- 昼は学校があるから夜間のバイトを探してる
- 夜行性なので夜に働きたい
アルバイト=昼というイメージはありますが、夜のバイトも数多く存在します。
ただ求人数が多いと、何を選べばいいか、どうやって絞っていいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は『夜のおすすめバイト』について紹介します。
夜に働けるアルバイトといっても、働き方はさまざま。
働き方は以下の目次に書かれてる通り、5つに分けることができます。
『これいいかも♪』と思えるバイトがないか確認してみてください。
深夜バイトのおすすめ① 24時間営業の飲食店は夜勤だと楽
働きやすさでいうと24時間営業の飲食バイトが最有力。
チェーン店ならマニュアルもしっかりしてるし先輩も教え慣れてるから、仕事も覚えやすいです。
大人数で働くのでシフトの融通が効くのも長く働きやすいメリットですね。
しかも昼より夜の方が時給が高くなる求人が多いのも良いところ。
それにもし今後、昼に働きたくなってもシフトを移動してもらえるかもしれません。
例えば以下の5つのアルバイトは求人募集でも多い夜の飲食バイトですよ。
ファミレスの深夜バイトは楽!ガスト・デニーズ・バーミヤンなど
店舗によりますが、基本ファミレスの深夜バイトはお客さんが少なくて楽な時間が多いです。
忙しさのピークは19時~21時くらいで、その後はダラダラ過ごすお客さんが多くなります。
始発までの時間潰しに来店したり、お酒をチビチビ飲むお客なので、接客の手間はかかりません。
夜間は手が空くので、掃除などの仕事が多めになりますね。
職場には若いバイトが多いので同世代だと友達になったり恋愛に発展する可能性も高いです。
バイト先で人間関係を作りたい人にも向いてるバイトと言えますね。
またファミレスのバイトはホールやキッチンに分かれますが、仕事内容は午前も午後も基本は同じ。
だから将来的に昼に働くことになったり、別の飲食店で働きたくなったときも面接でアピールポイントになりますよ。
すき家など牛丼屋のチェーン店も夜間のバイトは楽
ファミレス以外にも牛丼チェーン店も24時間営業の店舗が多いです。
こちらも同じく夜間は夕方がピークで、深夜になるとお客の入りが少なくなります。
気になるのは時給で、ファミレスと比べると時給が低めに設定されているんですね。
牛丼チェーン店はコスパで勝負してるので人件費も少なく抑えるため、バイト代も低めなのがネックです。
ただ働きやすさでいうと牛丼バイトも候補に入れておいていいでしょう。
個人経営のラーメン屋も24時間営業がある
個人経営のラーメン屋は接客と調理補助を一緒にしているお店が多いです。
厨房の中でオーダーを聞いて、そのまま調理を開始。
お客さんにラーメンを出して、食べ終わったらそのままお鉢を持って洗い場で洗います。
個人経営の飲食店で気を付けたいのはお店の雰囲気ですね。
チェーン店と違って個人店は店長の人柄によって働きやすさが決まります。
天国にも地獄にもなるので、お客として下見をしてから応募した方が無難ですよ。
居酒屋バイトは夜間が稼ぎどき!酔っ払い客への対応が大変
居酒屋バイトはチェーン店でも個人店でも夜からアルバイトができます。
マニュアルやマナーを学びたいならチェーン店、好きなお店があるなら個人店に応募しましょう。
仕事内容はファミレスと同じ。
ただ一つ違うのは客層で、ファミレスと違い『お酒を飲みに来る』人が多いのが居酒屋の特徴。
だから酔っ払い客の相手をする回数は増えてしまいます。
サラリーマンと話す機会を作れるのをプラスと考えるか。
酔っ払いの相手をするのがマイナスと考えるか。
居酒屋バイトはお酒を飲む客に接客したいかで応募するかを決めましょう。
お酒で接客するバイトならバーやスナック(ガールズバー)
最後は完全に好き嫌いがわかれるバイトですね。
バーの店員やガールズバーの店員として働くという選択肢。
時給が他と比べて高いのが特徴。
お酒好きだったり、人と話すのが好きな人には向いてるバイトといえます。
逆にお酒が苦手で接客もしたくないなら絶対に応募してはいけません。
好き嫌いや向いてる向いてないがハッキリしてるのがお酒関連のアルバイトになります。
深夜バイトにおすすめ② 飲食以外のお店でも夜勤は楽な職場が多い
深夜も営業しているお店は飲食店だけではありません。
ドラックストアやコンビニやDVDレンタル店も夜遅くまで開いていますよね。
メリットは深夜は人が少ないので楽な店舗が多いこと。
なので自然と店員同士の会話が増えて仲も良くなりやすいですよ。
飲食以外で代表的な深夜バイトは以下の5つになります。
コンビニバイトは30代・40代など年齢問わず!
