リゾートバイトはやめとけ？やめたほうがいい人の特徴や注意点

リゾートバイトは、誰にでもオススメできるバイトではありません。

むしろ住み込みでバイトをするので、向き不向きはハッキリしています。

そこで今回は”リゾートバイトを辞めた方がいい人の特徴”を紹介。

希望している働き方や職場の環境次第では、リゾバを避けた方がいいケースもあります。

向いていない人の特徴を知れば、応募してから後悔する心配もありませんよ。

リゾートバイトってどんなバイト？仕事や寮について

リゾートバイトは求人を選ぶとき、仕事・住環境の2つがポイントになります。

両方とも自分にあった職場を選ばないと、後悔する結果になるでしょう。

① リゾバの仕事は偏りがある！一人が好きなら辞めた方がいい

リゾートバイトの職種はたくさんあります。

ただ求人の多くは、『誰かと協力して働く仕事』が多いんですね。

例えば未経験だと、以下のような求人があります。

未経験可の求人だと接客業がメインですね。

接客じゃなくても調理補助や清掃など、ほかのスタッフとコミュニケーションを取る仕事がほとんど。

なので一人でマイペースに働きたいという人にはリゾバは向いていません。

お客さんともスタッフ同士とも一緒にいるのが苦手なら、辞めた方がいいでしょう。

② リゾバの寮生活の特徴は？共同生活は避けられない

リゾートバイトは住み込みで働く仕事。

なので仕事内容だけでなく、住環境も自分に合ったスタイルを選ぶ必要があります。

大まかに分けると、以下のような住み方があるんですね。

寮はアパート寮だったり社員寮を使います。

ホテルだとお客さんが利用しない客室利用タイプもありますね。

プライベートな時間を確保したいなら個室。

早く誰かと仲良くなりたいと思っているなら、相部屋がおすすめです。

ただ個室を選んだとしても、確実に一人の時間を確保できるわけではありません。

バイト終わりに交流会があったり、休日にバイト仲間と観光に行くこともあります。

それに周囲の生活音が気になるという点でも、個室だとしても共同生活をしている感覚はあるんですね。

繊細で周囲の生活音が気になってしまうタイプの人は、リゾバには向いていません。

仕事の疲れを部屋で癒せなくて、ストレスが溜まってしまいますよ。

リゾートバイトはやめとけ【働き方が合わない人は辞めた方がいい】

リゾートバイトは仕事内容で特殊なものもあります。

いろんな仕事があるので、自分に合う仕事も選べるかもしれない。

ただ以下のような希望があるなら、リゾバは辞めた方が良いでしょう。

① マイペースに働きたい人は無理！リゾバは実際は忙しい

• ゆっくりマイペースに働きたい
• 体力がないから楽な仕事が良い

こういった人はリゾートバイトは辞めた方がいいかもしれません。

まず基本的にリゾバを募集する職場は、忙しいことが多いです。

リゾート地や旅館は、年末年始や夏休みなどに一時的に混むんですね。

そういった時期に募集されるのがリゾートバイトです。

つまりリゾバに行けば、基本的に人手不足で忙しい職場ということ。

しかもリゾバの多くはフルタイムなので、”1日3時間ほど働きたい”という方も不向きです。

さらにリゾバ特有のシフトもあるんですね。

それが”中抜け”という働き方。

お昼に3時間ほど休んで、夜まで働くというスタイルです。

これも慣れるまでは上手く休憩できずに、疲れが溜まりやすい。

リゾート地でのバイトということで”楽しそう”というイメージがあるかもしれません。

たしかに休日は観光ができて超楽しいですが、仕事自体は忙しさを感じることが多いですよ。

② リゾバは接客不要の仕事もあるが一人で働きたい人は不向き

リゾートバイトの仕事には、忙しい以外の特徴もあります。

それが人と関わる仕事が多いということ。

例えば求人で多いのは、室内だとレストランのホールや旅館の仲居さんなど。

室外でもスキー場やマリンスタッフなど接客業が多いですね。

(なので未経験可の求人も多いというメリットにも繋がるのですが)

