- いつもお世話になってるバイト先に差し入れをしたい
- でもセンスが悪いお菓子だと逆に迷惑になってしまうかも
いつも差し入れをもらってばっかりだと申し訳ない。
そう考えても、お菓子を選ぶとなると『何を選べばいいか』で悩んでしまいますよね。
そこで今回は、【バイト先への差し入れの選び方】についてお話しします。
あなたが食べたいものを選ぶと、逆にバイト先の人が嫌がることも!
職場で食べやすい、気分転換になりやすいお菓子やスイーツを選びましょう。
バイト先の差し入れ!無難に失敗したくないときは定番が良い
- 相手が嫌な気分にならなければ、それでいい
- あまりこだわらず気軽に差し入れしたい
そんなときは差し入れとして、定番なものを選びましょう。
特別感はないかもしれませんが、失敗するリスクも低いです。
以下の3つなんてどうですか?
コンビニにあるような高級なチョコ&スイーツ
コンビニのお菓子と言うと、安っぽいイメージがあるかもしれません。
でもコンビニにも、ちょっとだけ高級なスイーツってありますよね?
そういった『普段から見かけるけど手を出してないスイーツ』を、差し入れに選んではいかがでしょうか。
『前から気になってたんだよね!』と喜んでくれるかもしれません。
スーパーで見かける定番の差し入れ
コンビニはちょっと手軽すぎる。
そんなときはショッピングモールや、スーパーで買えるお菓子がおすすめ。
プレゼントとして定番のクッキーやお菓子が、たくさん置いてありますよ。
こういった定番のお菓子なら、職場の人の好みに関係なく渡すことができますよね。
ミスドやパン屋で”いろどりセット”を買おう
それぞれが好きな味を選んで欲しいなら、ドーナツやパンをまとめ買いするのもオススメ。
ミスタードーナツや地元のパン屋なら1個100円ほど。
バイトで働く人が10人いたとしても、1000円くらいで揃えられます。
ドーナツやパンを10種類選べば、それぞれが好きな味を選ぶことができますよ。
注意したいのはドーナツやパンの消費期限。
当日に出勤してる人にしか、差し入れを渡すことができません。
職場のみなさんに渡したいというときは、日持ちするお煎餅などの方が無難です。
ほんの少しの気配りで、職場の人と距離が縮まりますよ。
- コンビニで買える高めのスイーツ
- スーパーで買えるギフト用のお菓子
- ミスドやパン屋などで”まとめ買い”をする
居酒屋やカフェなどバイト先の職場別で差し入れを考える
せっかく差し入れするんだから、『おっ!気が利くね』と思われたい。
そんなときは先ほどの定番差し入れだと、少し物足りないかも。
そこで次はあなたが働く職場別で、喜んでもらえそうな差し入れを考えていきましょう。
どれを選べばいいかわからないときの参考にしてください。
居酒屋なら”まかない”やお茶に合う和菓子
居酒屋などで働いているなら、休憩時間にまかないが出ますよね。
なので差し入れも、同じタイミングで食べることになります。
それならまかない料理と合うお菓子を選んだ方が良い。
和食の賄いが出るなら、洋菓子よりお茶に合いそうな和菓子を選びましょう。
お茶の渋みと和菓子の甘みがマッチするような、アンコとかどうでしょうか。
またはおせんべいのようにお米でできてるお菓子も、お茶と合いますよね。
カフェならコーヒーに合うお菓子を選ぼう
逆にカフェなら、休憩時間にコーヒーがでるので洋菓子を選びます。
ご飯は家で食べる方も多いので、あまり量が多くないものが無難。
例えば小腹が空いたときに食べられる、一口サイズのクッキーやサンドなど。
小分けにしてあると、片手にコーヒーを持ちながら食べやすいはず。
大人数で働くチェーン店には枚数で勝負する
チェーン店など大人数で働く職場への差し入れは、一箱にたくさん入っているお菓子を選びます。
1人1人に選んでいたらキリがないし、経済的にも厳しいですよね。
それより『1箱〇十枚入り』みたいな大量に入ったもので、少し味のシリーズがあるような商品が良いです。
個人経営のお店なら店長へのプリンやケーキも可
逆に少人数で働く個人経営の飲食店や雑貨屋さんなら店長や社員さんに向けて、もっとしっかりしたスイーツを選びましょう。
何枚も同じ味のクッキーをもらってもくどいかも。
それよりもプリンやケーキなど、質を重視した差し入れがいいです。
『休憩時間に食べようか!それまで冷蔵庫に冷やしておこう』となるような差し入れ。
大人数では迷惑ですが、2~3人の職場なら冷蔵庫に入れてもスペースはとりませんよ。
レジなど女性が多い職場なら甘くないチョコ?
