バイトをしていると、シフトより早く帰らされることがあります。
繁盛期がある飲食業や、1日分の仕事量が決まっている仕事に多い現象。
働いていない分のバイト代がもらえるならラッキーだけど、もらえないときは稼げないから困りますよね。
今回は早帰りさせられる原因や、その後の過ごし方について解説。
もし途中で何度も帰らされるなら、もっと稼ぎやすいバイトに変えた方がいいかもしれません。
まずは早帰りさせられる原因を特定して、職場状況が深刻か判断していきましょう。
バイトでシフトより早く帰らされる理由は?
まずは早帰りさせられる原因で、よくあるケースを見ていきます。
あなたは次の3つのうち、どのケースに当てはまりますか?
① お客さんが来ない曜日や時間帯は暇?繁盛期がある仕事
まずはお客さんへの接客がある仕事の場合。
この仕事では当たり前ですが、来客数によって仕事量が変わります。
飲食店では土日の夕方などは混みやすい。
その反面、平日や大雨の日などはお客さんも来ないですよね。
そうすると一気に暇になり、何もやることがなくなってしまいます。
お店の掃除などをするけど、それでも時間が余ってしまう。
そんな状態が続けば、店長も『もう帰っていいよ』とスタッフを帰らせることがあるんですね。
仕事がないのに、その場にいさせても人件費がかかるだけ。
本部から事前にそういった指示があれば、今後も早上がりは続くでしょう。
特に業績が悪いと、職場の従業員の数もできるだけギリギリにしておこうとします。
こうなるとバイト代を稼ぎにくいので、別のバイトを検討した方がいいかもしれませんね。
シフト連絡が遅いときは、店長もシフトを組むことさえ苦労している証拠です。
② バイト先のその日の仕事量が決まっているときは早く終われば帰れる
その日の仕事量が決まっている仕事も、早く終われば早く帰ることができます。
例えば私は、引っ越し業者や解体業のバイトをしていたことがありました。
体力的にきついバイトでしたが、メリットだったのが早上がりしやすいこと。
一生懸命に働いて仕事を終わらせれば、早上がりできるんですね。
一番スムーズだったときは、6時間契約だったのに3時間で終わったとき。
バイト代は日給だったので、実質的に時給が2倍になった感覚でした。
引っ越し以外でもポスティングや軽作業など、頑張れば早く帰れる可能性がある仕事はあります。
これはポジティブな理由なので、何の心配もいりませんよ。
③ バイト先で戦力になれてない?勤務態度や能力を見つめ直そう
あなたの働き方が原因で、早上がりさせられることもあります。
例えば採用された直後で新人として働く場合。
教えられる仕事が終わったときは、一人だけ早く帰らされることもあるでしょう。
1日ですべての仕事を教えても、覚えられるわけはありませんよね。
なので研修期間などは、仕事量を意図的に減らしてくれる職場もあります。
あとは仕事をいつまで経っても覚えられないとき。
雇用主は簡単に従業員をクビにできません。
なので早上がりをさせて、反省を促すこともあります。
過去に問題となるような行動を起こしませんでしたか?
- 遅刻を繰り返す
- 当日欠勤が多い
- 無断欠勤をした
- 何度も同じミスをする
- お客さんと揉める
- ほかの従業員と仲が悪い
あなただけいつも早上がりさせられるなら、戦力としてみなされていない証拠です。
新人の場合を除けば、明日以降の働き方を変えないといけません。
- 接客業などでお客が来ないから仕事がない
- 1日の仕事量が決まっていて早く終わった
- 戦力として見られていない
バイトで早上がりさせられる!途中で帰らされるときの対応
たまに早上がりさせられるときは、どんなバイトでもありえます。
なので事前に次に早上がりした後の、やることリストを作っておきましょう。
そうすれば当日に慌てたり、何もできず時間を無駄にすることもなくなりますよ。
① バイトが暇な日に早上がりさせられるときの過ごし方
お客さんが来なくて日まで、早上がりさせられたとき。
このときはバイト代が減ってしまう可能性がありますよね。
なのでバイトの代わりに、お小遣い稼ぎできる方法をストックするのがおすすめ。
例えばポイ活であれば、好きな時間に取り組めるのでバイトと併用しやすいです。
- ポイントサイト
- アンケートモニター
- 覆面調査員
もしバイト代を稼ぎたいなら、早帰りを避けられないか考えましょう。
例えば最少人数で働くから、アルバイトの中から数人を早帰りする場合。
あなたが職場に残って働く意欲を見せれば、早上がりを回避できるかもしれません。
もし周りの人が早く帰りたいのであれば、お互いにメリットとなりますよね。
そのときは細かい部分の掃除や倉庫の整理など、普段はできない仕事に取り組みましょう。
店長もそういった働き方を評価してくれますよ。
② 頑張って1日分の仕事量を早く終わらせて帰れる場合
1日の仕事量が決まっているバイトで早く終わったから帰れる場合。
このときはあまり深く考えずに、自分へのご褒美として余った時間を使うのがおすすめ。
例えば普段は、あまり行かないバイト先周辺の観光スポットを散歩してみるとか。
家と勤務地の間の駅で降りて、少しだけ散歩しながら帰るなど。
普段は時間がなくて、なかなかできないことに挑戦してみませんか?
