バイトを休む理由は、私用でも構いません。
シフトを申告するときに伝えれば、バイトの休日に遊んでも家でダラダラしても問題なし。
ただ直前や当日に私用で休むとなると、バイト先の人を困らせることになります。
今回はバイトを私用で休みたいときの伝え方や、注意事項を見ていきましょう。
事前に伝えるか・直前に伝えるかで、状況は全く違います。
もし直前に伝えるのであれば、代わりのバイトを探すなどの配慮も考えた方が良いですね。
バイトを休む理由って何?私用と緊急の2パターンがある
他のアルバイトは、どんな理由でバイトを休むことがあるのか。
よく言われる理由を挙げていくと、私用で休む人も多いことがわかります。
① バイトを休む理由で多いものはどれ?
バイトを休む理由だと、大きく分けて3つのシチュエーションがあります。
まず1つ目は健康面について。
働けるコンディションではないという理由で休むことが多いです。
- 風邪をひいた
- 頭痛や吐き気・腹痛などの体調不良
- 怪我をした
2つ目は他の予定が入ったことで休む場合。
事前からスケジュールが確定している場合と、急遽予定が入る場合に分かれます。
- 代行授業がある
- 部活の合宿がある
- テスト対策をしたい
- 法事などの出席
- 親が入院をした
- 友達と遊ぶ
- 実家に帰省する
- 結婚式に出席する
3つ目はアクシデントですね。
出金する予定だったけど出勤できなくなった場合。
- 電車の運行停止
- 暴風雨でバスが動かない
- 寝坊
- シフトの勘違い
これらの休む理由を挙げていくと、次の2つのパターンにも分けることができます。
私用で休む場合も、この2パターンのどちらに当てはまるかで、職場の理解度も全然変わってきますよ。
② 仕方がない理由でバイトを休む場合は直前でも大丈夫
1つ目のパターンは『自分に非がない理由』
職場の人も、同じような理由でバイトを休む可能性があるものですね。
- 法事に出る
- 風邪をひく
- 公共交通の停止
こういった理由は急遽の場合が多いですが、職場も受け入れてもらえます。
誰もが当てはまることだし、本人に責任はありませんよね。
③ 遊びなどプライベートな私用でバイトを休む場合は事前に申請
一方で自分の都合でバイトを休むこともあります。
こういった理由だと、できるだけ事前に申請した方が良いことがわかります。
- 遊ぶ予定がある
- サークル活動が決まった
- 実家に帰省する
直前にこういった理由でバイトを休むと、職場の人も大変。
ワガママだと受け取られる可能性もあるし、代わりに出勤する人にも負担がかかります。
- 健康面・行事・アクシデントが多い
- 自分に非がない理由なら直前でも理解を得られる
- 自分の都合で休む場合は一日でも早く伝えた方が良い
バイトを休む理由が私用なら事前に伝えるのが理想
まずは事前に伝える方法についてお話しします。
事前に伝えるなら、バイトを休む理由は私用でもなんでも構いません。
① 前もって休みの希望を出す!事前なら私用でもOK
シフトを提出するときに、休みたい日程を避けて出勤希望日を伝えれば大丈夫です。
もし希望通りに行かないことがあるなら、私用の日に『休み希望』と記入しておきましょう。
これで私用がある日は、あなたは優先的にバイトを休むことができます。
細かい理由についても、この段階では伝える必要はありません。
有給がたまっていれば、その日に消化することもできますね。
② 店長から休む理由を聞かれても言う必要はない!”私用のため”でOK
ずっと出勤していた曜日を”休みたい”と言えば、店長から理由を聞かれることはあります。
ただこの場合も、正直に答える必要はありません。
『少し私用があって…』と言えば問題ないです。
逆に何か理由を言わないと休みがもらえないのであれば、その職場に問題があります。
シフト作成の段階でなら、どの曜日に希望を出すかはアルバイト側の自由なので。
③ もし今後も私用で休みたいなら
不定期で休む場合は事前申請で問題ありません。
ただ今後もずっと私用で休みたいなら、雇い主が希望する出勤数に足りない場合も出てきます。
そんなときにまず相談したいのが、シフトを減らせないかについて。
あなたの代わりに、もっとバイト代を稼ぎたいと思っている人のシフトを増やしてもらいましょう。
または新人バイトを募集してもらうなどの対策をとってもらえると理想です。
シフト調整はできるだけ早く伝えるのが正解です。
- 次回のシフト申告のときに休み希望を伝える
- 理由を聞かれても具体的に答える必要はない
- もし今後も休みが続くなら出勤数を減らせないか相談する
バイトを急に休む理由では私用は使えない?
