- 人生初のバイトが決まった!
- でも初出勤まで不安がいっぱいで寝れない
- 不安を解消してバイト初日を気持ちよくスタートさせたい
面接も無事に終わって、来週から人生初めてのバイトを経験することになる。
そんなときはウキウキした気持ちもあるけど、それ以上に不安もいっぱいになりませんか?
- 先輩や店長からいじめられたらどうしよう
- 仕事をこなせず怒られたらいやだなぁ
- ブラックバイトだったら最悪…
こんなネガティブなことを働く前に考えても仕方がない。
そんなことはわかってるけど、それでも新しい挑戦の前は不安になってしまうものです。
そこで今から 『高校生が初バイトをするときの心構えと準備』についてお話しします。
どんな心構えでバイト初日を過ごしたらいいのか、今から準備しておくと有利なことはなにかを解説していきます。
高校生で初バイトに不安!バイト初日を迎える怖い気持ちを準備の力に変える
人生で初めてアルバイトをするのだから不安で当然。
その不安を0にしようとするのは難しいし、不安を0にする必要もありません。
そもそもバイト先の社員も先輩も、初めから完璧を求めてないから大丈夫。
じっくり育てていこうと思う職場が『高校生歓迎』の求人を出していますからね。
もしかしたらバイト初日は、テキパキ働く先輩と何もできない自分を比べて落ち込むかもしれません。
でもそんな先輩も最初は、あなたと同じように一から仕事を覚えた時期があります。
バイトは続けていれば必ず仕事を覚えて慣れるので安心してください。
ただそうはいっても、できるだけ早くバイト先に慣れたいものですよね。
そんなときは不安から逃げるのではなく、不安を利用しましょう。
不安というのは心理学で準備不足のサインと言われています。
だから不安を利用することで、心構えと準備をして、バイト初日から怖がらずに働き始めることができますよ。
バイト初日を迎えるのが怖いとき!バイト初出勤までに気を付けたい3つのポイント
先ほども言ったように、バイト先の人たちも、いきなり完璧に働けることは望んでいません。
でも最低限、これだけは守ってほしいというものもあります。
バイト初出勤では以下の3つに注意しましょう。
バイト初日に嫌な印象を与えて今うと挽回するのが大変ですよ。
① バイト初日の遅刻は絶対に避ける!初出勤日は何分前に着けばいい?
必ず守りたいのがバイト初日の出勤時間です。
バイト1日目から遅刻すると印象が最悪。
そのあといくら頑張っても『遅刻するヤツ』というイメージがつきまといます。
だからバイト初日は早めにバイト先に着くようにしましょう。
もし不安なら、授業が終わってすぐバイト先の最寄り駅へいくといいですよ。
仕事が始める時間までミスタードーナツやマクドナルドで宿題をして時間を潰しておけば、絶対に遅刻の心配はありませんよね。
バイト初日は制服を始めて着たり、職場の人に挨拶したりと時間がかかります。
早め早めに行動して『真面目な子で良かった』と職場の人に思われるように心がけましょう。
② バイト初日は髪型と服装に気を付ける!先輩をマネる
第一印象では先ほどの『時間を守る』以外で、外見も大事になってきます。
とくに接客業だと、お客さんの前に出るので注意が必要。
お客さんにとっては、店員がベテランだろうが新人だろうが関係ありませんからね。
特にバイト初日は清潔感を重視しましょう。
服装は制服のままなら、真面目な学生のようにシャツをズボンに入れておきます。
あとは以下のチェックポイントを参考にしてください
- 爪を切る
- 眉毛を剃りすぎない(男子の場合)
- 髪が長いなら結う(女子の場合)
- 靴下は穴が空いてないか
あと気を付けたいのがニオイですね。
香水は飲食店以外の仕事だとしても、職場の人が嫌がるかもしれないので、初日は避けた方が無難。
ただ部活や体育終わりだと汗の臭いが気になるかもしれません。
そんなときは無香料の制汗シートを使いましょう。これで体臭の原因菌を殺菌することができます。
もし髪型や服装の細かい部分で迷うことがあったら、先輩をマネると良いですよ。
先輩がしている範囲までのことは、バイト先ではOKという証拠なので。
③ シフトは頑張りすぎない!学校での勉強や部活との両立を考える
最後に心掛けたいのはシフトの希望を通すときですね。
私も経験があるのですが、新人時代はつい張り切りすぎてしまいます。
『〇日ですか?行けます!』『先輩の代わりに明日?大丈夫です!』こんなこともしばしば。
やる気があるのはいいのですが、頑張りすぎるとメンタルが削られていきます。
部活やテスト勉強がある時期だと、完全にフリーズしちゃうんですよね。
朝から学校へ行き、授業終わりにバイトをして家に帰ってからテスト勉強なんてムリ。
だからバイト初日にこれからのシフトを伝えるときは、自分が100%頑張るスケジュールを組まないようにしましょう。
少し物足りないかもという70%~80%くらいでいいと思います。
すぐにバイトに慣れるので、それからバイト代を稼いでも遅くはありませんよ。
スケジュールを組むときは手帳やスケジュール帳アプリを使いましょう。
先に友人と遊ぶ日やテスト期間を入れておくと、バイトのシフトを組みやすいです。
初バイトが怖い高校生へ!挨拶などバイト初出勤までに用意したいもの
次はバイト初日までに準備しておくといいものをお話しします。
仕事を覚えやすくするアイテムや、予習しておくと助かる敬語集、最初の挨拶も事前に決めておくと不安も軽減しますよ。
① 仕事はまずメモ帳に覚えさせろ!