飲食以外で深夜のバイトで定番なのはコンビニのバイト。
朝から夕方まで多くのお客さんがくるコンビニですが、都会でない限り夜は暇な時間が多いです。
お客がこないのでレジ打ちなどは少なく、その分だけ品出しや清掃をやる時間が増えます。
また深夜は搬入された商品の納品や陳列もありますね。
お昼にはできない肉まんや揚げ物が入ったケースの掃除も行います。
コンビニバイトのデメリットは時給の低いわりに仕事量が多いこと。
でも深夜になると時給も割増になるし、接客が少ないのでデメリットが消えます。
『深夜のコンビニは怖い』と思うかもしれませんが非常ボタンなど防犯対策はもちろんあります。
それにコンビニバイトは一度経験をしておくと、次に応募する時も経験者優遇で採用されやすいですよ。
ドラックストアやドンキホーテなど小売店も深夜にバイトできるかも
コンビニより来客数が少なくなるのがドラックストアでしょう。
地域に寄りますが深夜でも開いている店舗はあります。
こちらもコンビニと同じで接客する時間がないので、陳列や品出し・清掃の仕事が多くなります。
また同じ小売業としてドン・キホーテもありますが、こちらは少し事情が変わるかな。
買い物客だけではなく、たまり場としても使われるので、ドラックストアとは働く環境が違います。
治安がいいとは言えませんが、そういうのが気にならないならバイト候補に入れてもOKです。
レンタルDVDの深夜バイト!ゲオやTSUTAYAも夜に陳列替え
DVDのレンタルも24時間とはいきませんが、深夜まで開いています。
CD・DVDの貸出と返却の接客が以前の仕事でしたが、今ではセルフが主流になり接客は減りました。
深夜はさらに接客が減るので、店員さんはDVDの管理や店内の清掃が主な仕事。
あと夜間は新作商品のために陳列をし直したり、レンタル本の入れ替えも行います。
もともとDVDやCDや漫画が好きなら最新情報を知りながら働けるのでおすすめ。
まったく興味がないならお客さんに『〇〇どこですが?』と聞かれることも多いレンタル店でのバイトは避けた方が良いでしょう。
カラオケ店も夜にバイトがしやすい
アミューズメント系のお店も24時間営業しているお店が多いですよね。
代表的なのはカラオケ。
カラオケ店は受付をして、ドリンクや食品を運ぶのが主な仕事。
金曜と土曜の夜は昼と変わりませんが、平日の夜は暇です。
それに深夜にくるお客さんはカラオケ目的のほかにも『始発まで時間つぶし』のケースも多い。
こういったお客は注文もせず寝てるだけなので、店員側としても楽です。
また遊ぶ場所として深夜に空いてるお店だと、カラオケ以外でもボウリングやゲームセンターがあります。
ただボウリング場やゲーセンは深夜も人が多いし遊ぶので、忙しさは日中と変わりません。
深夜で仕事量が少なく楽なバイトを選びたいならカラオケを優先してチェックしたいですね。
深夜のガソリンスタンドとくにセルフのガソスタは楽
夜遅くで来客がすくないバイトで有名なのがガソリンスタンド。
しかもセルフのガソスタはお客さんが自分で給油するので、仕事量が少ないです。
お客自体が少ないし、給油の仕方がわからないお年寄りは夜に来ません。
店舗で1人で任されることもあるので、好き勝手して時間を潰せます。
ただ日本では店舗に1人は危険物取扱免許乙種4類の資格を持つ人が常駐する義務があります。
資格が必ず必要というわけではありませんが、あったほうが採用されやすいのは確かですね。
漫画喫茶・ネットカフェも深夜は寝るお客が多くて暇
ガソリンスタンドで働けるような資格がない
そんなときは働きたい地域にネカフェの求人がないか見てみましょう。
マンガ喫茶やネカフェはフロントでの受付業務やレジ・ドリンクを運んだり本棚の整理が主な仕事。
ただ夜のネカフェに関しては、終電を逃した人が寝にくるケースが多いです。
なので手間がかからないというか、寝てくれるので仕事量が増えないんですね。
みんな静かにしてるし、夜間は暇なことも多いです。
とくに資格も必要ないので、気軽に働けますよ。
深夜バイトにおすすめ③ 接客の負担が少ない夜勤バイト3選
