バイトのシフトが入ってないのに出勤した!
シフトを間違えて出勤したとき、バイト先で何をすればいいのでしょうか。
勝手に出勤したときは、まず『働く』か『帰る』かを店長と相談しましょう。
どちらを選んでも、普段はやらないことに取り組むのがおすすめ。
そうすれば間違えて出勤した今日という日を、後悔なく過ごすことができますよ。
今回はシフトを間違えた後に、どのような行動を取ればいいかを見ていきます。
バイトのシフトが入ってないのに出勤した!気づいた直後の行動
あっ今日はシフトが入ってなかったんだ
手帳を見直したり、職場へ行ってバイト仲間に指摘されて気づいたあと。
その直後にしたいことは次の3つになります。
① バイト先のシフト表を見て本当に欠勤か確認しよう
まずは今日が本当にシフトに入ってないのかを確かめます。
確かめる方法はバイト先にあるシフト表。
ここで確かめるのが一番、確実な方法となります。
誰かに指摘されたとしても、その人が勘違いしている可能性もありますよね。
あなたもシフト表をメモしていても、書き間違えているかもしれない。
シフト表を写真に撮ったとしても、後日にシフトが修正されたかもしれない。
なのでまずはバイト先のシフト表を見て、本当に今日が欠勤なのかを確かめます。
② 次回の出勤日やシフトを確認!シフト表の写真を撮ろう
本当に今日が欠勤なことを確認したら、次は明日以降のシフトを確認します。
シフトを勘違いしていたということは、明日以降のシフトもズレている可能性があるんですね。
例えば一列ズレて、下の従業員の人のシフトをメモしているかもしれない。
なので今月分のシフトのズレを確認するために、シフト表全体をチェックします。
できればスマホで写真を撮っておくと良いでしょう。
メモ帳への書き写しだとミスが出てしまうので。
もし明日以降のシフトもズレていたのなら、早めにシフト調整をした方がいいです。
すでに予定を入れているなら、LINEやメールを使ったシフト変更が必要です。
参考⋙バイトのシフト変更したいときのLINEやメールの活用法
③ シフトを間違えて出勤した今日はどうする?選択肢は2つ
シフトを間違えて出勤した今日は、どのように過ごせばいいのでしょうか?
大まかに分けると2つの選択肢があります。
まず1つ目は、そのままアルバイト先で働かしてもらうこと。
あなたが働きたい、そしてバイト先の店長も許可してくれた場合。
そのときはせっかく仕事モードで出勤したのだから、働いた方がいいでしょう。
予定よりも1日分、バイト代が多く入ることになりますよね。
そして予定にない出勤だからこそ、取り組める仕事も出てきます。
(詳しくはあとで解説しています)
2つ目の選択肢は、アルバイトをせずに帰ること。
あなたが働きたくない、もしくは店長に働くことを許可されなかった場合。
そのときはアルバイトをせず、バイト以外のことに取り組みましょう。
ただそのままダラダラ家に帰ったら、シフトを間違えたことで台無しの一日になります。
なので私のオススメは、バイト先に出向いたからこそ取り組める何かをすること。
バイト先で買い物をしたり、緊急度が低いけど重要なことに取り組むのが良いですよ。
お休みだったのに出勤したこと自体は、大きな問題ではありません。
逆に休みだと思っていてシフトに入っていたときの方が大事です。
- シフト表を見て本当にミスかチェック
- 明日以降のシフトもズレていないか確認
- 働きたくて許可をもらったらそのままバイトをする
- 働きたくなかったり許可をもらえなかったらバイト以外の何かをする
バイトに間違えて出勤したあとの対応【働いて給料をもらう場合】
せっかく仕事をやる気でバイト先に来たから働きたい。
さらに店長に許可をもらったら、そのまま働いて臨時収入をゲットしましょう。
普段はできない仕事に取り組むのがオススメです。
① バイト先で普段はできない細かい仕事をする
あなたが出勤したことで、職場では1人多い状況になったと思います。
なのでそのまま普段通りのバイトをしても、みんなの仕事を奪ってしまうだけ。
そこで提案したいのが、普段の忙しい職場では取り組めない仕事です。
以前から職場にいて、『時間がないからできない』という仕事はありませんでしたか?
- 食器棚の掃除
- 冷蔵庫の整理整頓
- 店舗周りの雑草を取る
- 掃除用具を洗う
- 新メニューのポップ作り
- お店の看板をキレイに磨く
このように大切な仕事だけど、普段は後回しにしている仕事があるはず。
そんな仕事を見つけて1つ1つ丁寧に取り組めば、その日にあなたが出勤した成果となります。
店長からも再評価されるかもしれません。
バイト先で信頼を高めることは、シフトなどでも前向きに交渉できるようになりますよ。
② バイト先の新人に新しい仕事を教えよう
とくに何の仕事も見つからないときは、後輩に仕事を教えることもできます。
一番バイト歴が短い後輩が、まだできない仕事があれば教えてあげましょう。
普段教えるよりも時間に余裕があるので、ゆっくり丁寧に教えることができます。
後輩さんからしても、丁寧に仕事を教えてもらえる機会はありがたいはず。
後輩が戦力になれば、明日以降のバイトが楽になります。
もし入ったばかりの新人がいたり、まだ全ての仕事を覚えていない後輩がいたらチャンス。
店長に許可をもらい指導してはいかがでしょうか?