いくら高校生で記憶力がよくても、いきなり仕事を上から順に覚えるのは不可能です。
でもだからといって先輩に同じことを何度も聞きに行くのは勇気がいりますよね。
そこで活躍するのがメモ帳です。
バイト初日はとにかく覚えることがたくさん。
それを1つ1つメモして、まずはメモ帳に仕事を覚えさせていきましょう。
これでバイト中に『前に教えてもらったけど忘れた』というときはメモ帳を開けば思い出せます。
そして『メモ帳があるから大丈夫』と安心感も出るので、仕事中の不安も減りますよ。
あとメモをしてると、あなたの真面目な印象も先輩に伝わるはず。
『教えがいがあるな』と丁寧に仕事を教えてもらえるかもしれません。
② 接客のバイト中に使う敬語は今日から予習
仕事はバイト初日に初めて教わりますが、敬語にかんしては今から予習することはできます。
不安で『どうしよう』と悩む時間があるなら、敬語を覚えておく方が良いですよね。
細かい敬語はお店によって使い方が変わるかもしれません。
ただ基本的な受け答えはどこでも同じです。一覧にしてまとめておきますね。
■ バイト中によく使う敬語フレーズ
- 「いらっしゃいませ」
- 「何名様ですか?」
- 「ご案内します。」
- 「ご注文はお決まりですか?」
- 「承知しました。しばらくお待ちくださいませ」
■ 間違えやすい敬語フレーズ
- 「ごめんなさい」「すみません」⇒「申し訳ございません」
- 「わかりました」⇒「かしこまりました。」
- 「1万円からお預かりします」⇒「1万円をお預かりします」
- 「〇〇でよろしかったでしょうか?」⇒「〇〇でよろしいでしょうか?」
敬語以外だと、自然な笑顔の練習もしておくといいかも。
働き始めはとくに笑顔がぎこちなくなり、お客さんに違和感を与えてしまうもの。
『笑顔のつもり』ではなく、お客さんからみた『自然な笑顔』を作ることを練習しておきましょう。
参考⇒接客バイトなのに笑顔ができないとき!仕事中に自然に笑うコツ
③ バイト初日の挨拶は事前にセリフを決めておくと安心
最後はバイト初日に必ず行う挨拶についてです。
皆の前で一斉に挨拶をするかもしれないし、1人1人に挨拶するかもしれません。
状況はバイト先で変わりますが、挨拶も事前に用紙しておくだけで余裕をもってバイト初日に望めます。
挨拶で伝えることは以下の3つ。
①名前、②年齢(学年)、③意気込み。
この順番通りでOKです。誰も印象に残るスピーチは求めていないので安心してくださいね。
挨拶の例
はじめまして。今日からお世話になる〇〇と申します。
アルバイトは初めてですが、早く仕事を覚えられるように頑張りますので、よろしくお願いします。
「これだけ?」と思うかもしれませんが、最初の挨拶はこれくらいで大丈夫です。
初対面の印象はまずマイナスイメージを与えないことが大前提。
複雑な挨拶を用意してオドオドするより、シンプルな挨拶を大きな声で言いましょう。
高校生で初バイトが怖いのはマジメな証拠!バイト初日までは準備をしよう
今回は高校生で初バイトを控えて不安なときの対処法についてお話ししました。
人生初バイトという日は誰もが不安になるものです。
だからこそ不安を上手く活用して、バイト初日までに準備をすれば、スムーズにバイト生活をスタートさせることができますよ。
まずは絶対に遅刻をしないこと。
初日だけは授業終わりにすぐ職場の最寄り駅にいって、マクドナルドやスタバで時間を潰して待ちましょう。
あとは服装や髪型は清潔面を重視。
爪も切って、デオドラントシートで部活の汗臭も消しておきます。
事前に準備するものとしてはメモ帳。
上手く働けるか不安なら敬語を予習したり、挨拶を事前に決めておくだけでも気持ちが楽になりますよ。