- バイト終わりの飲み会なんて行きたくない
- バイト先で断れない飲み会は行くべき?
- 嫌われない断り方ってある?
せっかく終わったアルバイト。
疲れてクタクタだから早く帰りたいのに、今日はこのあと飲みニケーション!?
周りの先輩や社員さんは、お酒を飲んで職場あるあるで盛り上がって楽しそう。
自分も楽しそうにはふるまうけど、本当はつまらないし時間の無駄だと思ってる。
このように飲み会にはできるだけ行きたくないのが本音ですよね?
そこで今回は 『バイト終わりの飲み会が嫌なときの対処法』について。
①バイトの飲み会に強制力はあるのか?、②上手な断り方って何?
この2つを中心にお話ししますね。
① バイトの飲み会は強制ではない!行きたくないなら断る
原則として飲み会は義務ではありません。
仕事には含まれないので、嫌なら行かなくても問題ナシ!
確かに暗黙の了解で飲み会は全員参加だったり、断りづらい空気を作る人もいます。
ただ強制力があるわけではないので、どうしても行きたくないなら断っても構いません。
ここでのポイントは上手な断り方ですね。
正直に『嫌だから』とは言わずに、相手が納得する断り方をする必要があります。
もし冷たく断ったら職場で気まずくなるかもしれません。
(この断る言い方については後でお話しします。)
バイト先の飲み会に行くべきかの基準は”出会い”と”別れ”
バイト終わりの飲み会に強制力はなくても、できるだけ参加した方が良いケースもあります。
それは歓迎会や送別会などの節目で行われる飲み会ですね。
とくに仕事を教えてくれた先輩がバイトを卒業したり、お世話になった社員さんが異動するとき。
こんなときは嫌な気持ちがあっても形だけでも参加して、感謝を伝えた方が良いです。
逆に忘年会や新年会は断っても大丈夫。
「年末年始は実家に帰っている」など自然に断れる理由もありますしね。
バイト先の断りづらい歓迎会は顔だけ出す!2次会は断る
歓迎会や送別会などは形だけでも参加した方が良いのは確かです。
でも盛り上げようとか肩に力を入れる必要は全然ありません。
必要以上にストレスを感じないために、嫌な人からは席を離す。
話題も社員さんの転勤や異動のウワサ話など、軽い話題を振りましょう。
会話が苦手なら会費のもとを取るために、飲み食いに集中するのも良いですね。
口をモグモグして笑っていれば、楽しく参加してると周囲も思ってくれます。
ただ途中参加は注目を集めるので辞めた方が無難。
それに途中で黙って帰るのも、次の日から職場で悪いイメージをもたれやすいです。
店長など一番偉い人にだけでも伝えるのが最低限のマナーですね。
② バイトの飲み会がめんどくさい!歓迎会に行きたくないときの断り方
飲み会への断り方は気まずくならないで、しかも自然な理由が良いですよね?