これまでは24時間営業の飲食店や接客業を紹介しました。
ただ接客自体が苦手だったり、人と関わる負担を減らせるバイトを探しているなら以下の3つがおすすめ。
コスパという点ではバツグンのアルバイトになります。
深夜の受付バイトはいるだけ?ホテル・ジムの求人を探す
この時間帯にほとんどだれもこない、でも形式上は1人いないとだめ。
そんなバイトが深夜の受付バイトになります。
定番で言うとビジネスホテルの受付ですね。
深夜にチェックインする人はいないし、電話で用事を言う人もほとんどいない。
それでも館内に誰かいないとダメなので、形式的にいるという感じ。
フロント業務としては宿泊の予約や会計がありますが深夜には行いません。
そもそも夜遅くにチェックインする人もチェックアウトする人も少ないですよね。
同じようなバイトだと24時間営業のジムの受付や駐車場の受付もあります。
こういった受付バイトも、座ったままで待機出来ますし、くつろいで過ごせますよ。
年齢や性別関係なく採用されるチャンスがあるのも魅力ですね。
コールセンターも深夜に電話は少ない!髪型やネイルOKもメリット
女性だと深夜のコールセンターもおすすめです。
コールセンターといえばクレームを聞いたり精神的なストレスが多いイメージですよね。
でも深夜だと電話自体が少ないので、ゆっくり働くことができます。
髪色や髪型・ネイルなど外見を問わず採用してくれるのもメリット。
それにビジネスマナーとして言葉遣いも学べるのも将来的な武器になります。
接客が0の軽作業バイト!深夜にも工場はある
そもそも接客自体したくないときは軽作業のアルバイトがおすすめ。
仕分けや検品・シール貼りなど工場や倉庫などでルーティン作業を繰り返すバイトになります。
特徴はシフトの融通がきくこと。
軽作業はシフトが自己申告制(つまり自由)なものも多く、マイペースに働けます。
仕事内容もかんたんですぐ覚えられるものばかり。
接客がどうしてもいやなら、そもそも仕事内容に接客業務がない軽作業バイトが定番になります。
深夜バイトのおすすめ④ 夜中にしかないバイト!深夜特有のバイト4選
今までは深夜でも募集している求人が主でした。
ただ世の中には深夜にしか募集していないアルバイトもあります。
深夜特有というか夜にしか成立しない仕事が以下の4つ。
夜間の警備員バイト!1人で過ごす時間がながい
夜間の警備バイトは深夜バイトの定番の1つ。
一般的な警備員バイトはお客さんを誘導したり車を誘導することもありますが、深夜だと見回りが業務。
施設で異変はないかをモニターでチェックしたり、夜間の清掃業者を通したりするだけになります。
時給も高いし仕事内容も複雑ではないので人気なんですね。
求人で募集があったらラッキーくらいに思っておきましょう。
施設の夜間清掃のバイト
ショッピングモールやスーパーはお客さんがいるので日中に掃除ができません。
ではどうするかというと深夜に清掃業者を雇うことになります。
夜間の清掃バイトは床の掃除機が主な仕事。
こびりついた床の汚れを専用のモップで取り除いていきます。
警備員バイトと違って手作業があるので暇を持て余しません。
コツコツと作業できる方向けのアルバイトといえます。
夜間の宅配ドライバー!一人の時間や運転が好きな人向け
職場ではなく一人でマイペースに働きたいなら夜間ドライバーもおすすめ。
コンビニなどは人が少ない夜間に商品の補充をしますが、その商品を運ぶのがドライバーさんの仕事。
それ以外にも郵送の商品を各地の事業所に届けたりもします。
運転が好きで一人でいるのが好きなら向いている仕事ですね。
スーパーのカウンター!カウントで在庫を調べる
夜間にしかないアルバイトではカウンターというバイトもあります。
スーパーやドラックストア・コンビニなどの棚卸業務のときに募集される求人。
専用の端末を使い商品の在庫を数えていくアルバイトになります。
単発のアルバイトになりますが作業自体はシンプル。
目の前の仕事に集中して取り組める方向けの仕事です。
【裏技】在宅バイトを選んで深夜に取り組むという選択肢もある!
