リゾートバイトは30代・40代でも働けます。
求人もあるし、実際に30歳以上で働いている人もたくさんいます。
ただ若い人向けの仕事を選ぶと体力的にもきついし、職場の人間関係で苦労するかも。
そこで今回はアラサー・アラフォーのリゾバ選びを解説します。
30歳以上の男女別で、リゾートバイトの探し方を見ていきますね。
実際に求人を探すときは、以下の記事を参考にしてください。
リゾートバイトは30代~40代でも働ける?リゾバの現状
ではまずリゾバを30歳以上で始められるのか見ていきます。
リゾバ求人は年齢制限の上限はありませんが、30代以降に向かない仕事もあるので注意しましょう。
① リゾートバイトの求人の年齢制限は?何歳から何歳までか
リゾバ求人サイトには年齢制限がある求人は、ほとんどありません。
もちろん住み込みバイトなので、18歳未満や高校生は難しいです。
ただ『◯歳以上は応募禁止』という求人はありません。
むしろ求人サイトによっては『30代におすすめ』とか、『40代におすすめ』と特集を組んでくれています。
特集ページを見ると、真面目に働いて欲しい職場で需要があるようですね。
- 客室清掃
- 裏方業務
- 調理補助
一方で応募はできるけど、気を付けたい求人もあります。
体力が必要な仕事だったり、真夏や真冬に外で働く仕事。
こういった仕事は大学生やフリーターを採用する傾向にあります。
- スキー場
- マリンスタッフ
- ホールスタッフ
② リゾートバイトの年齢層は?30代~40代も多い
30代や40代の特集が組まれるということは、アラサー・アラフォーの利用者も多いということ。
実際にリゾバ.comが実施した調査したによると、リゾバ応募者の年齢比は以下の通りです。
引用元 リゾバ.com
- 10代:8.8%
- 20代:54.9%
- 30代:18.6%
- 40代:9.8%
- 50代:5.9%
- 60代:2.0%
これを見ると10代~20代の若者が一番多い。
ただ30代以降の応募者も、4割弱いることがわかりますよね。
なので職場に行っても、同世代の人が一定数いることがわかります。
学生が応募する夏休みや冬休みは若者が多い。
一方で学生が授業がある期間だと、20代後半や30代以上の利用者が増えますよ。
③ 30代~40代でリゾバをするときに気を付けること
30代以上でもリゾバで働くことはわかりました。
でも全ての求人が、30代・40代向けというわけではありません。
どうしても若い世代を優先して採用する求人はあります。
- 真夏や真冬に外で働く仕事
- 体力が必須の仕事
- 寮が相部屋
なので求人を選ぶときは、仕事や住環境が大人向けかに注目します。
体力や筋力は必須ではなく、室内で働ける仕事が良いですね。
もし求人選びで迷うことがあれば、担当者が付いてくれる求人サイトを使いましょう。
リゾバ専用サイトには、コーディネーターがついてくれるものもあります。
そういった求人サイトを使えば、希望する条件を伝えたり、30代以上向けの職場をアドバイスしてくれますよ。
- 特集が組まれるほど需要がある
- 実際の応募者も約4割が30歳以上
- ただ仕事や住環境は慎重に選ぶ(プロに相談)
リゾートバイトの体験談から30代~40代が取り組むメリット・デメリットを知る
実際に30代や40代でリゾバした人は、どんな感想を持っているのか。
メリットやデメリットに分けてみていきましょう。
① 30歳以上がリゾバするメリット
何か目的がハッキリしている人は、リゾバを上手く利用しています。
夢や目標など目的がある人は、リゾバをして満足度が高め。
- 飲食店の開店資金を貯める
- 将来お店をやる時のマナーを学ぶ
- 新しい仕事を探すまでの準備期間
- 全国各地を旅しながら働きたい
一般的なアルバイト求人だと”33歳まで”とか、”35歳まで”とい表記もありますよね。
その点リゾバでは30代以降を歓迎する求人も多いので、働きやすい状態ではあります。
② 30代以上がリゾバするデメリットとは?
