カラオケのバイト自体が危ないわけではありません。
ただ治安が悪かったり、酔っ払い客が多いと絡まれることはあります。
できるだけ危険な目に合わないために、どのように求人選びをすればいいのでしょうか。
今回はカラオケバイトで、危ない思いをしない方法について解説。
接客である以上、クレーム処理は0にはできません。
ただ治安の良い店舗を選べば、接客ストレスを減らすことはできますよ。
カラオケバイトは危ない?深夜は酔っ払いに絡まれる
カラオケバイトは、なぜ危ないというイメージがあるのか。
そして実際に危険度はどれくらいなのか、体験談も見ていきます。
① “カラオケバイト=危険”と思われる3つの理由
カラオケバイトが危ないというイメージがあるのは、次の3つの理由があるから。
まず1つ目は客層です。
カラオケは、誰もが使う可能性のある空間。
だからこそお客の中には、高圧的な人や面倒くさい人も混ざっています。
2つ目は深夜もお店を開いていること。
深夜の接客バイトは暇ですが、怖いお客がくる可能性も高いです。
ニュースでよく見るコンビニ強盗なども、夜間でお客がいない時間帯が多いですよね。
3つ目は酔っ払いへの接客が多いこと。
カラオケ店のほとんどは、アルコールも提供しています。
友達同士でカラオケに行くと、楽しくてつい飲み過ぎてしまうんですよね。
そうなると変なスイッチが入って、口説かれたり絡まれたりすることもあります。
② 実際はカラオケ店には監視カメラもあるし安全に働ける
実際問題としては、カラオケバイトで危ない目に合う人は稀です。
何か事件があっても防犯カメラがあるお店なら、すぐ誰かが対応できますよね。
チェーン店なら、警察にもすぐ連絡できるようになっています。
なので危険度と言えば、コンビニや居酒屋などのバイトと変わりません。
接客耐性さえあれば、深夜はお客も少ないので楽だと感じる人も多いですよ。
参考⇒カラオケのバイトは楽すぎ?深夜は暇だったり楽な店の探し方
③ カラオケバイトは夜に絡まれる?体験談
事件性のある危ない目に合う確率は、他のバイトと変わりません。
ただ酔っ払い客への接客などで、ストレスを感じることはあります。
ダル絡みされたりすると、ドリンクやフードを提供するたびにイライラしますよね。
カラオケバイトで酔っ払いのおっちゃんに絡まれる恒例行事笑笑おにいちゃんイケメンだねーモテるショーって言われる笑笑
— いがちゃんこなべ (@igadai_puku) June 18, 2018
こういった酔っ払い客への接客は、バイトを辞める理由にもなりえます。
なので応募前に、変な客を上手にスルーできるかを判断した方が良いですよ。
- 他のバイトと比べて危険というわけではない
- ただ深夜など酔っ払い客への接客はある
- ダル絡みされたりするのは覚悟しておく
カラオケのバイトが危ないわけではない!治安を重視した店舗選び
できるだけ安全な職場で働きたいと思うのは当然。
そこで大切になってくるので、どの求人に応募するかです。
カラオケバイトの求人はたくさんありますよね。
その中で治安を重視して選びたいなら、次の3つを意識しましょう。
① 働きたい地域の治安を調べよう
求人サイトを見る前に、まずは働きたい地域の治安を調べましょう。
治安の調べ方でおすすめなのが、マップを使うこと。
各地域で犯罪があった場所をまとめている、警視庁の犯罪情報マップが参考になります。
参考⇒警視庁犯罪情報マップ
また不審者がどの地域に現れたかも、安全ナビというサイトで確認できますよ。
参考⇒安全ナビ
こういったマップを見ると、過去に事件があった場所に偏りがあることがわかります。
働きたい地域でいくつかマップを確認して、安全な地域を絞っていきましょう。
② 求人サイトでカラオケ店の求人を探す
犯罪や不審者が少ない地域を見つけたら、次は求人サイトをチェック。
先ほどの地域で求人が出ていないかを調べていきます。
求人がある店舗をグーグルマップで調べて、先ほどの地域に入っているか見ていきましょう。
カラオケ店が、どの求人サイトで募集をかけているかはわかりません。
なので複数の求人サイトを使って、求人の取りこぼしがないようにしましょう。
求人を絞るときは募集要項をチェック。
社割や交通費支給など、福利厚生がしっかりしていると良心的なお店と言えますね。
③ カラオケ求人に応募する前に治安を下見しよう
応募する前に一度下見をしておきましょう。
マップ上で見た治安と、実際にあなたの目で見たときにギャップがあるかもしれません。
下見をするときは、働きたい曜日や時間帯に合わせていくと良いですよ。
また夜間なども店舗の周りを歩いて、どんなお客がお店に入るのかもチェックしましょう。
■地域
- 交通量が多いか?(交通事故リスク)
- 壁やシャッターに落書きはあるか
- 路上にポイ捨てはあるか
- パチンコ店や風〇店はあるか
■お店
- カラオケ店を利用する客層は?
- 酔っ払い客の割合は多いか?
- 防犯カメラは設置されているか
従業員の世代や男女比なども、下見をすれば確認できます。
『この人たちとなら仲良く働けそう』と思えたら、不安なく応募できますよ。
- 犯罪マップ・不審者マップを使う
- 求人サイトで求人を出している店舗を探す
- マップと店舗を見ながら、候補となる求人を探す
- 応募する前にお店や周辺を下見をする
カラオケバイトは危ないかも?安全に働くことを優先したい場合
少しでも危ない目に合う可能性があるのが不安
そんなときはカラオケバイトにこだわる必要はありません。
接客以外のバイトは、外出しないで取り組めるアルバイトも検討しましょう。
① 在宅バイトなら家で安全に働ける
外に出なければ、危ない目に合う心配もありません。
安全な家で働ける在宅バイトも最近は増えています。
タイピングなど最低限のスキルがあれば、取り組めるものもありますよ。
- データ入力
- 文字起こし
- YouTubeのテロップ作成
参考⇒在宅バイトのおすすめ
ただ在宅バイトは単価が低く稼ぎづらいのがネック。
ポイ活や単発バイトなどを組み合わせながら、バイト代を稼いだ方が良いでしょう。
② 接客がないバイトなら酔っ払い客に絡まれる心配なし
接客ストレスを感じたくないだけなら、接客がないバイトを検討しましょう。
カラオケバイトでも、”キッチンのみ”であれば接客はありません。
飲食店バイトでも厨房担当であれば接客は不要です。
- キッチンスタッフ
- 工場での軽作業
- 宅配バイト
参考⇒接客以外のバイト20選
カラオケのバイト自体が危ないわけではない!接客ストレスはある
カラオケバイト自体が危ないわけではありません。
夜間に働いたり、いろんなお客さんがくるので、危険なイメージがあるだけ。
ただ酔っ払い客への接客で、ストレスを感じることは覚悟しておきましょう。
もし少しでも安心して働きたいなら、治安が良い店舗で働くのがおすすめ。
警視庁などが作った地域マップを使って、犯罪が少ない地域で求人が出ていないか探してみると良いですよ。
実際に面接を受けることになったら、以下の記事も参考にしてください。