バイトのシフトを代わりたくない！急に入ってくれと呼び出されたときの断り方

急に”バイトに入ってくれ”とシフト変更をお願いされた。

予定があれば断りやすいけど、特に予定がない場合はどうでしょうか？

予定がなくてもバイト先から呼び出されたといって出勤する義務はありません。

ただあなた自身が困ったときに周りに助けてもらうためにも、何度も断るのはイメージダウン。

そこで今回は『シフトを代わりたくないときの上手な断り方』を紹介します。

予定が無くても断って構いません。

ただ断るときは相手を不快にさせないように断りましょう。

もしくはシフト交換を提案したり、一緒に誰か代わりの人を探してあげるなど別の方法もありますよ。

バイトのシフトを代わりたくない理由って？急な呼び出しなど

まずバイトのシフトを代わりたくない理由について。

外せない予定があれば断るのも仕方ありません。

でも特に予定がない場合は、どれくらいシフト変更に協力すればいいのでしょうか。

①　部活や塾の勉強などバイトに行けない予定がある場合

高校生ならバイトだけでなく、塾や部活をしているかもしれません。

大学生ならほかのバイトや、サークル活動・就活なんかも同時進行で進みます。

このような具体的な予定がある場合は、シフト変更に応じる必要はありません。

外せない予定があると伝えれば、相手も納得してくれるでしょう。

これは遊びなどプライベートな予定が入っている場合も同じですね。

事前に予定が埋まっているなら、無理にバイトを優先する必要もありませんよ。

② 特に何もないときはシフトを代わってあげたほうがいい？

何も予定がない場合は、シフトを代わらないといけないのでしょうか？

法律などを考えると、シフトを代わる義務はありません。

あなたがその日にダラダラして休みたいなら、シフト変更に応じなくていいです。

(断るときは”予定がある”と言った方がいいですが)

