- 今のバイト代だけじゃ足りない
- 大学生活×バイト2個を両立させたい
大学生は飲み会やランチ代などで、意外と出費がかさみがち。
バイト1つだけじゃ足りなくなることだってありますよね?
でもテキトーに掛け持ちバイトを選ぶとシフトが重なったり、疲れて授業の単位を落とすなど支障がでるかも。
そうならないために、今から『大学生向けのオススメ掛け持ちバイト』についてお話しします。
バイトの掛け持ちにおすすめ!大学生向けの始め方
まずは大学生ですでに1つバイトをしているとき、どうやって2つ目のバイトを始めるかについて解説します。
以下の3つに意識して掛け持ちバイトを始めると、必要以上にストレスをかかえずにスタートできますよ。
① 初めての掛け持ちバイトはメインとサブに分ける
掛け持ちバイトの選び方やおすすめのアルバイトは今からお話ししますが、共通してるのは2つ目のバイトをサブとして使うこと。
今すでに続けているバイト先をメインにして、2つ目をサブという意識で取り組む。
どちらも大事ではなく、優先順位をハッキリさせることで、今働いているバイト先にも悪影響が起きにくくなります。
どちらも同じくらい頑張ろうとすると共倒れします。(←私の体験上)
今のバイトを続けながら、空いた日にサブとして2つ目のバイトをいれるくらいでちょうどいいです。
② 掛け持ちバイトを始めたばかりは時間配分をゆるめに設定
掛け持ちバイトを始めた最初の時期は、スケジュールに余裕を持たせた方が良いです。
頑張りすぎないのがバイトを掛け持ちするコツ。
実は私は夏休みにガッツリとバイトを2つ掛け持ちしたことがあるのですが、見事に失敗しました。
9時~16時まで飲食店でバイト、18時~22時まで品出しバイト。
このスケジュールを週5日で続けていると体調を崩し、最終的にはバイトを2つとも休むことに。
こうならないためにもバイトを掛け持ちするときはメインとサブに分けること。
そして2つ目のバイトを始めたばかりのときは、慣れるまではシフトに飽きを作り負担を減らしましょう。
シフトを入れるバイトは1日に1つが理想。
時間がズレてるからと1日に2つ入れると、ちょっとしたアクシデントで2つ目のバイトに入れないときがあります。
(アクシデント…電車の遅延、残業など)
③ 今のバイト先への罪悪感はいらない
基本的に掛け持ちすることを、今のアルバイト先に言う必要はありません。
『シフトを増やしてくれないか、別に日にしてくれないか』など相談されたら言えばOK。
伝えるときのポイントは『空いた日にたまに別の仕事をしている』とオマケ感を出すこと。
そして『こちらの職場には迷惑をかけないようにする』と伝えることです。
掛け持ち自体は何の問題もないのでご安心を。
ただ似た業種やライバル店への掛け持ちは規約違反の可能性もあるので注意しましょう。
(詳しくは、おすすめできないバイトで詳しく話しています)
- 今のバイトをメインとして、2つ目のバイトはサブとして使う
- 掛け持ちし始めの段階ではシフトにゆとりを作る
- 聞かれてもないのに今のバイト先に掛け持ちすることは伝えなくていい
掛け持ちバイトにおすすめ① 大学生なら週一の塾バイトが理想
掛け持ちをする2つ目のバイトをサブとして選ぶ。
その上で稼ぎやすいバイトと言えば大学生という立場を活かした『勉強系』のバイトです。
今からいう3つのバイトをまずは検討しましょう。
大学受験で勉強をした方・人に教えるのが得意な方・進路先に塾や教師を考えている方に向いています。
(ⅰ)家庭教師は週1で稼げる高時給のバイト
大学生のアルバイト先として定番なのが家庭教師。
小学生~高校生までの学生に勉強を教えにいくバイトです。