接客以外の求人を見ても、調理補助や清掃など、スタッフで協力し合う仕事になります。

ゾートバイトの仕事は、誰かと関わりながら取り組むことになる。

だから”一人で働きたい”という人はリゾバは向いていません。

仕事以外でも休日にバイト仲間と観光地へ遊びに行くことも多いです。

最低限のコミュ力は必要で、完全に一人になれる時間は限られるんですね。

③ リゾバを通してスキルや経験を磨くのは難しい

リゾバの仕事は”未経験可”が多いです。

なので初心者でも取り組みやすいし、すぐ仕事を覚えることができます。

ただ一方でリゾバで、何か仕事のスキルを得るというのは難しいんですね。

リゾートバイトを何回しかとしても、専門職のような仕事ができるようにはなりません。

解決方法としては、リゾバ先で仕事をしながら資格を取るというのがおすすめ。

例えばマリンスタッフとして働きながら、休日にシュノーケリングの資格を取る。

または外国人観光客が多い場所で接客をしながら、英会話の資格対策をするなど。

リゾバは住み込みで働くので、”資金集め・資格対策”の一石二鳥狙いで応募する人もいますよ。

もし高時給や高収入を狙っているなら、以下の記事も参考にしてください。

参考⇒リゾートバイトで月30万は可能？月収30万を狙う戦略

リゾートバイトはやめとけ【住み込みができない人は辞めた方がいい】

リゾートバイトは住み込みで働くスタイルです。

つまり住み込みならではのメリットやデメリットがあるんですね。

その中でも以下の特徴があるなら、メリットよりデメリットの方が大きくなります。

住み込みで働くときの満足度は個人差がハッキリでるので、事前にイメージしておきましょう。

① 住み込みバイトはすぐ辞められない！過去にバックレ経験がある人は無理

住み込みバイトは普通のバイトと違うのは、その場所から離れられないということ。

一般的なバイトだと、仕事で嫌なことがあっても自分の家や部屋で心を癒すことができます。

ただ住み込みバイトは、住む場所も仕事と同じく初めての経験となる。

だから最初はストレスを感じやすく、慣れるまで疲れが溜まりやすいです。

それに住み込みだから、『バイトに行かない』ということもできない。

簡単に家に帰ることもできないので、辞めたいと思っても辞めづらいんですね。

過去にバイトでバックレをしたり、無断欠勤をしたことがある人は不向きです。

リゾバは逃げられない環境と言えるので、社員さんと揉めるキッカケとなります。

② リゾバは出会いは多いが出会い目的の人には不向き

リゾートバイトは出会いが多い職場です。

若い男女が大勢で働くので、友達になったり恋愛に発展することも多い。

だから『出会いもあれば嬉しい』という人には、超おすすめのアルバイトなんですね。

ただ『今年までに恋人を作りたい』と本気度が高い人にはリゾバは不向きです。

なぜなら契約期間が終わるまで、その場所で働き続けるから。

タイプの人がいればいいけど、いなくても契約が終わるまでは働き続けなければいけません。

なので稼ぎより出会いを優先している人には、非効率なんですね。

人との出会いは、良くも悪くも運要素があります。

だから『絶対に出会いが欲しい』という人にはリゾバは辞めた方がいいでしょう。

リゾバ先でマッチングアプリを使うとかならいいかもしれませんが…

参考⇒リゾートバイトは出会いが多い！”やりもく男子”などに注意

③ リゾバの寮は綺麗な部屋ばかりではない！潔癖の人は辞めた方がいい

リゾートバイト先が用意してくれる寮は、どこもキレイなわけではありません。

寮自体が経年劣化していたり、以前に住んでた人のせいで部屋が汚れていることもあります。

これは一人暮らしをしている人にとっては、大きな問題にはならないでしょう。

ただ実家暮らしをしている潔癖でキレイ好きな人は、寮の部屋によってはストレスを感じるかも。

また部屋だけでなく、寮の立地で苦労することもあります。

リゾート地の寮なので、周辺にコンビニなど買い物できる場所がないこともあるんですね。

こうなると少しお腹が減ったときも、夜道を歩いてコンビニまで行く必要が出てきます。

こういった事態は求人を選ぶときに避けることができます。

応募するときは、必ず事前に寮の写真を確認する。

コンビニやスーパーまでの距離など、暮らしやすさも調べておくと安心ですね。

