- 今日、職場で誰とも会話が盛り上がらなかった
- みんな仲良くしてるのに自分だけ浮いてる
- みんなとの距離を縮めてバイト時間を楽しく過ごしたい!
せっかく同じ環境でみんなで働いているのだから、仲良くしたいと思うのは自然なこと。
でもバイト仲間の会話に入っていけなかったり、社員さんとも距離を感じたり・・・
このように周囲の人と壁を感じ始めると、バイトに行くのも億劫になりますよね。
こんな状況を変えるために、今から『職場の人との関わり方を見直す3つのポイント』をお話しします。
一気にすべてを解決しようとすると、相手もあなたの変化にビックリしちゃうかもしれません。
だから徐々に少しずつ対応を変えていって、自然と距離を縮めていきませんか?
バイト先でぼっちならリアクションを見直す!孤立しにくい傾聴力
自分から何かしようとしても勇気がいるし、空回りして失敗するなんて想像しただけでも辛いですよね。
だから最初に心掛けるのは、話しかけられたときのリアクションです。
まず相手が心を閉ざすようなリアクションは避けましょう。
これまで無意識に、こんな対応をしていませんでしたか↓
- 挨拶されても会釈だけ
→機嫌が悪いと勘違いされる - 「そうなんですか」「へぇ~」しか言わない
→自分といてもつまらないと思わせる - ずっと無表情で働いている
→怖い印象を与える - 飲みの誘いをすぐ断る
→嫌だから断ったと思われる
このような対応は相手に『これ以上関らないで』と思わせてしまう可能性があります。
心当たりがあったら明日から職場では、NGリアクションの逆を意識しましょう。
それだけでも相手があなたに壁を感じることがなくなり、結果的に孤立感も薄まりますよ。
逆に理想のリアクションは以下の通りになります↓
- 挨拶されたときは声を出して挨拶を返す
→「〇〇さん」と相手の名前を言うとさらにGOOD - 相手が出した話題には質問して掘りさげる
→質問は相手に興味があるサイン。興味をもって質問する - 飲みの誘いを断るときは行きたい気持ちを伝える
→「開始には間に合わないけど、〇時から行っても良いですか?」というと印象が良い
どんな職場や環境でも、上手にリアクションしてくれる人は親しまれやすいです。
人間とは話したい・理解されたい・関心をもたれたい生き物。
だから「あなたに興味があります。」というサインを出すのは距離が縮まる武器になるんですよね。
まずは無理に自分の行動を変えようとしないで、リアクションから見直してみてはいかがでしょうか?
バイト先で新人は孤立しがち!年代が違えば浮いてるのも仕方ない
特に新人や10代なら、リアクションを優先したほうがいいです。
…というのも、この時期はまだ仕事が一人前にできていない段階ですよね?
それなのに仕事中にグイグイ話しかけると、「会話する暇あるなら働けよ!」と相手に思われてしまう可能性があります。
だからまだ仕事に慣れてない時期は相手への反応を重視しましょう。
働き始めたときは、自分だけ孤立してる感じがするのは当然です。
ただ仕事を一生懸命にこなそうとして努力してる姿は、職場の人もきっと見ています。
そういった働く姿勢も、職場の人の壁を無くすキッカケになれば孤立してる状況も変わります。
だからもし新人ならまずは仕事に取り組む姿を見せること。
そして話しかけられたときに良いリアクションをするようにしましょう。
バイト先のぼっちを改善する会話の仕方とテーマ選び
リアクションを見直したあとは、アクション(自分からする行動)を見ていきます。
急にあなたの態度や言動が変わると相手はビックリして警戒しちゃうかもしれません。
だから行動の変化も徐々にしていきましょう。
まず最初に変えたいのは”挨拶“ですね。
先ほどのリアクションでも挨拶は大事だと言いましたが、次はあなたから挨拶をします。
このときも『〇〇さん』と相手の名前を添えるだけで、印象がガラっと変わりますよ。
そしてできれば感謝もこのタイミングで伝えましょう。
『先日は仕事をフォローしていただきありがとうございました』
『仕事に慣れていないので手伝ってもらって助かりました』
このように、どんなにささいなことでも感謝できるポイントを見つけて「ありがとう」を伝えます。
「ありがとう」と言われて嫌な人はいません。
感謝を言葉にして伝える人をキライになる人もいません。
あと相手に助けられたことがあるなら、今度はあなたがその人をフォローしたいですよね。
「前に手伝ってもらったから、今日は私が手伝います」といえば、孤立する場面も減っていくでしょう。
多くのアルバイトをしてる人が一番助かるのはシフトの変更(交換)ではないでしょうか?