一方でキツイと感じる人がいるのも事実。
例えば”体力的についていけない”という声もありました。
もともと体力にどれくらい自信があるか、若い世代と比べてどうかを判断してから応募した方が良さそうですね。
さらに相部屋などだと、同じ部屋の人と上手くやっていけるかも不安材料。
周りが若い世代ばかりだと、どうしても浮いていると感じやすいです。
個人の空間を守りたいなら、寮でも個室がある職場が理想。
仕事に関しては過去に取り組んだ中で、ストレスなく取り組めたものを選ぶと良いです。
大きく分けると接客と接客以外に分かれます。
人と関わるのが好きかどうかで、まず接客・接客以外に絞って探していくと良いですよ。
- 夢や目標があると満足度は高い
- 体力的に厳しい仕事は選ばない方がいい
- 周りと上手くやっていけるか不安なら個室が良い
リゾートバイトを30代~40代の男がするときの手順
30代~40代の男性がリゾバ求人を選ぶときは次の2つのポイントに絞ります。
仕事選びと住環境選びで見ていきましょう。
① 自分に合わない仕事を避けるのが大事
まずは若い世代と一緒に働けるかどうかを客観的に判断します。
『まだまだ元気だ!』と自己分析するのは危険。
そうではなく単純に20代と比べて、体力が落ちていないかを振り返りましょう。
少し不安があるなら体力が必要な仕事や、真夏,真冬に外で働く仕事は避けた方がいいです。
リゾートバイトは住み込みで取り組む仕事。
なので合わない仕事を避けるのが最優先になります。
真夏のマリンスタッフでも、屋内レストランであれば室内で働けますよね。
このように仕事内容や職場環境で負担が重くないものを選ぶのが無難です。
- 調理・調理補助
- 売店のスタッフ
- 仲居
- 清掃
② 寮や住環境で精神的にきつい求人も避けよう
リゾートバイトは仕事内容だけで決めてはいけません。
仕事以外の環境として、住環境も見ていく必要があります。
若い世代とコミュニケーションを取る自信があるなら、相部屋やシェアハウス型も問題なし。
逆に一人の時間が欲しいなら、個室型の求人に絞って探した方がいいでしょう。
周囲に合わせる苦労がなくてリラックスして休むことができます。
またできればコンビニや売店が徒歩圏内にあった方が便利ですよね。
20代であればバイト後も、歩いて遠いコンビニに行けるかもしれません。
ただ30代以降であれば、立ち仕事で疲れて買い物が大変になることも。
買い物が近くですぐ済ませられるかも事前に調べた方が良いですよ。
リゾートバイトは上手く使えば、月20万~30万を稼ぐこともできます。
寮や食費が無料なら、そのまま貯金できるのがメリットですね。
リゾートバイトを30代~40代の女がやるときの手順
女性が取り組む場合も基本的には男性と同じです。
体力的についていけそうでない仕事を避けること。
また住み込みでは男性以上に、安全に過ごせるかを注意しておくと良いですよ。
① 女性は家事系の仕事に需要がある?
ホールスタッフだと立ち仕事で、常に歩き回るので足腰が疲れます。
体力的についていけないかもと不安なら、そういった立ち仕事の接客業は避けた方が良いでしょう。
需要があるのは家事系のアルバイトになります。
経験がなくても、何となく取り組み方がわかるものもありますよ。
- 客室清掃
- 調理補助
- 予約の電話対応
調理補助や客室清掃などは少人数で取り組むことは基本です。
なので同僚との人間関係で悩むリスクも少ない。
若い世代と一緒に働くのに抵抗があるなら、客室清掃・電話対応がおすすめです。
② 住み込み仕事を女性が始めるときは安全面を重視しよう
住環境については、セキュリティや安全面に注目するのが良いです。
女性であれば夜道を歩いたり、相部屋などは心配事も多い。
- 個室
- トイレや浴槽も別
- 夜道でも買い物に行きやすい
- 勤務地の治安が良い
どうしてもリゾートバイトをするのが不安なら、短期から試すという方法もあります。
まずは2~3日のリゾバ求人に応募して、実際に働けそうか実験してみる。
大丈夫そうだったり自信がついたら、1ヶ月以上の中長期求人に応募すると良いですよ。
- 体力が不要な仕事を選ぶ
- 住環境は安全面を重視する
- 不安なら超短期から始める
リゾートバイトは30歳以降でも働ける!歓迎されている求人に応募しよう
リゾートバイトは30代~40代でも働けます。
求人サイトでは特集が組まれるほど需要があるので安心してください。
できればそういった特集が組まれている求人に応募した方が良いですね。
その方が採用されやすいし、無理なく働ける環境が整っているので。
仕事を選ぶときは、無理しないで取り組めるものを選びましょう。
『頑張れば大丈夫』という仕事をリゾートバイトで始めるのはリスキー。
住み込みなので疲れを癒せないことも想定し、体力的な負担が少ない仕事を選ぶと良いですよ。