前日や当日にバイトを休むとなると、相手が納得する理由が必要になります。
なので先ほどの事前申請のように、ゆったりと構えている余裕はありません。
① 相手が納得する理由であれば前日や当日でも正直に伝える
私用の理由で、相手が納得してもらえるものであれば正直に伝えましょう。
事前申請のように”私用なので”という答え方はできません。
- 法事に出席することになった
- 家族が怪我をして看病している
- 家族が入院して付き添う
- 歯が痛いので歯医者にいきたい
- 学校で急に課題が出た
バイトを急に休むとなると、あなたの代わりに誰かが出勤することになります。
なのでもし時間の余裕があれば、その代わりとなる相手を探すという方法もあります。
店長も『代わりに○○さんが出勤してくれます』と伝えれば、納得してもらいやすいはず。
その相手には次に会ったときにお礼をして、その後にどこかのタイミングで相手のシフトを代わってあげましょう。
お互いに助け合える関係性を作っておくのは、長く働く職場で大切なことです。
② 遊びならシフト変更は難しい!嘘やずる休みも罪悪感が出る
相手が納得できない理由だと、どういった対応があるでしょうか。
急に遊びに誘われたとか、気になっている人とデートが決まったといった理由ですね。
こういったプライベートな私用で急にバイトを休むことは極力、控えた方が良いです。
店長に納得してもらおうとすれば嘘をつかないといけません。
後日にずる休みしたことに罪悪感を感じて働くことになるでしょう。
なのでできるだけ出勤して、急に休むのは控えた方が良いです。
どうしても辞めたいなら、仲の良いアルバイトに相談してシフト変更してもらうという方法がおすすめ。
アルバイト同士のシフト変更なら店長も了解してくれるはず。
③ 今後も急な私用が入るのであればシフト申告制のバイトを検討する
もし今後も急な予定が入りそうなら、バイトを変えた方が楽かもしれません。
例えばシフト申告制のバイトにするという方法があります。
自分で出勤日時を決められるので、私用を優先させることが可能。
または週1からOKというバイトをしながら、在宅バイトを掛け持ちするという方法もあります。
少ない出勤数でも成立するバイトを長期で働く。
足りないバイト代は在宅バイトで補うというスタイルですね。
今後も急に欠席する可能性があるなら、職場を変えるという考えは必要です。
頻繁に欠席すれば、今の職場の人達に負担をかけることになるので。
- 理由は正直に伝えた方が良い
- 他のアルバイトとシフト交換する
- 今後も急な予定が入るなら在宅バイトなども検討
バイトを休む理由は私用でも構わない!前もって事前に伝えれば問題なし
バイトを休む理由は何でも構いません。
シフト申告時であれば、具体的な理由を伝える必要もなし。
ただ前日や当日など急な予定であれば、職場のみんなが納得する理由でないといけません。
もし遊びなどであれば、まずは他のアルバイトとシフト交換できないか相談しましょう。
今後も急な予定でバイトを休む可能性があるなら、在宅ワークなどを検討すべきです。
職場の人達が急な欠席で振り回されると不満が募っていくので、働きづらくなりますよ。