないと、「実際に負担がかかったのはこっちだよ!」と相手がイラっとしかねません。
今後も良い関係を続けたいなら、貸した借りをしっかり返すことを意識します。
もしすでに職場で孤立感を味わっているなら、もう一度馴染んで働きやすい環境を作れないかを考えましょう。
バイトのズル休みに罪悪感は必要なし!仮病でサボった翌日のケアは忘れずに!
今回はバイトでつい、ずる休みをしてしまったときの罪悪感の薄め方についてお話ししました。
■ 罪悪感を感じる必要がないケース
- 前もって休むと伝えたとき
- 心の疲れがでて休んだとき
(※頻繁に休んでる場合は別)
【例外】連絡を入れてないなら即電話で伝える
■ ズル休み後の職場での過ごし方
・社員さんとのコミュニケーション
謝罪「先日は休んでしまい申し訳ありませんでした」
感謝「おかげさまでもう大丈夫です」
意気込み「今日は緊急でとりくむ仕事はありますか?」
・他のバイトとのコミュニケーション
謝罪「急にシフト変わっちゃってゴメン」
約束「次に何かあったら代わりにシフト入るから!」
これで今抱えているモヤモヤを、少しずつ薄めていきましょう。
罪悪感で悩まされて、余計疲れたなんてことになったら休日が台無しです。
今はしっかり休んで、明日へのチカラを貯めませんか?
【バレたらヤバいよ】
ズル休みはOKといっても、外出してバレることだけは注意しましょう。
SNSでバレる可能性もあります。
それに仲の良いバイトにこっそりいうのもダメ。
今の時代、どこからどういう経路でバレるかわかりません。