バイトが精神的に辛いというのは、辞める理由になるの?
今のアルバイトを続けていても楽しくない。
すごく嫌というわけじゃないけど、人間関係も仕事も続けるメリットがない気がする。
このように精神的な理由でバイトを辞めるのは可能なのでしょうか?
今から『バイトが精神的に辛いときの辞める理由作り』についてお話しします。
- バイトを辞める理由が精神的なのはあり?
- 実際に辞めるときの流れ
- 辞める理由の”上手な嘘”と”下手な嘘”
この3つを知れば、今の職場をスムーズに辞めることができます。
モヤモヤ悩んでいても何も解決しないので、まずは精神的な理由でバイトを辞めるのがアリかナシかを見ていきましょう。
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- でも出勤したり連絡するのは嫌だ
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バイトを辞める理由で”精神的に辛い”からというのはアリ?
まずはバイトが精神的に辛いということが、辞める理由になるのかを見ていきます。
引っ越しや妊娠・就職など、物理的な問題以外で、バイトを辞めることはできるのでしょうか?
何となく合わないなど、精神的な理由でバイトを辞めてもいい
結論から言うと、精神的な理由でバイトを辞めるのはOK。
なぜなら、多くの人が精神的な理由でバイトを辞めているからです。
株式会社のビズヒッツが実施したアンケートによると、アルバイトを辞めた理由の第1位が『人間関係』でした。
2位が卒業や就職、3位が勉強に専念するためと続きますが、4位に仕事が合わないという理由がランクイン。
つまりバイトを辞める理由の1位と4位が精神的なものからきているんですね。
多くの人が精神的な理由でバイトを辞めている事実があるので、あなたも辞めてOK。
『精神的な理由でバイトを辞めるのはワガママ?』と不安に思う必要はありません。
バイトを辞めるときの精神的苦痛って何?
では次に精神的な理由を具体的に見ていきましょう。
先ほども言ったように、辞める理由として多いのが『人間関係』になります。
上司と合わないとか、同僚と仲良くできないなど、人間関係の理由で辞めるケースですね。
次に多いのが『バイトが合わない』『ほかのバイトがしたくなった』というもの。
合う合わないは相性の問題で、実際にアルバイトを始めないとわからない部分でもあります。
こういった相性という精神的な理由で辞める人も多いようです。
あとはバイトへの不満。
勤務時間や収入への不満があり、他のアルバイトに切り替えるというケースですね。
このように精神的な理由としては『人間関係』『今の仕事が不満』『契約内容が不満』が多いことがわかりました。
では実際に辞めるとき、どのような点に注意すればいいのかを見ていきましょう。
バイトを精神的に辛いという理由で辞めるときの注意事項
次はバイトを辞めるときの流れや注意事項を話していきます。
卒業や就職などタイミングがハッキリとしたものがあれば、店長に伝えるだけでOK。
ただ精神的な理由だと、次の3つには注意した方が良いですよ。
① バイトを辞めると急に伝えるのは避ける
最初に注意したいのはバイトを辞めたいと伝える時期。
精神的な理由だと直前に伝えるのは避けて、最低でも1カ月前から辞めたいと伝えた方が良いです。
病気などの体調面や、親が急病で介護が必要など、緊急の理由では仕方がありません。
でも精神的な理由だと、絶対に今すぐ辞めるべきというわけではありませんよね?
無理やり辞めてしまうと、これまで一緒に働いていた人たちの負担にもなるし、店長も困ってしまいます。
ただ1カ月前から言っておけば、店長も求人募集をして、新人バイトを採用し最低限の仕事を教えることは可能。
なので辞めたいと言いに行く時期は、1~2カ月の時間を空けておくと良いですよ。
② バイトを辞めたいと、誰にいつ伝える?
2つ目の注意点は辞めたいと伝えるタイミングです。
時期は1~2カ月前と言いましたが、実際に誰にいつ伝えるかもわからないことが多いですよね。
結論から言うと、その職場で一番偉い人へ暇なタイミングを狙って伝えた方が良いです。
例えばお店だと、店長にバイト終わりや休憩時間に伝えるとかですね。
忙しい時間帯はお客への対応など仕事に追われているので、避けた方が良いです。
それに先輩や社員さんに先に伝えて、店長を後回しにするのもNG。
店長が時間に余裕があるときを狙って「店長、お話ししたいことがあるので、お時間をいただけますか」と言います。
③ バイトを辞めると伝えるときに”精神的に辛いから”はNG
実際に辞めると伝えると『なんで?』と聞かれることが多いです。
(聞かれなかければ、わざわざ理由を言う必要はありません)
このときの注意事項として、正直に精神的な理由を言わないことが大切です。
なぜなら精神的な理由を正直に言ってしまうと説得される可能性があるから。
- 人間関係が嫌だ
⇒シフト調整したら大丈夫だね! - 仕事が飽きた
⇒新しい仕事を教えるよ! - 時給が不満
⇒時給をUPできないか上司に掛け合ってみるよ!