以前から『時間がないからできないこと』をやるチャンスです。
③ 戦力と見なされずに早帰りさせられた後の過ごし方
もし戦力と判断されず早上がりさせられた場合は、遊んでいる場合ではありません。
できるだけ早く仕事を覚えて、もっと稼げるようになりましょう。
仕事でミスが多いときにオススメなのが、メモを取ること。
教えてもらったことや、ミスしたことをメモして日頃から見直せるようにしておきます。
そうすれば似たシチュエーションになったときに、正しい行動がとれるようになるんですね。
先輩たちも同じ質問を何度もすればイライラしがち。
メモ帳に仕事を覚えされる感覚で、どんどん書き込んでいきましょう。
また少し暇な時間ができたら、先輩たちの仕事を手伝うのが良いですよ。
仕事を覚えたりコミュニケーションを取るキッカケにもなります。
店長も前向きに働くあなたの姿勢を評価してくれるでしょう。
- 暇で帰らされたのならポイ活で稼ぐ
- 仕事量をこなして早く帰ったのなら遊ぶ
- 戦力にならず帰らされたのなら仕事を早く覚える
その後もバイト先で早上がりさせられるときの対応について
たまに早帰りさせられることは、どんなバイトでもありえます。
ただ慢性的だったり、頻繁に途中で帰らされるとスケジュール管理が難しくなりますよね。
バイト代が出なくなると、稼ぎにくくもなります。
そんなときは、以下の3つの対応策を考えて行きましょう。
① 暇になりやすい曜日や時間帯にシフトを入れない
早帰りが嫌なら、暇な曜日や時間帯を避けてシフトをくむのがオススメ。
そうすればお客さんがいる時間帯に働けるので、早く帰らされる心配はありませんよね。
土日や夕方など来客がある時間帯を中心に、シフト希望を出しましょう。
お店側としても忙しい時間内に入ってくれる従業員の存在は心強いです。
平日などで早帰りさせられる可能性がある曜日は、最初からシフトを入れない。
もしバイト代を稼ぎたいなら、そんな日に単発バイトをした方がいいですね。
② バイトを早く帰らされたとき用の仕事を用意しておく
それでも途中で帰らされることが多いなら、バイトの掛け持ちを検討しましょう。
ただそうはいっても、長期バイトを掛け持ちするとなると体力的にもしんどいはず。
そこでオススメなのが在宅ワークになります。
在宅ワークなら仕事量をあなたのペースで決めることができます。
早帰りさせられたときも在宅ワークに取り組めば、バイト代の調整は可能。
未経験であっても、応募できる在宅ワークはたくさんありますよ。
③ バイトの早上がりが多くて辞めたいときは退職も検討
そもそも早上がりさせられること自体に嫌気が差すなら、バイトの退職も検討しましょう。
もっとガッツリ働いて稼げる仕事をするのもいい。
いつもお客さんがいるような人気店であれば、早帰りさせられることはありません。
それにコスパよく稼げるバイトを探すのも良いでしょう。
単純作業だったり、座ってできる仕事など、あなたが楽だと感じるバイトを探してはいかがですか?
- お客さんが来ない曜日にシフトを入れない
- 早帰りしたときようの在宅ワークを用意する
- もっと稼げるバイトを探してみる
バイトでシフトより早く帰らされるときは原因を突き止めよう
バイトでシフトより早く帰らされるときは、3つの可能性があります。
- お客さんが来なくて暇
- その日の仕事量が終わった
- 戦力にならないので帰らされた
原因によって、その後の取り組み方は変わります。
バイト代に困っていないなら、早帰りした分だけ”一人遊び”に使いましょう。
以前から気になっていたお店や、ショッピングモールなどを散歩したりできますよね。
バイト代に困るなら、在宅ワークやポイ活でのお小遣い稼ぎがおすすめ。
これらは仕事量を自分でコントロールできるので、今のバイトと掛け持ちできます。
もし早帰りが頻繁にあって嫌なら、無理に今のバイトを続ける必要もありません。
適度に忙しいバイトや、早上がりがないコスパの良いバイトをするのがおすすめ。
どんな仕事が楽だと感じるかは個人差があります。
なので以下の記事の中から、あなたに合ったものを探してみてください。