- 昔から人付き合いが苦手だけどバイトで稼ぎたい
- でも『笑顔で接客、大きな声で挨拶』なんて絶対にムリ!
- 人見知りでも無理なく働けるバイトって何があるの?
アルバイトといえば接客、接客といえば明るく元気に笑顔で挨拶。
そんな方程式が頭の中で成り立つので、私は『稼ぎたいけどバイトしたくない』という悩みを持っていました。
でもいろんなアルバイトの職種や業種を見ていく中で、自分に合った職場を探すコツがわかったんです。
今回は 人見知りでも無理せず働けるバイト探しのコツについてお話しします。
まずは『どんなときに人見知りが発動するか』を確かめましょう。
その後にケースバイケースで、あなたにピッタリなバイト先を絞っていきますね。
人見知りに向いてるバイト4選!人見知りが発動する場面を思い出す
僕は人見知りで…。私も人見知りで…。
そんな人見知り同士でも、『どんなシチュエーションで人見知りになるのか』は違ってきます。
人見知りにもいろいろなタイプがあるんですね。
自分がどのタイプに当てはまるかを知らないと、自分に合ったバイト先もわかりません。
よくあるのは次の4つのパターン。
あなたはどの人見知りに近いですか?
- 初対面の人が苦手
- 初対面は全然平気だけど、仲良くない知り合いが苦手
- 誰でも苦手。ずっと一人が好き。
- 本当は和気あいあいと働きたい願望がある
人見知りでも働きやすいと言われてるバイトを、この4つのタイプに分けてみました。
あなたのタイプに合わせて、候補となるアルバイトを絞っていきましょう。
① 人見知り向けのバイト!アルバイト初心者に向いてる職場
初対面の人と話したりコミュニケーションを取るのが苦手。
そんな人でも働きやすい職場はあります。
ポイントは接客をしないで済むバイトですね。
初対面は苦手、でも慣れ親しんだ人と仲良く働きたいという人向け。
その中でも、求人誌によく掲載されていて採用されやすいものを3つ選びました。
(ⅰ)ファミレスやレストランなど飲食業のキッチンは接客0
私も最終的に選んだのがキッチンバイトでした。
野菜を洗ったりカットして料理の下準備をしたり、料理の盛り付けや食器洗いをする仕事です。
業務内容に接客という2文字がないのが特徴。
接客するのはホール担当のアルバイトで、私はずっと厨房で働いていました。
慣れ親しんだ人と同じ環境で、お互いに協力しながらずっと働ける。
そんな職場で働きたいならキッチンバイトは最有力ですね。
(ⅱ)お店の商品をカウントするバイトも接客しない
スーパーやショッピングモールで、在庫管理をするために商品をカウントするアルバイト。
この仕事も接客はする必要がありません。
なぜならお客さんがいる時間帯で働くことはないからです。
商品を数えていくので、お客がいない時間帯にする必要があるんですよね。
だから初対面の人と話す機会も少ないです。
自分が知らないお菓子や飲み物を知れたり、『こんど買ってみよう』とか新発見があるバイトです。
ただ希望する時間帯によって、応募しても不採用になることもあるので注意。
夜勤で探しているなら人見知り向けと言えますね。
(ⅲ)倉庫内の作業バイトも黙々とできる
倉庫内のバイトも人見知り向けの仕事と言えます。
荷物をダンボールで梱包したり、注文が来た商品を指定の倉庫から集めて来たり、トラックに詰め込む仕事です。
倉庫なのでお客さんがくることもありません。
決められた仕事をモクモクとこなすことで評価される仕事です。
年齢が若かったり体力がある人は重宝されやすいですね。
また短期でも入れるので、まずは友達と一緒に応募して短期で試すという方法もとりやすいですよ。
② 知り合いへの人見知りが出る場合!バイト先の会話も少ない職場がいい
完全な初対面の人と話すより、ちょっとした知り合いと話す方が苦手。
そんな人は職場の人との会話が生まれにくいバイトが向いています。
共通するのは一人で働く時間が多いバイト。
そして会話が禁止されているようなバイトですね。
(ⅰ) 清掃バイトは基本1人で担当
スーパーやショッピングモールでトイレに行くと、たまに清掃中だったりしませんか?