女性が多い職場だと、カロリー高めなスイーツは食べたくない人もいるかも。
『ダイエット中だけど断ったら申し訳ないし』なんて、変に気を遣われると申し訳ないですよね。
もし心当たりがあるなら、カロリーオフの差し入れを選びましょう。
例えば高カカオのチョコならカロリーも糖質も控えめで、ポリフェノールも含まれています。
あとは一口サイズで少量のものとか、カロリーや糖質が気にならないものでもOK。
夏の暑い日に働く男性には塩分補給や栄養ドリンクもあり!
男性が多い職場は、身体を動かす仕事のはず。
そんなときは甘いお菓子や、口の中の水分が持っていかれるクッキーはNG。
塩分があるおせんべいや、水分補給できる飲み物を検討しましょう。
引っ越しスタッフさんには、栄養ドリンクも良いですね。
働いている最中にどんなものが欲しくなるかを、思い出しながら選ぶと失敗しませんよ。
- まかない料理があるならお茶に合う和菓子
- カフェならコーヒーが合う洋菓子
- 大人数のチェーン店なら枚数勝負
- 個人経営の少人数の職場ならプリンやケーキも可
- 女性が多い職場ならカロリーや糖質オフ
- 汗をかく仕事なら塩分補給や水分補給できるもの
バイト先の差し入れをシチュエーション別に考える!
次はバイト先への差し入れを、シチュエーションごとに考えていきます。
状況によってはお菓子を渡すだけでなく、メッセージや挨拶も必要になりますよ。
バイト初日はタイミングに注意して店長や先輩に渡そう
バイト初日だからという理由で、差し入れを買う必要はありません。
ただ顔なじみのお店で働くことになったり、たまたま旅行に行って買っていたのなら渡してもイイでしょう。
タイミングとしては、バイトの初日が無事に終わったあと。
『先日〇〇へ行ったときに買ったんです。つまらないものですが一口どうぞ』と渡します。
お菓子でご機嫌をとってると、勘違いされないようにしたいですね。
わざわざ初出勤までに買う必要はありませんよ。そういったマナーもないので。
最終日は差し入れも可!辞める時は一言メッセージを添える
逆にバイトの最終日は、『今までお世話になりました』と品を渡すのもいいこと。
差し入れというか、今までのお礼と言う形になります。
全員が後で食べられるように、消費期限が長い日持ちするお菓子がベター。
店長や社員さんなどで、最後の日に出勤されていない人には『今までありがとうございました。』というメモを書くのも素晴らしいとおもいます。
バイトを辞めた後に近くに寄るときの差し入れ
バイトを辞めてしばらくしてから、その街に用事で寄ることもあるかと思います。
職場の様子が気になって足を運びたくなるときは、差し入れも一緒に持っていきましょう。
実は私もバイトを辞めた半年後くらいに、差し入れを持っていったことがあります。
就職前にバイトを辞めて、無事に内定をもらったあとに和菓子を持って以前のバイト先へ。
『おかげさまで無事に内定をもらいました。お世話になりました』と挨拶をしにいきました。
その日に出勤していない社員さんもいるので、日持ちする品がおすすめ。
急に行くことになるので、忙しくない時間帯を選ぶのも大事です。
風邪で急に休むなど職場に迷惑をかけたとき
急にシフトを空けたなど迷惑をかけたときは、差し入れが必須というわけではありません。