相手を傷つけず反感も買わない、そんな実用的な『理由』を考えてみました。
まずは「今回の飲み会だけを上手に断りたい」という場合です。
嫌いな上司が参加してたり、その日は特に行く気かしないときに有効です。
- 体調が良くない
- 親の誕生日で出かける
- 母が上京する
- ゼミの発表を控えている
- サークルの打ち合わせがある
- 学校の課題やテスト勉強がある
こういった理由を伝えると、相手も「それなら仕方ないね!また今度」となります。
ポイントは『自分の気持ちが理由ではない』と伝えること。
“行きたくないから”ではなく、”何か別の予定が入っている”と伝えることです。
バイト先で嫌われない上手な断り方!「本当は行きたい」を演出
理由は先ほどの中から選びましょう。
あとは言い方のコツも抑えておくと便利ですよ。
コツは「本当は行きたい」というニュアンスを伝えること。
嘘でもいいので誘われたときに、誘ってくれた感謝と行きたい気持ちを先に伝えます。
「誘って頂いて嬉しいです」
「本当は参加したのですが…」
この2つを最初にいれるだけで断りやすくなるし、あなたの印象が悪くなることもありません。
逆に誘われてすぐ「ムリです。行きません」と言ってしまうと、相手は不快感を覚えます。
NGな断り方もある!飲み会のドタキャンやバックレは絶対ダメ
あと気を付けたいのが「最近、金欠で節約中なんです」などお金を理由に断ろうとすることですね。
金欠を理由にしたら「支払いは大丈夫!おごりだから!」と言われると、行かない理由が無くなってしまいます。
だからお金以外のスケジュールを理由に断った方が確実です。
それに断るのが申し訳ないからと「行けたら行く」など曖昧な返事をするのはダメ。
お店の予約には人数を伝えないといけないので、行けたら行くは一番困る返答です。
当日のドタキャンやバックレは最悪ですね。
失った信用は取り戻せませんが、最低でもお店のキャンセル代は払いましょう。
③ 今後もバイトの飲み会に行きたくないとき!長期的に使える断り方
- ウザい先輩と仕事以外で会いたくない
- 酔っぱらうと店長が説教をする
- 悪口と愚痴ばかりのパートのおばさんが嫌い
このようにバイトの飲み会にできる限り行きたくない場合はどんな理由を言えばいいのでしょうか?
“お酒が苦手で飲めない人”になる
鉄板なのがお酒が1滴も飲めない人を演じること。
飲まない人というイメージがつけば、誘われる回数自体が減ります。
それこそ歓迎会や送別会など、全員参加のイベントしか声がかからなくなりますよ。
もし強制的に誘われるならアルコールハラスメントの可能性もあります。
そういった職場は辞めて、もっと働きやすいバイト先を探すという選択肢もありますよ。
参考⇒バイトを辞めると伝える勇気が出ないとき!確実な退職方法
人見知りで強く断れないなら”定期的な予定”を入れる
毎回断るのが面倒だったり、コミュ障で上手く断り切れない。
そんなときはバイト終わりに予定を組み込むのが手っ取り早いです。
使える理由
- 家にお金を入れるために掛け持ちのバイトをした
- 将来のために資格のWeb講座を受けている
- 就活のために習い事(英会話など)をしている
このような継続的な予定を入れると、今後ずっとバイト終わりの飲み会に誘われなくなります。
「親のために」「将来のために」と言われるとムリに誘いづらいですよね?
そういった理由をつかて予定をいれてしまいましょう。
バイトの飲み会は行かないでいい!職場での仕事はキッチリ
今回はバイトの飲み会が嫌なときの対処法をお話ししました。
- ただ歓迎会や送別会は形だけでも参加した方が良い
- 断るときは「それなら仕方ない」という理由をつける
- 本当は行きたいけどというニュアンスを含めるとGOOD
- ずっと断るつもりならバイト終わりに予定を入れる
飲み会を断ること自体は何の問題もありません。
ただ何度も断っているとイメージが悪くなる可能性はあります。
だから普段のバイトだけは遅刻せず仕事もキチンとしましょう。
『付き合いが悪い×仕事もミスが多い』という人間は煙たがられます。
逆にキチンと働いて周りのフォローもできる。
そんな印象を与えることができたら飲み会にはいかなくても評価は下がりません。
仕事を一人前にするのが必要になってきますね。
それでももし職場での雰囲気が悪くなったり、どうしても飲み会が嫌だというなら、別のバイトを探しましょう。
世の中には人付きあいがほぼない仕事や、マイペースにできる仕事もたくさんありますよ!
参考⇒接客以外のおすすめバイト!人見知りや人付き合いが苦手な人向けの仕事
飲み会はあくまでアルバイトの”ついで”です。
そこに辛さを感じたり、憂鬱さを感じるなら、飲み会がない職場を探しませんか?