大学生の在宅ワーク
  • サークルやゼミ・部活が忙しい
  • 外でアルバイトする時間も余裕もない
  • 自宅でできるバイトで稼いで大学生活の出費に当てたい

飲み会や友達との付き合いが続くと、どんどんとお金が出ていきますよね。

ただサークルや部活があれば、アルバイトをするための時間を作るのは難しい。

そんなときに候補となるのが在宅バイト

在宅のバイトなら大学生活の空き時間でコツコツ稼げる可能性があります。

今回は大学生向けの在宅バイトについてお話ししていきます。

学生向けの9つの在宅バイトと、どんな人が在宅バイトに向いてるかを考えていきましょう。

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① 在宅バイトで大学生に人気なのは東進や赤ペン先生などの採点バイト

在宅バイトの中で比較的稼ぎやすく大学生向けのもの。

そんな在宅バイトとして、まず最初に候補に上がる代表的な仕事が採点バイトになります。

言葉の通りテストや模試を採点するアルバイト。

在宅だと答案が郵送されたりインターネットを通して送られてくるので、それに採点していく形をとります。

(テキトーに採点すると”不備がある”とされもう一度、採点をする必要があるので注意)

大学生におすすめのポイントは在宅バイトの中では報酬が高めなこと。

在宅バイトは基本的に報酬の低さがネックになりますが、採点バイトなら大丈夫。

選択問題1問につき1円とか、記述問題1問につき50円など成果報酬で報酬が決まります。

慣れてくれば時給換算で1000円も夢ではありません。

ただ1つ乗り越える壁があって、それが採用試験があること。

ベネッセもZ会も河合塾も東進も、採点バイトをするには試験や研修を受ける必要があります。

ただ『高学歴じゃないと受からない』というわけではありません。

採点する対象の中には小中学生の答案もあるので、一般的な教養があるかを確かめる採用試験や面接になります。

それに採点は各会社のマニュアルにそって行うので安心。

だからまず応募してみて、もし採用されたらラッキーくらいに構えておくといいですよ。

採点バイトは各塾が公式HPで募集するケースが多いです。

定期的にチェックして、募集がかかったら応募してみましょう。

採点バイトを募集する有名な塾
  • ベネッセ…赤ペン先生や進研模試
  • Z会…通信講座や模試
  • 河合塾…予備校生や高校生の模試
  • 東進…模試の採点

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② 在宅バイトでは大学生の間で添削バイトも人気

採点バイトと似てますが、添削するバイトも存在します。

採点は答えに合うか間違っているかを判定すること。

いっぽうで添削は○×ではなく、相手の答えに対して修正していくようなイメージ。

誤字脱字や日本語の文法、”ですます調”などをチェックしていきます。

小論文や就活のエントリーシートの添削もあります。

まあ採点バイトと添削バイトの基準はけっこうあいまいです(笑)

塾や予備校は『採点・添削バイト』として一緒に募集している求人も多いので、同じ感覚で応募しても大丈夫ですよ。

ただ採点と違って回答が長文になるので、1つ当たりの単価は添削バイトの方が高め。

エントリーシートの添削なんて責任重大ですが、真剣にチェックしていく強い意志があるなら検討しましょう。

注意点はスキマ時間で添削バイトは難しいこと。

5分時間ができたからと自宅で1つの回答を添削するのは難しいです。

他の在宅バイトならちょっとした空き時間でこなせても、添削バイトはしっかり読み込む必要があります。

なので在宅=気軽というイメージのままバイトしようとしてるなら避けた方が良いですよ。

③ 在宅バイトの定番”データ入力”も大学生から始めやすい

在宅バイトの代表的なバイトといえばデータ入力

会社の資料などをWordやExcelに打ち込んでいく仕事になります。

メリットは仕事内容がシンプルなので、PCに関する最低限の知識があればだれでもできること。

そしてデーター入力をとおしてタイピングが早くなるので、新社会人になったときの武器になります。

デメリットは成果報酬が多いのですが、単価が低く稼ぎにくいところ。

データ入力でも通勤型の求人は時給制なのですが、在宅は出来高なのでよほどタイピングが早くないと他のバイトと比べて稼げません。

だから練習としてデータ入力のバイトから入るならおすすめ。

そしてPC作業自体に慣れてきたら、将来的にはステップアップして高単価のバイトに応募するのも考えたいですね。

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④ 大学生の間に文章力を鍛えたいなら在宅バイトのライター求人をチェック