次に誰かが大変そうにしているときに代わってあげたり、日頃から一生懸命にバイトする方が良い。
なので差し入れを持っていく必要はないですが、個別で何か軽食を渡すのはいいかもしれませんね。
シフトを変わってくれた先輩に、軽めのスイーツやお菓子を渡すのはあり。
ただそれよりも謝罪や感謝を言葉にした方が良いでしょう。
『急な無理をいってしまい申し訳ありませんでした。もし急にシフトを変えたいときは私に声をかえてくださいね』と感謝とお返しの姿勢を見せるなど。
好きな人に渡すときは周囲に好意がバレないように
クリスマスやバレンタインなど、特別な日に好きな人に何かをプレゼントしたいとき。
できれば周囲にバレない形で渡したいですね。
全員に同じものをプレゼントしてごまかす。
または呼び出して、バイト終わりに2人になってから渡すなど工夫が必要。
職場で恋愛模様がバレるって意外とリスクがあるんです。
周りの人が気を遣ったり、冷やかされたりとか。
バイト先のNG差し入れ!逆に迷惑になりかねないもの
最後はバイト先の差し入れとしては向いてないお菓子を紹介します。
普段食べる分には美味しいし、もらったら嬉しい。
でも『仕事中はちょっと…』というものが実はあるんです。
ポテトチップスなど手や指が汚れるもの
飲食店や工場の軽作業など、多くのバイトは仕事中に手を清潔にしないといけない。
そんなときに不向きな差し入れが指が汚れるお菓子です。
ポテトチップスとか、とんがりコーンとか。
普段食べるのはメチャクチャ美味しいけど、バイト中に食べるものとしては向きません。
食べてもらうことで、手を洗ったり拭いたりする手間を職場の人にさせてしまいます。
高級すぎるものも気を遣わせる
あと百貨店で大行列になるような高級スイーツも差し入れとしては不向き。
たしかに美味しいし、もらったらありがたいんです。
ただ高級すぎると、『私もお返しをした方が良いのかな』と気を遣わせてしまいます。
あまり行く必要はなかったのに、都心の百貨店へ行かせて出費をさせてしまう。
そんな無理強いにも繋がってしまうので、気が引けるような高い品は避けましょう。
手作りや生ものなど消費期限が近いものは要注意。
最後は消費期限が近いものですね。
個人経営のお店など少人数なら、すぐ食べられるので問題はありません。
ただ大人数の職場だと、その日に出勤していない人は後日に食べることになります。
そんなときに気になるのが消費期限。
商品に書いてあるなら良いけど、手作りとなると食べるのは少し怖いかもしれません。
その日に出勤してる人にだけ渡すとかならOK。
消費期限という安全面も注意が必要です。
- 食べることで指が汚れるもの
- 高価すぎるもの
- 手作りなど消費期限が近いもの
バイト先の差し入れは上手に選んで働きやすい職場を作ろう
今回はバイト先へ持っていく、差し入れの選び方についてお話ししました。
手軽で無難に済ませたいなら、コンビニの高めのスイーツやスーパーのギフト用のお菓子が無難。
もう少し考えて選びたいなら、普段働いている職場をイメージしましょう。
汗を書く仕事なら塩分が多いおせんべい、年頃の女の子が多い職場ならカロリーオフのスイーツなど選び方の基準が見えてきます。
消費期限が近い品や高価なものは、相手に気を遣わせるリスクがあるので避けた方が無難。
上手に選んで明日以降の職場を働きやすい空間にしませんか?