そんなときに清掃してるアルバイトは基本1人ですよね?
そもそも清掃バイトは『A君は1階、Bさんは2階』など場所を振り分けられていることが多い。
だから接客をする必要もないし、仕事場でも一人で働けるので、誰かと話すことが少ないバイトです。
トイレやホテルなど清掃に抵抗がなければ、ぜひ検討したいですね。
逆に潔癖気味の人には人見知りとは別の意味で向かないバイトですが…
(ⅱ) 警備員バイトもエリアを振り分けられる
清掃バイトと同じく、場所を振り分けられて働くのが警備バイト。
その中でも夜間の警備バイトがオススメです。
なぜなら昼間の警備をしていると、お客さんに道を聞かれることもあるんですね。
夜間だとそんな心配もありません。
夜の建物を歩いたりするのが平気な人に向いてる仕事です。
(お化け系が苦手なら避けましょう)
(ⅲ) 工場のお弁当などのライン仕事は衛生面で会話が禁止
仕事場にたくさん人がいても会話をしない仕事もあります。
代表的なのが工場でのライン仕事ですね。
例えばお弁当やお菓子をつくる工場は衛生上、会話できないですよね。
逆に会話をしていたら怒られる可能性も出てきます。
このように仕事場で一人でなくても、工場のライン仕事なら会話がほとんどなく働けます。
人見知りでも働きやすいバイトと言えますね。
③ 極度の人見知りなら!一人で取り組むバイトを選ぼう
完全に一人で働きたいときも、アルバイトは選び方しだいで何とかなります。
ポイントは仕事内容が簡単なコト。
教えてもらう必要がないくらい、マニュアルを読んだだけでできる。
そんな仕事なら職場でのやり取りも少なくすみます。
その中でも仕事場を一人で任される仕事なら、完全に一人でできるバイトが見つかりますよ。
(ⅰ) 交通量調査は基本1人!短期で探してる人にオススメ
街を歩いていると、交差点の前で椅子に座ってる人を見かけませんか?
それって交通量の調査をするアルバイトなんですね。
そのアルバイトをしてる人が、誰かと話してる姿を見たことはありますか?
その人が通行人に話しかけられている姿を見たことはありますか?
たぶんないと思います。
完全に1人でできるバイトの代表的な仕事ですね。
(ⅱ)ポスティングバイトも1人でできる!天気で左右されるのがネック
同じ場所でじーっとするのが苦手なら、ポスティングバイトも候補になります。
自転車を使ってチラシをポストに入れているバイト。
ポスティングも1人でエリアを任されてやるので、完全に1人で成り立ちますね。
ただポスティングで注意したいのは天気です。
真冬だろうが、雨が降ってようが、働かないといけないのは大変。
季節や天候に左右されやすいので、冬や梅雨は避けた方が良いですよ。
参考⇒ポスティングのバイトっていくら稼げる?実質収入を増やす裏ワザ
(ⅲ)在宅バイトなら初出勤から職場にもいく必要なし
そもそも自宅でやるバイトを選べば、職場に行く必要もありませんよね。
マイペースで家でストレスなく働けるバイトです。
ただデメリットなのがバイト代が低いことですね。
外で働くよりも2分の1くらいの金額になります。
最初は安い仕事を請け負うこともあるので仕事選びが重要になってきます。
バイト代がどんなに安くてもイイから、とにかく誰とも接することなく働きたいならオススメ。
ただコスパを考えると人見知りでも、今まで話したポスティングや工場バイトが良いと思います。
④ 人見知りを克服できるバイト!人見知りを治すため仕事選び
最後は人見知りを克服できるアルバイトについて。
アルバイトで稼ぎながらコンプレックスである人見知りを克服出来たら一石二鳥ですよね?