相手が急に働けなくなったときに、あなたが働けるなら交代するとメチャクチャありがたく思われます。
もちろん自分の都合を押しのけてシフトを交代する必要はありません。
できる範囲でシフトを交換しあうことで、仲間意識が芽生えますよ。
最後は自然に雑談できるコツについて見ていきましょう。
雑談のポイントはテーマ選びですね。
そのときに『共通したテーマ』を選ぶようにします。
その日の天気や同僚の話、あとは面白いお客さんや常連さんの話も良いですよね。
このように、お互いが共有した体験から会話をすると話が途切れにくいです。
逆に注意したいのが、過度な自己主張にならないようにすること。
無言が耐えれないからといって『私は~』と自分の話ばかりになると、相手の負担が重くなります。
あとは仕事の愚痴や職場の誰かの文句も避けましょう。
確かに仲が良くなれば悪口を言っても会話は盛り上がります。
ただこの段階で自分からこういった話題を振ると「あいつは噂話や陰口が好きな人だ」という印象をもたれます。
このようにアクションとしっても、単にグイグイ話しかければいいというわけではありません。
まずは挨拶から見直して、少しずつ孤立しがちな職場を変えていきましょう。
バイト先でハブられる!ずっと自分だけ浮いてるなら別のバイトも検討
- あきらかに自分だけが蚊帳の外にされてる
- ひそひそ話や悪口の対象にされていて居心地が悪い
このようにあからさまに孤立した状況を作られているなら、他のバイトを探すことが解決策になります。
もちろん「絶対にバイトを変えろ!」というわけではありません。
ただアルバイトは正社員と違って気軽に職場を変えることができる。
だから「仕事を辞めるのはダメなこと」とムリに我慢することはないと気づく必要があります
「辛いならバイトを変えてもいい」
こう思えるだけでも、フッと心が軽くなりますよ。
それにいろんな求人を見たり、実際に働く人を見ることで視野が広がっていきます。
そうしてるうちに本当に興味がある求人を見つけたら応募しても良いですよね。
ただ新しいバイト先を決めるときは、必ず下見をしましょう。
これはもう二度と同じ過ちを繰り返さないためにも、職場の人が受け入れてくれる環境を選ぶためです。
新しいバイト先で働くことが決まれば、もう今の職場で孤独感を感じる必要はありません。
辞めると決めたら、残りの時間は給料のためと割り切れます。
休憩中もスマホゲームをして時間を潰せばいいし、溶け込もうとしなくてもよくなりますよ。
バイト先で露骨に避けられたり煙たがられるならシフトを減らそう
あと孤立感を感じる以外で、他のアルバイトから攻撃を受けてる場合は休みましょう。
悪質なイジリをされたり悪口を言われるなど、仕事以外で問題があるなら嘘をついてでも休んでOK。
「資格の勉強をしたいのでシフトを減らしたい」
「就職活動をするのでバイトを辞めます」
「親が体調を崩したので、家の近くのバイトに変えた」
理由はなんでも構いません。
相手が嫌がらせをしてくるような場所で、わざわざ働く必要はないと私は思います。
こういう場合は先に辞めてから、あなたを歓迎してくれる新しいバイトを探しましょう。
職場に友達ができればバイトに対するイメージもガラッと変わって働きやすくなりますよ。
参考⇒友達ができやすいバイトの選び方とバイト先での”友達の作り方”
バイト先のぼっちを改善!孤立を改善して楽しい職場に!
相手を100%コントロールすることはできません。
100%コントロールしようとすると、勝手に期待をして勝手に裏切られる気持ちに繋がります。
それよりもまずは自分にできることに集中する。
それだけを意識して少しずつバイト仲間を作っていきましょう。
それでも相手が変わらず状況がかわらない、無理にその職場で働く必要はありません。
あなたにもっとピッタリ合った職場が待っていますよ(^^)
■ リアクション
- 挨拶は声をだして返す
- 相手の話題には質問をして掘りさげる
- 飲みの誘いを断るときも行きたい気持ちは伝える
■ アクション
- 相手の名前をそえて挨拶をする
- 仕事を手伝ってもらったら感謝を伝える
- 手伝えそうなときは相手の仕事をフォローする
- シフトを交換すると距離が縮まりやすい
- 雑談はお互いが共有した体験を話題にする
■ 例外のケース
- 状況がまったく改善しないなら他のバイトを探す
- 悪質な対応やイジメを受けてるなら先にバイトを辞める