- バイトを辞めるまでに残ってるシフトが気まずい…
- お世話になったアルバイト先を辞めることになった。
- 嫌なこともあったけど、残されたバイト期間は気持ちよく過ごしたい。
そう思っていたけど、辞めるまでのシフトって職場で気まずくなりやすいですよね。
- 自分が辞めることでバイト仲間の負担が重くなる
- 店長にも新しいバイトの採用やシフトの調整など仕事を増やしてしまう
そんなことを考えると気まずくて、バイトを辞めるまでの出勤日が憂うつになります。
今回は『バイトを辞めるまでの過ごし方』を考えていきましょう。
残りのシフトが気まずいときの対処法や、行きたくないときの選択肢についてお話しします。
しこりが残るような辞め方は避けて、お互いに気持ちよく別れられるように働きませんか?
バイトを辞めるまでの期間が気まずい!残りのシフトも行かないわけにはいかない
バイトを辞めるまでの残された時間が気まずい。
まずはその気まずさを少しでも解消するための過ごし方を考えていきましょう。
罪悪感を感じるとき、人間関係で問題があるとき。
この2つについて過ごし方をお話ししていきます。
バイトを辞める罪悪感があって気まずいときの過ごし方
まずは職場の人に何か言われたとかではなく、あなた自身が罪悪感を感じるときについて。
バイトを辞めたいと言ったときに引き止めないで了承してくれた。
それはありがたいけど、気を遣わせてしまって逆に申し訳ない気持ちでいっぱいのとき。
少しでも罪悪感を減らせる過ごし方は3つあります。
まず1つ目が忙しい日にシフトに入ること。
土日祝日など忙しい日に出勤、最後まで一生懸命に働くという方法です。
時給が同じなら誰もが楽な日に働きたいですよね。
だからこそ、もうすぐ辞めるあなたが土日に積極的にシフトに入ると、周りから感謝されます。
バリバリ働くことでモヤモヤしなくなるし、罪悪感も軽くなるでしょう。
2つ目は残された期間で新人を育てること。
あなたの代わりに入った新人バイトの育成を積極的に行います。
辞めるときに一通り仕事ができるレベルまで育てれば、あなたが辞めたあともバイト仲間の負担は重くなりません。
人に教えるというのも、誰もが敬遠してやりたがりません。
だからこそあなたの最後の仕事として、新人を育成してみませんか?
新人バイトが育てば育つほど、あなたもスッキリ辞められるはずです。
3つ目はバイトを辞めるとき、辞めたあとに差し入れを持っていく方法。
これは最初の2つと比べると気休めくらいにしかなりませんが、実際に私が試した方法です。
バイトを辞めるときに『今までありがとうございました』と挨拶をすませる。
そのときに『つまらないものですが、よろしかったら召し上がってください』と甘い和菓子を差し入れしました。
食べ物なら形として残らないし、もらう側も気が楽です。
あまり味にクセのない、誰でも美味しいと食べられる定番で無難なものを選びましょう。
- 忙しい曜日や時間帯にヘルプに入る
- 代わりに入る新人バイトの育成をする
- バイトを辞めるときの差し入れを選ぶ
バイトを辞めるまでの期間で人間関係が気まずいとき
もしバイトを辞めると言ってから、職場での人間関係が悪くなったとき。
会話に入れてもらえなかったり、休憩時間にシーンと軽く無視されたりしたら、どうすればいいのでしょうか。
とくにあなたが急に『辞めたい』と言ったときは、職場の不満は高くなりやすいです。
法律上では2週間以内なら辞められるのですが、実際の職場では『できるだけ早くいってほしい』のが本音。
バイトの募集や採用・育成期間を考えると2カ月前くらいには伝えてほしかったはずです。
なので相手が露骨な態度に出るのも、ある程度は仕方がないかもしれません。
辞めたらそれから一生会わなくてもいいので、『あと〇日だ』とゴールを意識してやり過ごすのが一番です。
少しでも気まずさを解消するためにできるのがシフトの調整。
例えば店長が冷たい態度をとるなら、店長がいない曜日に出勤するとか。
パートのおばさんが嫌味を言ってくるなら、その人がいない時間帯に働くなど。
あとは仕事でも1人で黙々とできる作業を率先して行うのもオススメです。
飲食店なら食器洗いとかですね。
周りと関わる機会が少ない面倒な仕事なら、進んでやれば文句は言われないはず。
できるだけストレスとなる人間と関わらない働き方を考えましょう。
- 嫌味を言う人とシフトをズラす
- 面倒な仕事を自らやり1人になれる時間を作る
バイトを辞めるまでが気まずい!残りのシフトに行かない選択肢はあるのか?