ただ安易に接客業を選ぶと、接客できない自分に嫌気がさすこともあります。
ポイントは『会話のやりとりがカンタンな接客業』を選ぶこと。
(ⅰ)品出しバイトは商品の場所さえ覚えればOK
私が以前にやっていたのが品出しバイト。
スーパーの農産部門で、足りなくなった野菜を補充するバイトでした。
ただ品出しといってもお客さんとの接点があります。
それが「〇〇ってどこにありますか?」という質問。
商品の場所さえ覚えれば案内するだけでOK。
もしわからなければ社員さんを呼べばいいだけ。
このようにお客さんとの会話が完全にテンプレート化されています。
接客とは違いますが、お客さんとの簡単なやりとりで経験を詰めますよ。
参考⇒スーパーの品出しバイトのメリット・デメリット【体験談】
(ⅱ)デリバリーの宅配も接客がマニュアル化
バイクの免許があるなら宅配バイトもオススメです。
ピザのデリバリーを頼んだ時を思い出してください。
「こちら〇〇のピザになります」
「〇〇円になります。1万円お預かりします。こちらお釣りになります」
「ありがとうございました。」
デリバリーで持ってきてくれた店員さんとの会話ってこんな感じですよね。
逆に世間話をしたりしませんよね?
このように宅配バイトも最低限の接客でできるので、人見知りでも経験を積みやすいと言えます。
(ⅲ)優しいお客がいる場所を下見で探す
あとは一般的な接客だけど、優しいお客が多い業種を選ぶという方法もあります。
- 常連のおじいさんやおばあさんが多い喫茶店。
- 早くひとりになって漫画を読みたい漫画喫茶。
- 子供向けのパンが多いパン屋
- 絵本が多い本屋。
このように客層が安全なお店で働けばトラブルも少ないですね。
理想は「いいなぁ」と思ったお店に下見に行くこと。
下見をしてどんなお客がいるかを事前にチェックすると、バイト選びのミスが減らせますよ。
人見知りにはおすすめできないバイトに要注意
最後は参考として、人見知りが応募する時には注意すべきバイトを見ていきます。
採用されてもすぐ辞めてしまったり、ストレスを感じながら働かないといけません。
我慢しながら働いてお金をもらっても嬉しくないですよね。
自分らしく働くためにも、人見知りを自覚してるなら注意したほうがいいバイトを見ていきましょう。
(ⅰ) 居酒屋などお酒があるお店はストレスも多い
まずはアルコールが置いてある飲食店。
もちろん酔っ払い客が多くなるので、人見知りさんには避けたいバイトと言えます。
ガールズバーやスナック、バーなど、お酒があるところは接客の質も求められることが多い。
そういった意味でも、人見知りを克服したいときも最初から応募するには勇気がいります。
(ⅱ) 接客の質を求められるバイト!スタバやディズニー・電話事務はきつい
接客の高いクオリティを求められている場所も、人見知りにはキツイです。
- 高品質な接客をするスターバックス
- 完璧な夢の世界を提供するディズニーやユニバーサルスタジオジャパン
- 海外からも泊まりに来る高級ホテルのスタッフ
- ノルマがあるアパレル
こういった質を求められるバイトも最初は避けましょう。
最終的なゴールに設定するのは問題ないですが、人見知りでいきなり応募しても慣れにくいです。
(ⅲ)怖い客が多い場所と時間帯も避けよう
最後は仕事内容ではなく仕事場について。
治安が悪い場所で夜間のコンビニバイトをしていると、柄の悪い人も多いと思います。
バイトの仕事内容だけじゃなく、地域や客層にも注意してバイト先を選びたいですね。
人見知りでもできるバイトはある!初心者でも安心して働ける場所を選ぼう
人見知りだと、どんなアルバイトを選べるわけではありません。
でも人見知りを受け入れれば、自分らしく働ける場所は見つかります。
次はこちら⇒コミュ障でもできるバイト特集!コミュ力いらない”おすすめ求人”
まずは自分がどんなシチュエーションで人見知りが発動するか?
そのタイプを見極めてから、あなた自身にあった職場を絞っていきましょう。
お酒が入っているお客さんの対応は大変ですよね。
特に女の子は変なおっさんに絡まれるので、、、
黙々とやれるバイトも良いですがずっと喋らないのも結構時間の流れが遅く感じてしまいそうなので、ある程度は喋れるところが良いかも。
もちろん好みが分かれますが。
接客する場合は、客層は本当に大切ですね。
カラオケみたいに騒ぎたい人が来るところは大変だったりします。