基本的に週1しかないので、今のバイトと掛け持ちがしやすいのが特徴。
そして時給が良いので、週1でもお小遣い稼ぎとしてコスパが良いメリットがあります。
ただ大学受験を控える学生は本気度が強めなので、教える日以外で予習をするなど準備が必要です。
『学校の授業に追いつきたい学生』に教えた方が気も楽なのでオススメ。
(ⅱ)塾講師はシフト以外の仕事量もチェック
塾講師の倍とも『週1・1授業からOK』の求人が多いです。
そして飲食など定番のバイトと比べて時給も高め。
注意したいのは授業の準備には時給が発生しないことですね。
授業は週1なのに、その準備期間に何日もかかるなら掛け持ちが大変だし、実質的な時給も悪くなります。
何を聞かれてもスラスラ答えられるといった得意科目があるなら有利。
あとは求人の募集要項を見て、マニュアルが用意されていて授業の準備が必要ない塾がオススメ。
(ⅲ)採点バイトは勤務型と在宅型がある
勉強系のバイトでいうと採点するアルバイトもあります。
試験や全国模試、塾で行われたテストの採点をする仕事ですね。
こちらも時給が高めですし、『掛け持ちOK』の求人も多いです。
参考⇒大学生におすすめの在宅バイト!採点バイトなら家でも可能
ただ勤務型だと時間の制約を受けるので注意。
面接や筆記試験があったり、期間によって仕事量にバラつきがあるので、求人を1つずつ見てあなたに合った仕事を見つけましょう。
在宅型の方が掛け持ちしやすいのは確かです。
バイトの掛け持ちにおすすめ② 登録制なら大学生でも空いた日に働きやすい
人に教えるのはちょっと苦手。
そんなときはシフトを自己申告で決めることができるバイトを検討しましょう。
何日の何曜日に働くかを自分で決めるバイトは掛け持ちに最適。
急に暇になったときは多めに働いたり、テスト期間は少なくするなど融通がききます。
予定が変わりやすい人や金欠なときだけ多めに働きたい人におすすめ。
(ⅰ)地域で募集があるならウーバーイーツがアツい
今、稼げるバイトとして有名なのがウーバーイーツですね。
自転車やバイクで料理をデリバリーするアルバイト。
登録制なので、希望の時間帯だけ働くことができるのがメリット。
成果報酬型なので、頑張り次第でバイト代が増えてきます。
デメリットは全国展開していないところですね。
都市部から徐々に利用者は広がっていますが、地方だとまだ利用されてないのが難点。
あなたが住む地域でウーバーイーツの募集があれば、マイペースに稼げるバイトになるかもしれません。
(ⅱ)工場での軽作業バイトはシフト自由が多い
シフト自由の仕事で定番なのが工場での軽作業バイト。
商品の検品をしたり、オマケとして付録をつけたり、シールを貼ったりする仕事です。
基本的に登録をすれば、シフトが自己申告制な求人が多いですね。
人と接するよりもモノと向き合うのが得意な方は、人間関係のストレスがない軽作業バイトがおすすめ。
(ⅲ)ポスティングは1人でできるバイト
ポスティングのアルバイトは、働き方も自分で決めることができます。
ポスティングとはチラシなど配布物を郵便ポストにいれる仕事。
シフト自由な求人もあるし、1日だけの単発バイトもあるのでお試しとして働けるのもメリット。
決められた枚数を配り終えたら仕事が終わる成果報酬型が多いのが特徴です。
デメリットは天気が悪いと仕事が過去になること。
真冬に自転車にのったり、真夏に炎天下で自転車を漕ぐのはシンドイです。
掛け持ちバイトにおすすめ③ 忙しい大学生でも暇な時期なら集中的に働ける
いきなり掛け持ちバイト生活を始めるのが不安なら、まとまった時間がある夏休みや冬休みに短期バイトをしてみませんか?