- 子供がいるので外に出たくない
- 働いていない期間が長くて自信がない
そんな状況で夜勤バイトを探している場合は裏ワザというか、ひねくれた働き方を提案します。
それが自宅でできる在宅バイトを初めて、夜に仕事をするという方法。
これなら周囲とのコミュニケーションにストレスを感じずマイペースに働くことができます。
在宅バイトだとハンドメイドなどの手作業やデータ入力が代表的ですね。
また併用してアンケートモニターを始めるのもおすすめ。
稼げる額は少ないですがスキマ時間にお小遣い稼ぎができますよ。
在宅バイトは基本的に成果報酬型になります。
なので仕事に慣れる早くこなせるようにならないとコスパが悪くなってしまいがち。
アンケートモニターも併用して仕事に慣れていき評価が上がれば、少しずつ高単価の仕事にも取り組めますよ。
深夜に働く夜勤バイトのデメリット!男女別の注意点
時給も昼間に働くより高くり、来客が少ないので暇な時間が多い深夜バイト。
メリット盛りだくさんのように聞こえますが、夜勤バイトにはデメリットもあります。
男女別のデメリットや年齢制限を最後に確認しましょう。
男は生活リズムを乱して健康へのリスクが大!働きすぎでハゲる
男性は体力勝負で夜間のバイトを選び続ける傾向が多いので生活リズムが崩れやすいんですね。
昼夜逆転の生活になったり、食生活が乱れて太ったり髪が弱くなったり。
『俺は体力あるから』と根性で働いても長期だとジリジリとストレスが積み重なります。
睡眠時間の確保をして夜間バイトで体調を崩さないことが深夜バイトで稼ぐコツになります。
女性は危ない地域か考慮して職場を決める
女性は生活の乱れより、働く地域での治安を気にした方がいいです。
いくら時給がいいからと、深夜に危ない人がウロウロしてるような場所で働くのは危険。
何かあってから時間を巻き戻すなんてできないですしね。
職場から駅までが近かったり、電灯がついて明るい地域だと理想。
働く地域でググって過去に事件があったかを確かめるのもオススメです。
大学生は夜勤の年齢制限に注意!何歳から働ける?
大学生になったからと、すぐに夜勤で働くのは無謀です。
なぜなら日本の労働基準法では深夜(22時から5時)に18歳未満を股ら貸せることができないから。
一部例外はありますが学生だと厳しいですね。
応募をして面接を受けても採用されない可能性が高いです。
年齢がひっかかる場合は最後にお話しした在宅バイトを深夜にするなど工夫が必要です。
深夜バイトは働きやすさで選ぶのがおすすめ!少しずつ馴染ませていこう
今回は夜勤バイトについてお話ししました。
深夜にアルバイトといっても、いろんな仕事や働き方があります。
単純に時給だけを見るのではなく、どういったバイトなら働きやすいか・続けやすいかも判断材料にいれましょう。
①24時間営業の飲食バイトで働く
- ファミレス
- 牛丼のチェーン店
- 個人経営のラーメン屋
- 居酒屋(チェーン店と個人店)
- バーやスナック
②飲食以外の24時間営業のお店
- コンビニ(ローソンやセブンイレブン)
- ドン・キホーテなどの小売店
- レンタルDVD(TSUTAYAやゲオ)
- カラオケ店
- セルフのガソリンスタンド
- 漫画喫茶・ネットカフェ
③接客の負担が少ないバイト
- ホテルやジムの受付
- コールセンター
- 軽作業バイト
④夜中しかない専門バイト
- 夜間の警備員バイト
- 施設の夜間清掃
- お店の在庫確認(カウンター)
⑤在宅バイトを夜に取り組む
単価が安いのでアンケートモニターも併用する