データ入力が味気ないと思ったらWebライターのバイトを候補に入れましょう。

データ入力のように決められた情報を打ち込む仕事ではなく、あなたの経験や調べた内容を書いていく仕事です。

もともと趣味でブログを運営してたり、文章を書くのが好きな人はスムーズに始められます。

経験がなくても書いてフィードバックをもらうたびに文章が上手くなるので大丈夫。センスはいりません。

ライティングの中でも専門性が高いものは単価も高めに設定されています。

例えば英語でのライティングとか、専門分野のライティングですね。

求人にはいろいろな募集要件があるので、あなたに合った案件がないか見てみましょう。

参考⇒大学生でライターをするのってどう?メリット・デメリット

⑤ 大学生が家でできる在宅バイトの新定番”動画編集”!

もしPCスキルが平均より高く、動画編集などができるならお宝バイトが見つかるかもしれません。

というのも最近はYouTubeなどが一般的になり、動画編集をお願いする求人が増えているからです。

依頼主が撮影した動画を編集するのが主な仕事。

動画を分割したり、2つの動画を引っ付けたり、テレビのテロップのような文字や効果音を付けていきます。

クラウドソーシングなどを見ていくと未経験者でも応募デキたり、1本の報酬が1000円を超える求人もあります。

普段から自分で撮った動画を動画編集ソフトで編集してる人はもちろん、周りよりも少しPCのスキルが高い人におすすめです。

⑥ 大学生が家でできるバイト”アンケート”!スキマ時間におすすめ

モニターバイト大学生向け?

スマホでアンケートに答えるだけで報酬が貰えるのがアンケートモニター

通学中や待ち合わせ時間にサクッと答えるだけなので、メチャクチャ使い勝手がいいお小遣い稼ぎになります。

ただデメリットももちろんあって、それが稼げる額が少ないこと。

1つのアンケートモニターで月1500円も行けばいいというレベルで稼げません。

インタビューや試供品モニターに当選して初めて月1万を稼げるくらいになります。

なのでおすすめなのがアンケートモニターを複数登録すること。

1つのアンケートモニターに登録しても1日にかかる時間は10分ほど。

だから複数のアンケートモニターに登録しても負担にはならないし、その分だけ高単価モニターに当選しやすくなります。

  1. 他の在宅バイトと併用する
  2. アンケートモニター自体にも複数登録する

この2つの前提をクリアしたらアンケートモニターはおすすめ。

ただアンケートモニターだけでバイト代を稼ごうとするのは無謀です。ってかムリです(笑)

あくまでお小遣い稼ぎというイメージで、他の在宅バイトのプラスαくらいで考えましょう。

参考⇒モニターバイトは稼げるか?大学生におすすめのアンケートモニター

⑦ 在宅バイトのシール貼りはコツコツ型の大学生に向いてる

PCやスマホ系の在宅バイトが多くて困っているかもしれません。

『タイピングはできるけどワードやエクセルは自信ない』という場合は、PC以外の在宅バイトを検討しましょう。

代表的な在宅バイトがシール貼りのバイトですね。

イメージでいうと内職のような感じ。

商品の値札や、期間限定の割引、CDのラベル。

または成分表や訂正するシールなどを商品に1つずつ貼っているバイトになります。

シール貼りのバイトも完全に出来高で、目安としてはシール1枚で0.2~0.5円くらい。

出勤して時給でもらった方がバイト代は稼げますが、どうしても家が良いなら在宅型を応募しましょう。

ただ時給性と同じくらい稼ごうとするのは現実的ではありません。

例えば時給900円だとしたら、シール1枚0.3円で計算すると1時間で3000枚貼らないといけない。

こうなると1分で50枚貼るペースになるので、いくら手先が器用でもムリそうですよね。

それに仕事が単調なので飽きやすいというか、モチベーションを保つ工夫を必要です。

YouTubeでアップテンポの作業用BGMを流すとか、家の中でも作業場所を変えるなど飽きない工夫をしましょう。

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⑧ 手先が器用な大学生は軽作業の在宅バイトも検討!