どうしても嫌ならホテル求人の客室利用などの住み込みバイトがおすすめ。

これだとお客さんの部屋と同じように、快適に過ごすことができますよ。

寮に関してはリゾバの地域によっても変わります。

場所選びで迷ったら、以下の記事も参考にしてください。

参考⇒リゾートバイトにおすすめの場所とは？選び方

リゾートバイトはやめた方がいい人の特徴【まとめ】

では先ほどまでの話をまとめて、リゾートバイトとの相性を見ていきましょう。

リゾバに向いている人・向いていない人の特徴は以下の通りです。

① リゾートバイトはやめた方がいい人の特徴

リゾートバイトを辞めた方がいい人は繊細な人です。

内気でコミュニケーションが苦手で、キレイ好きで潔癖気味。

このようなタイプだと、仕事中も寮での生活でもストレスを感じるはず。

またバックレ癖があったり、出会いなど別の目的を優先したい人も向いていません。

リゾバはあくまで住み込みで、短期間にガッツリ稼ぐのが目的の人がやるもの。

なので無理にリゾバをする必要はありません。

周りに流されて応募したら、あとで後悔することになるかもしれませんよ。

参考⇒リゾートバイトで後悔する人の声は？理想と実態のギャップ

② リゾバをやった方がいい人の特徴

逆にリゾバに向いている人は行動力がある人です。

過去に接客業の経験がある人は、応募できる仕事が増えます。

最低限のコミュ力があり、短期間でたくさん稼ぎたい人は超おすすめ。

リゾバで月20万～30万を稼ぐことも不可能ではありません。

このようにリゾバは向き不向きがハッキリ分かれる働き方となります。

メリットとデメリットの両方を知って、あなたにとってどちらが大きいかを確認すると良いですよ。

参考⇒リゾートバイトのメリットとデメリットを暴露！

リゾートバイトに興味があるときの低リスクな始め方

• 向いているか向いていないかわからない
• やってみたいけど不安がある

こんなときはリスクが低い、リゾバ求人から始めてみるのがおすすめ。

いきなり離島で長期で住み込みというのは不安を感じるもの。

それより”これならできそう”と思える仕事を見つけてみませんか？

① 仕事内容は簡単！閑散期を狙うのが良い

不安があるなら仕事はできるだけ簡単なものを選ぶと良いです。

過去に経験がある仕事か、皿洗いなどシンプルな仕事がおすすめ。

さらに忙しすぎないように閑散期を狙って応募するのも良いですね。

繁盛期でなければお客さんも多すぎず、自分のペースで働くことができます。

閑散期の求人自体が少ないし時給も低い傾向にありますが、お試しとしては検討する価値がありますね。

参考⇒リゾートバイトでおすすめの職種は？

② 寮は完全個室の方が過ごしやすい

寮に関して不安があるなら、個室型を選んだ方が無難です。

ほかの人の生活音などを気にすることがないので精神的に楽。

ひとり暮らしの練習みたいに感じられるし、夜もゆっくり眠れますよ。

個室の中にも一部共有などの住み方もあるので、募集要項を細かくチェックしましょう。

また応募する前に寮の写真を確認するのも必須。

古すぎないか、汚すぎないかを事前に確認すれば不安も減ります。

③ リゾバの短期から始めて契約延長をすることも可能

リゾートバイトの求人の中には延長ができる仕事があります。

これはまず最低限の短期で働いて様子を見る。

そして”ここでもっと働きたい”と思ったときに、契約期間の延長ができるようという仕組みです。

これだと嫌な仕事に当たったとしても、すぐ契約が終わるのでリスクが低いです。

気に入った仕事を見つけたら延長すればいいだけなので、気が楽ですよ。

無理するくらいならリゾバはやめとけ！稼ぎたい人はおすすめ

リゾートバイトは誰にでもオススメできる仕事ではありません。

忙しい仕事も多いし、住み込み先でストレスを感じるかも。

繊細でコミュ力に自信がない人は辞めた方がいいですね。

ただ過去に接客業の経験があり、短期間で稼ぎたい人は超おすすめ。

住み込みなので出費も少なく、バイト代をそのまま貯金できます。

下記の仕事に興味があったら、仕事内容を見ていきましょう。

参考⇒温泉や旅館のバイトはきつい？内容はどんな感じか評判を確認

参考⇒スキー場のバイトってきつい？大変なことや楽しいこと