1日~2日で終わる短期バイトなら、スケジュールの負担にもならないし嫌ならすぐ辞めることもできます。
短期バイトには季節ならではのものや、年中募集がある求人もあります。
バイトを掛け持ちする最初の1歩として、短期バイトは始めやすいですよ。
- プールの監視員
- 巫女さん
- クリスマスケーキの調理・販売
- ティッシュ配り
- ライブなどのイベントスタッフ
- プラカード持ち
バイトの掛け持ちにおすすめ④ 家でできる在宅バイトも始めやすい
掛け持ちすることでシフトや学校のスケジュールに影響がでるのが怖いなら在宅バイトも候補になります。
家やスマホで仕事ができるので、スケジュール管理はメチャクチャ楽。
家にいて暇な時間が10分でもできれば、そのスキマ時間が仕事になります。
あなたのペースでできるし、成果報酬型の案件を選べば期限に終われることもありません。
大学生で特にスキルがないという方は、アンケートモニターやライター・データ入力から始めましょう。
アンケートモニターとは、通学中などにスマホでアンケートに答えるだけでお小遣いになります。
ライターやデータ入力はタイピングさえできればできる在宅バイトなので始めやすいですよ。
メリットやデメリットの詳細は以下の記事にまとめてあります。
大学生のバイトの掛け持ちにおすすめできないバイト
最後は大学生の掛け持ちに向いていない、オススメできないバイトを紹介します。
負担が大きすぎて、今のバイト先や単位取得に影響が出る可能性があるもの。
またはモラル的に避けたほうがいいバイトを見ていきますね。
ライバル店への応募は気を付ける
まずはライバル店で掛け持ちをするのは、誰も得しないので注意。
確かにライバル店だと仕事は覚えやすいかもしれません。
ただ今のバイト先の人が良く思わないのは確実だし、2つ目のバイト先からもスパイだと疑われるかもしれない。
それに似たバイトだと覚えるのは簡単でも、切り替えて仕事するのが大変なんですよね。
細かい働き方はお店によって違うので、仕事のルールがどちらかがわからなくなります。
- マクドナルドとモスバーガー
- ピザーラとドミノピザ
- 個人経営のラーメン店
- TSUTAYAとゲオ
- スシローとかっぱ寿司
早朝や深夜バイトは睡眠時間を削り大学生活に支障がでる
大学の授業がない時間帯に掛け持ちをしようとすると、早朝や深夜バイトを選ぶかもしれません。
夏休みなどの短期バイトなら問題ありませんが、長期で働くなら避けた方が良いでしょう。
例えば早朝バイトを始めたら以下のようなスケジュールになります。
こんな日が週に3日あったとして、何カ月も続けられるでしょうか。
- 4時30分 起床
- 5時~8時 早朝バイト
- 9時~17時 大学で授業
- 19時~23時 バイト
- 24時 帰宅
大学4年生の就活後で授業がほぼないなら早朝や深夜バイトも大丈夫。
ただそれ以外の時期に、長期的に続ける前提で早朝バイトや深夜バイトは危険です。
- コンビニの早朝バイト
- 深夜の居酒屋バイト
- 24時間営業のガソリンスタンド
バイトの掛け持ちは求人選びが大事!大学生ならメインとサブをはっきり分けよう
今回は大学生向けの掛け持ちバイトの選び方と始め方についてお話ししました。
『最低週3から』といったバイトを2つ目のバイトに選ぶのはやめましょう。
休む時間がなくなるし、長期で働けばシフトがどうしても合わない日が出てくる可能性大。
そうなったら結局、両方のバイト先に迷惑をかけてしまうことになります。
だからこそ掛け持ちバイトはサブとして選ぶこと。
週1からできる家庭教師や、シフト自由の登録型バイトや軽作業バイトがおすすめです。
あとは連休や夏休みなどに短期バイトを始めたり、在宅バイトからお試しで働けば、無理をせず始めることができますよ。
参考⇒楽に稼げるバイトの探し方