このように精神的な理由だと相手が引き下がって、あなたがバイトを辞めるのを防ぐことができるんです。
なのでバイトを辞めるときは、相手が説得しそうな理由を正直に伝えるのはダメ。
上手な嘘をついて『それなら仕方ないね』と諦めてもらえる理由を見つけましょう。
(バイトを辞める理由作りについては、後で詳しくお話しします)
【オマケ】今のバイト以外の稼ぎ方を知っておくと安心
最後はオマケとして補足情報をお話しします。
バイトを辞めることを決めたら不安なのが収入面ではないでしょうか?
スグに新しいアルバイト先が決まればいいですが、その保証もないですよね。
そこで検討したいのが、すぐに始められるアルバイトになります。
具体的には在宅バイトや単発バイト。
在宅バイトならサイトに登録すれば今すぐにでも取り組めるので、今のバイトを辞めてすぐに始めることが可能。
また単発バイトも空いた日に1日だけ働いて稼げるので、収入面で助かります。
単発バイトをすれば、金欠だからと焦って新しいバイト先を探さなくてよくなりますよ。
- すぐには辞めず1~2か月後に辞めたいと伝える
- 店長が暇な時間帯を狙って伝える
- 辞める理由は正直に言わない
- 在宅ワークや単発バイトなど別の稼ぎ方も調べておく
バイトを辞める理由は嘘をついてもいい?”上手な嘘”と”下手な嘘”
精神的な理由を正直に伝えると、店長に説得される可能性がある。
そこで必要になってくるのが『それなら仕方ないね』と了解してもらいやすい辞める理由作り。
最後は上手な嘘と下手な嘘について見ていきましょう。
ポイントは相手を傷つけないこと、そしてバレないことです。
上手な嘘① 高校生なら勉強への専念
学生の場合は『勉強に専念したい』という理由が使えます。
『このままアルバイトをしていると成績が下がってしまうから辞めたい』と言われたら、お店側も諦めるしかありません。
高校生の本分は勉強であり、その合間に社会人経験を積むためにアルバイトがあります。
店長もそれはわかっているはずなので、『勉強に専念したい』というのは上手な嘘になります。
上手な嘘② 大学生なら就活や資格の対策
大学生なら進路の理由が使えます。
例えば『後悔したくないので今のうちから就職活動に専念したい』とか。
あとは『取りたい資格があって勉強が必要になった』という理由も良いでしょう。
こういった理由だとお店側も嫌な気分にはなりませんし、応援してくれるはず。
学生なら勉強や進路に絡めると、『辞めないで』とは説得はされません。
上手な嘘③ 主婦なら子育て事情の変化
主婦でパートをしているなら、家庭の事情で辞めたいと伝えた方が良いです。
例えば『子供の習い事で送迎が必要になった』とか。
あとは『子供が大きくなったので契約社員や正社員として働こうと思っている』などですね。
旦那さんやお子さんの事情でバイトを辞めたいとなれば、それを引き留めることはできません。
【オマケ】正直な理由を言い換えるのも良い
ウソをつくのに罪悪感があるなら、精神的な理由を言い換えるという方法もあります。
例えば『体調不良で、このままだと職場に迷惑がかかる』など。
今の状態が続いたらストレスで体調を崩しかねないなら、嘘ではありません。
下手な嘘① 妊娠や結婚という理由は後でバレやすい
下手な嘘というのはバレる嘘のことです。
例えば『結婚することになった』とか『妊娠した』という理由ですね。
確かにアルバイトは辞めることができますが、バレるリスクがあります。
もしバレたときに後味が悪いというか、相手も『なぜ嘘をついてまで止めたんだ』と怒ってもおかしくありません。
下手な嘘② 帰省や引っ越しもバレるかも
バレる嘘の中には引っ越しもあります。
住む場所が変われば、確かにアルバイトを辞める必要が出てきます。
ただバイトを辞めたあとで、偶然どこかでばったりと職場の人と会ったらピンチ。
言い訳もできないし、嘘がばれて評判が下がってしまうでしょう。
バイトを辞める理由として”精神的に辛い”はOK!ただ伝え方や理由作りに注意
精神的に辛いという理由でもバイトを辞めることはできます。
アンケートでもわかったように、辞める理由の第1位は人間関係という精神的なものでした。
ただ実際に辞めるときは、いくつか注意点があることを忘れないようにしましょう。
早めに伝えて新人バイトを採用し育成する時間を作ること。
そして辞める理由は正直に伝えると説得されかねないので、別の理由を作った方が良いです。
今のバイトが嫌いだったとしても、これまでお世話になったのは事実。
できるだけお互いに気持ちよくサヨナラを言えるようにしたいですね。