③ あなたが先輩から新しい仕事を教わる
あなたがバイト歴が浅い方に入るなら、先輩から仕事を教わることもできます。
まずは普段通りの仕事に取組み、いつもより早くノルマを終わらせる。
そして時間が余ったら社員さんや先輩に、新しい仕事を教えてもらいましょう。
先輩や社員さんも”今のうちに”と教えるタイミングだと判断してくれやすいです。
休憩時間なども利用して、普段はできない交流をするのもいいですよね。
シフトがズレているということは、いつもとは違う人と一緒に働くチャンスでもある。
そういった人の仕事から何かを学べたり、スキルを盗むのも良いでしょう。
普段通りの仕事を普段通りにすれば、職場にあなたが1人増えた意味がありません。
なのでせっかくシフトが入っていない日に出勤したのだから、普段はやらない仕事を優先すると良いですよ。
- 普段は優先順位が低い仕事をする
- 後輩に新しい仕事を教える
- 先輩から新しい仕事を教わる
バイトに勝手に出勤したあと【バイトをせず休む場合】
もし働かずにそのまま帰るとき。
そんなときも家に帰り、いつもみたいにダラダラするのはもったいない。
せっかく休日に外に出たのだから、今だからできることを探してはいかがですか?
① バイト先のショッピング街で散歩や買い物をしよう
最寄り駅から職場までいつも真っすぐに向かっている
そんなときは急にできた休日を利用して、バイト周りの散歩をしてはどうでしょうか?
いつも使っている駅なのに、普段は行かない場所に行くのは新鮮です。
公園を散歩したり、ショッピングモールで買い物したり。
いつもよりゆっくりと買い物すればリフレッシュできますよね。
もしくはバイトの最寄駅から近い場所で、以前から行きたかった場所を思い出してみましょう。
ひとりで買い物したり、知らない街を散歩することで心機一転することができますよ。
② 重要度が高いけど緊急性が低いことに取り組む
バイト先に向かうとき、ある程度は仕事モードに切り替わっているかと思います。
そのモチベーションを利用して、プライベートで重要なことに取り組むのもおすすめ。
意識したいのが重要度が高いけど緊急性が低いことですね。
普段、私たちは重要度よりも緊急度を優先するクセがあります。
(勉強より友達からのSNSの返信を先に済ませるなど)
なので急にできた時間を利用して、重要度の高いものに取り組んでみませんか?
- 就職活動の業界研究
- 将来やりたいことを見つめ直す
- 世の中にどんな職業があるか調べる
- 今日1日だけ定期テストの対策をする
このように忙しい毎日を送っていると後回しにしがちなことに取り組みます。
進路や勉強など、ギリギリにならないと取り組めない人は、今日1日だけスタートダッシュをしてみませんか?
③ 家に帰って仕事モードで整理整頓をする
家に帰りたかったら、そのまま帰宅しても構いません。
ただ普段のバイトがない日のように、ダラダラするのはもったいないですよね。
そこで仕事モードな気分を利用して、整理整頓をしてはいかがでしょうか?
明日以降も快適に過ごせるように自分の部屋を片付ける。
そうすれば明日から気分良く自分の部屋で過ごすことができますよ。
いらないものを1つずつゴミ袋に入れていく。
そして便利な雑貨など、部屋にあったらテンションがあがるグッズを探す。
そうして自分の部屋を、今日よりも少し気分が上がる部屋に変えていきませんか?
- 職場付近で散歩や買い物をする
- 進路や勉強など後回しにしがちなものに今日だけ取り組む
- 家に帰るなら自分の部屋を片付けて整理整頓する
バイトに出勤したら休みだったときは普段とは違う行動を選ぼう
バイトのシフトを間違えることは誰にだってありえます。
私も出勤したら休みだったことは何回かありました。
せっかく出勤したからといって、働かせてもらうこともできます。
そんなときは人では足りているので、普段はやらない仕事に取り掛かりましょう。
もしバイトができないときは、オフを満喫する方法を探します。
職場周辺で買い物したり、行ったことのない地域へ行き将来のことを考えるのも良いでしょう。
家に帰るなら整理整頓など、普段やろうと思っていてもできないことに取り組むのがおすすめ。
シフトの勘違いは、”間違って出勤した”のであれば問題ありません。
もしバイト先の人から”シフト代わって”と言われることが多いなら、以下の記事も参考にしてください。