ただ一方で相手を助けてあげて、代わりに出勤してあげるという選択肢もあります。

例えば以前に、あなたが困っているとき相手が代わりにシフトに入ってくれたとか。

良い関係性を築けている場合は、助けてあげられないか前向きに検討した方がいいですね。

相手の要求に応えて、シフトを代わってあげるのも素晴らしいこと。

シフト調整はスタッフ全員で取り組む課題です。

あなたが助ける側に回れば、次にあなたが困ったときに誰かに助けてもらいやすいですよ。

③ 急にシフト代わってといわれたら？

体調不良などが原因で出勤できないときは、直前のシフト変更をお願いされるかもしれません。

もちろんあなたに予定があるなら、無理に対応することはありません。

でも何も予定がない場合は、少し相手の事情を考えてあげましょう。

体調不良や法事など、”やむを得ない理由”であれば手伝ってあげた方がいいですね。

何度も直前でお願いしてくる相手なら、上手く断れば問題なし。

でも仲の良いバイト仲間が困っているなら助けてあげられないかも考えましょう。

シフトに代われなくても、一緒に誰か代わりの人を探すなどもできますよ。

店長や先輩が相手が調子にのって、何度もあなたにシフト変更をお願いする場合は断って大丈夫。

希望以上のシフトが入れば、学業やプリベートに支障をきたすからです。

参考⇒バイトでシフトを入れられすぎ問題！希望通りにならない

バイトのシフトを代わりたくないときの断り方は？断ってもいい？

シフトに入るのを断るとき、どのような点に注意すればいいのでしょうか。

断る判断や断り方を見ていきましょう。

① バイトのシフト変更を断るときのポイント！”すみません”が必要？

最も重要なのは早く返信することです。

早く返信すれば、相手は余った時間で別の人に交渉できます。

シフト交渉する期間を作ってあげるためにも、早く返信をしましょう。

また断り方としては謝罪や予定を伝えると、相手も納得してくれます。

『申し訳ありません』と謝罪して、『○○の予定がって』と伝える。

こうすれば相手は不快にならずにすみます。

LINEやメールだと、言葉を選びながらゆっくりと返信できますよ。

② シフトを代わりたくないときの断り方！メールやLINEでも使える例文

バイト先では”謝罪⇒理由”の順番で断っていきましょう。

この予定には相手が納得するようなものを選ぶと良いです。

家でダラダラするなら勉強とかバレない嘘がいいですね。

ちなみにバイトを休むときも、理由を事前に用意しておいた方がスムーズです。

事前に申告すれば予定など入れなくてもいいですが、店長から聞かれることはあるので。

参考⇒バイトを休む理由って私用でも必要？伝え方

③ 次回以降は？”シフト代わって”を毎回断るとリスク

シフト代わってと言われても、断ることはできます。

ただ誰のお願いでも何度も断っていいのでしょうか。

シフトはスタッフ全員で協力して埋めていくものです。

なのでたまには、あなたが誰かを助けてあげた方がいいんですね。

そうすれば次にあなたがシフト調整で困ったときに、誰かが代りに出勤してくれるから。

何度も雑に断っていると、少しずつ孤立するリスクもあります。

たまには受け入れてあげて、50%：50%くらいで助け合える関係性を作っておきましょう。

参考⇒バイトのシフトを代わってもらう時！当日はあり？

バイトに急に入ってくれと呼び出される！断れないときの代案

• バイトには行く気分にはなれない
• でも強く断るのは難しそう

そんなときは以下のような方法で対応することもできます。

単に断るだけでなく、あなたの誠意が伝わる方法です。

① シフト交換！代わりに入ってあげて、別の日を休みにする

特にその日に予定はないけど、バイトにいく気にはなれない

こんなときはシフト交換を提案してはいかがでしょうか？

相手がバイトに行けない日に代わりに出勤してあげる。

その代わりに後日にあなたが休みたい日を指定して、その日を相手に出勤してもらうというもの。

これなら1ヶ月単位で見たときに、あなたの出勤数や労働時間は変わりません。

別日にお休みをもらってダラダラすることもできますよ。

② シフトを代わってくれそうな人を一緒に探す

相手が困っているなら、助けてあげることはできます。

例えば相手が知らないバイト仲間の連絡先を教えてあげるとか。

もしくはあなたから、『◯◯さんがシフトに入れなくなって…』と説明してあげるのもいいでしょう。

このように助けてあげれば相手も嫌な気分にはなりません。

ただ何度もあなたにお願いをしてくるような人なら、ここまでする必要はなし。

あなたに甘えて何度もシフト変更をお願いする人とは距離をとった方がいいですね。

参考⇒バイトでシフト代わってと言われうざい！ストレス対策

③ バイトの人手不足が原因？人を増やすように交渉する

常に誰かがシフトが多くて困っているなら、職場の人手不足が原因です。

これは店長が気づいていない可能性もある。

そんなときは新人を、1人入れてもらえないか交渉する価値はあります。

1人アルバイトが増えれば、その分だけ仕事の負担は減ります。

誰かがシフト調整で困ったときも助け合える可能性も高まりますよね。

以前から人手不足で、希望通りシフトが組まれないなら店長に相談してみましょう。

【最終手段】それでも何度もシフト変更を頼まれるとき

上手に断ったり、たまには助けてあげたり。

そんな協力的な姿勢を見せているのに、何度も周りがシフト変更を頼んでくる。

そんなときはバイト先の人が、あなたを尊重していない可能性があります。

『あの人に頼んだらいいや』と思われていたら、あなたはきっと辛いはず。

そんなバイト先で無理に仕事を続ける必要はありません。

もっとあなたがマイペースに働けるアルバイトに切り替えた方がいいです。

バイトを辞めること自体は、どんな人でも経験があります。

もしまだ辞めたことがないなら、以下の記事を参考にしてください。

参考⇒バイトを辞めるって言いづらい！確実に辞める方法

バイトのシフトを代わりたくないときは無理に代われなくていい

バイトのシフトを無理に代わることはありません。

予定があれば予定を優先させるのは当然。

特に予定がなくても体を休めたいのであれば、断っていいんですね。

大切なのは職場のスタッフ全員で協力し合う関係をつくること。

その前提で、たまには誰かが困っているときにシフトに入ってあげる。

その代わりにあなたが困ったら、誰かに助けてもらうのが理想。

もしあなただけが負担となるような働き方をしているなら、別のバイトも検討しましょう。

もう少し楽に働けるようなアルバイトの方が、ストレスも少ないはずです。

参考⇒いるだけでいいバイト15選！いるだけで時給が発生

参考⇒死ぬほど楽なバイトってある？大学生向け