少し罪悪感を感じたり『申し訳ないな』と思うくらいなら、先ほどの対処法でバイトに行きやすくなります。
ただ職場の人から嫌がらせを受けたり、嫌すぎてバイトを辞めるときは『行きたくない』気持ちも出てくるかも。
そんなときは残されたシフトをどのように消化していけばいいのでしょうか。
ベストは有給を使って休むこと
私がバイトを辞めた最後の月に使ったのが有給でした。
3年ほど働いていたので貯まりにたまった有給を1カ月分消化。
最後の月は1日も働かずに、それまでと同じくらいのバイト代をもらえました。
気まずいから行きたくないというときは、まず契約内容を確認して有給がないか見てみましょう。
誰もとってないだけで、もしかしたら有給制度があるかもしれません。
バイトに行くのが気まずいからとバックレは良くない
逆にしてはいけないのがバックレです。
どうせ辞めるし行きたくないからと、仮病や連絡もせずバイトを休むのはマナー違反。
最後がそんな終わり方にすればお互いに後味が悪くなります。
学生だとしても未成年だとしても、働いていたお店が個人経営でも関係なし。
働いてお金をもらっていた以上は、サボるという選択肢はありません。
バイトに行きたくない気持ちを薄める方法
行きたくないけどサボれない。
なので実際は行きたくない気持ちを薄めていくしかありません。
そんなときに試してほしいのが次の3つの方法。
まず1つ目がゴールまでの出勤日をカウントダウンするというもの。
人は目の前のゴールがハッキリ見えると頑張ったり踏ん張ったりできるんです。
だから紙にバイトを辞めるまでの日数を書いて、一日ごとに『あと〇日』と書いていくのがおすすめ。
これでゴールまでの距離が明確になるので、『もう少しだから行くか』というモチベにも繋がります。
2つ目の方法がバイト終わりにご褒美を用意しておくというもの。
1日で働いたバイト代を計算して、その中の半分くらいをご褒美として使うんです。
例えば時給1000円で4時間働いたのなら半分の2000円で、以前から欲しかったものを買ってみるとか。
これで行きたくない気持ちも少しは薄れて、ご褒美のために働く気持ちになります。
3つ目は新生活の準備をするという方法。
バイトを辞めるときは、新しいバイトをしたり進学や就職をすることが多いはず。
だからバイトを辞めた後の新生活の準備をすることで、気持ちを未来に持っていく方法です。
今日出勤するバイトは嫌でも、その後にまってる新生活に心を躍らせれば、少しは嫌な気持ちも晴れるはず。
完全に『行きたくない気持ち』をスッキリさせるのは不可能です。
なのでカウントダウンしながらご褒美や新生活の準備をして、残りのバイト時間をやり過ごしましょう。
- カウントダウンをしてゴールまでの日数を明確にする
- バイト終わりにご褒美を買う
- バイトを辞めたあとに待ってる新生活の準備をする
バイトは辞めるまでの出勤は気まずい!円満退社を目指そう
今回はバイトを辞めるまでに残されたシフトが気まずいときの対処法を考えていきました。
罪悪感があるときは忙しい日に出勤したり新人の育成をすれば、申し訳ない気持ちが薄まります。
嫌味を言われたり無視されるなら、元凶となってる人と一緒に働かないようにシフトをズラしましょう。
もし残されたシフトに行くのが嫌でもバックレるのはマナー違反です。
有給制度があれば使い切ること。
残り日数をカウントダウンしたりご褒美を設定して、少しでもモチベーションを挙げる工夫をしましょう。
バイトを辞めるときは誰だって申し訳ない気持ちになります。
職場の人の性格がひねくれてたら、イラッとする態度を取られることだって。
でもそれを『大人になるための練習』と考えると、まだやり過ごす意味も出てきませんか?
あなたにとって大切なのは辞める職場ではなく、辞めた後にまってる新しい生活です。
その新生活を気持ちよくスタートするために、今のバイト先でのネガティブな気持ちを薄める工夫を試していきましょう。