軽作業バイトもシール貼りと同様にPCのスキルなどは一切必要のない在宅バイトになります。

軽作業とひとくくりになっていますが、賞品の梱包や袋詰めなどの仕事が多いですね。

それ以外だとアクセサリー類を作ったり、小物を組み立てる手先を使った仕事もあります。

たまにテレビでスゴ腕の在宅ワーカーさんが時給2000円くらいのペースで作ってるのを見ますが、あれは稀。

最初は説明書を読みながら少しずつスピードが上がっていき、実質的な時給もアップしていきます。

コツとしては1つずつの作業をまとめておこなうこと。

袋から部品を出す⇒組み立てる⇒梱包するという流れだと効率が悪い。

それよりまず部品を100個袋から出す⇒100個組み立てる⇒100個梱包すると、まとめて作業した方が効率が上がります。

まあどちらにしても手先が器用な学生さんか、何度も似た仕事を請け負って慣れないと報酬は低く感じるでしょう。

仕事内容と手先の器用さの両方を考えながら、どの軽作業の在宅バイトを選ぶか考えたいですね。

在宅なので部品が家に送られてきて、それを組み立て完成したら会社に送り返すという形式が主。

ただ部品や道具を会社に取りに行く求人もあります。

こういった場合は家から近かったり運転をする(誰かに頼む)必要があるかもしれません。

⑨テープ起こし(文字起こし)も大学生が家でできるバイトだけど求人に要注意

ヘッドフォンでテープ起こしの在宅バイトをする

最後に紹介するのがテープ起こしのアルバイト

会議やインタビュー・講演会など企業の録音された音声を文字にしてテキスト化していく仕事になります。

60分の音声で6000円とか、音声時間によって報酬が決まることが多いです。

データ入力のバイトと似ていると思ったかもしれません。

確かにタイピングのスピードが速ければ速いほど稼ぎやすいという点は同じ。

ただテープ起こしはデータ入力と違って当たり外れがハッキリしています。

というのもテープ起こしの音源の中には、聞き取りにくい人がいたり、雑音が含まれる場合があるんですよね。

セミナーのように、ゆっくりハッキリと話してくれる方だとメチャクチャはかどります。

でも会議などで複数人が同時に話してたりすると、文字にするのに何度も同じ個所を聞き直さないといけない。

しかも会議が専門用語や横文字が飛び交っていたらもうお手上げです。笑

わからない言葉は1個1個調べて、打ち間違いがないか確かめるので効率が下がってしまいます。

テープ起こしの求人は複数見つかると思います。

ただ単純に単価だけで選ばずに、求人情報をよく読んで聞き取りやすそうかも基準に入れたいですね。

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在宅バイトは真面目な大学生におすすめ!不安なら単発のお試しから始めよう

今回は大学生向けの在宅バイトについて9つを紹介しました。

  1. 採点バイト
  2. 添削バイト
  3. データ入力
  4. Webライター
  5. 動画編集
  6. アンケートモニター
  7. シール貼り
  8. 軽作業(梱包や組み立て)
  9. テープ起こし

在宅バイトは基本的に時給ではなく成果報酬型です。

数をこなして慣れることで、実質的な時給も上がっていくんですね。

だから大学生が誰でも稼げるようになるわけではありません。

まず自己管理ができること。

スケジュールをムリなく組んで、サボることなく自発的に取り組める学生さんに向いています。

そして真面目にコツコツと目の前の作業に取り組んでスキルを高めていけば、どんどん在宅バイトで稼げるようになります。

  • 自分の好きなときにバイトできる
  • サークルや部活・試験などととも折り合いをつけやすい

そんなメリットがありますが、仕事量が納期ギリギリになっても誰もフォローしてくれないというデメリットもあります。

だからまずは単発の在宅バイトに応募してみましょう。

長期的ではなく1つの案件を実験として取り組んでみる。

そうすることで在宅バイトが自分に向いているかを確かめることもできますよ。

次はこちら⇒授業がない土日だけ働けるおすすめバイト

次はこちら⇒大学生の掛け持ちにおすすめのアルバイトの共通点