スキー場のバイトはきつい?

スキー場のバイトは、向き不向きがハッキリとわかれます。

寒さに強かったり体力に自信がある人は、未経験でも楽しいと感じるでしょう。

一方で寒さに弱かい人や、コミュ力に自信がなく周囲と馴染めるか不安な人は慎重になった方がいいです。

今回はそんなスキー場のバイトで、きついこと・楽しいことを紹介。

リゾートバイトは専用の求人サイトでないと、なかなか質の高い求人は出てきません。

もしスキー場のバイトに興味があるなら、以下の記事を参考にしてください。

参考⇒リゾートバイトのおすすめ5選!季節性の高い求人も多い

スキー場のバイトはきつい?仕事内容はどうか

まずは仕事内容について確認していきます。

スキー場のバイトといっても種類は様々。

募集の段階でも分かれているので、あなたに合った仕事がないか見ていきましょう。

① スキー場のバイトの仕事内容について

各スキー場によって募集する仕事もバラつきがあります。

ただ定番のアルバイトもあって、それが以下の6つ。

定番のバイト
  • リフト係…リフトの操作やお客の誘導
  • レンタル…スキー板などのレンタル受付
  • リフト券の販売…室内でできる
  • インストラクター…資格があると有利
  • インフォメーション…施設や観光地の案内
  • パトロール…巡回や怪我人の手助け

ほとんどのアルバイトが、未経験でもOKの求人となっています。

ちなみにスキー場バイトとして、周辺のホテル業務のアルバイトもあります。

これは接客や調理補助など、一般的な飲食店バイトと同じ仕事内容です。

では次はスキー場バイトで特に求人が多い、リフト係やレンタル業務について見ていきましょう。

② スキー場のリフト係って何をするの?

スキー場のリフト

リフト係はスキー場バイトの定番の一つ。

未経験でも取り組みやすいし、求人数も多いので採用されやすいんですね。

仕事内容は大きく分けて、次の3つがあります。

仕事内容
  • お客様のリフトの乗り降りをサポート
  • リフトの操作
  • 雪かき

メインの仕事はお客さんがリフトを乗り降りするので、その誘導やサポートになります。

スキー場は頻繁にくる常連客は稀。

ほとんどは久しぶりにスキーを滑るので、リフトの昇り降りも不安を感じます。

そんなときに係のアルバイトが誘導して、補助してあげる。

お客様の安全を確保する、とても大切な仕事になります。

それでもお子さんが乗り遅れたり、降りられなかったりすることもあるんですね。

そんなときにリフトの操作をして、一時停止をしてあげるのもアルバイトの役目。

お客さんが使う前後の時間では、リフトのシートを掃除したり、雪かきも行います。

乗降場所の整地や除雪もアルバイトの仕事。

仕事内容は簡単ですが、お客さんの責任を預かる大切な仕事ですね。

③ スキー用具のレンタル

スキー用品

スキー場で多い求人2つ目はレンタル業務。

多くのお客さんは自分でスキー用具を用意していません。

館内でレンタルして、一時的に利用して返却する人がほとんど。

ボードやスキー板を貸し出すのは、アルバイトの仕事になります。

レンタル業務
  • 用具の貸し出し
  • 用具の手入れ
  • 用具の管理

自然と用具を覚えるので、スキーに関する知識が増えるのがメリット。

もともとスキーが得意で好きな人は、すぐに働けるようになります。

室内なので屋外の寒さに耐えられない人でも安心して働けますね。

今後のスキー場でのバイトを考えている人にオススメの仕事になります。

スキー場バイトの仕事内容
  • パトロールや受付など多岐にわたる
  • 定番① リフト係…リフトへの誘導や操作
  • 定番② レンタル…用具の貸し出し

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スキー場のバイトはきつい?体験者の口コミを見てわかるデメリット

スキー場のバイトといっても、仕事内容によってメリットデメリットは違います。

ただ一般的に言われているのが、以下の3つのデメリット。

どの仕事を選ぶにしても、以下の3つが嫌なら向いていない可能性があります。

① スキー場の寒さ対策が大変!悪い評判の鉄板

スキー場で遊ぶ

スキー場でアルバイトを考えているなら、避けられないのが寒さ。

リフト係やインストラクターなど、室外でバイトする場合はもちろん、室内でも寒いのは寒いです。

https://twitter.com/SnowSurf56/status/1619826255087685632

寒さに弱い人は、そもそもスキー場のバイトは向いていないかも。

朝は氷点下まで冷え込むし風も冷たいので、体調管理も必須となります。

防寒対策をしっかりとして、室内での仕事に応募した方が良いですね。

とくに先ほどお話ししたリフト係は、外で働くけど体は動かしません。

なので徹底した防寒対策が必要となってきます。

防寒対策の例
  • 貼るカイロを使う
  • ヒートテック上下を着用
  • 手袋・靴は水を通さない素材

② バイトに慣れるまでは体力が持たずオフ日も滑れない?

スキー場のバイトは体を動かす仕事が多いです。

リフト係は雪かき、レンタル業務は用具の貸し出しなども体を使うし、立ち仕事も多い。

なので慣れるまでは、体力的にきついという意見もありました。

せっかくバイトが休みの日でも、スキーを滑れないほど消耗することも。

働き方に慣れるとペース配分できるようになるので、オフ日も楽しめるようになります。

仕事に慣れるまでは、体力的に厳しいことは覚悟しておきましょう。

もともと運動部に所属していたり、体力に自信がある場合は問題ありません。

③ 中高年だと寮の住み込みで人間関係のストレスがきつい?

社員寮

スキー場の寮は相部屋も多いです。

相部屋となると、友達が出来やすいというメリットがあるんですね。

一方で相部屋になった人と波長が合わないと、人間関係のストレスに繋がります。

とくに年齢差があると相部屋でギスギスした関係になりやすい。

コミュニケーションが苦手な人にとっても、相部屋やシェアハウス型の寮は苦痛でしょう。

最初から個室を確保できる求人に応募した方が良いです。

スキー場バイトで大事なことは、契約期間中に仕事を真面目に取り組むこと。

なので休憩時間やオフの日を、できるだけリラックスして過ごせる場所を選ぶと良いですよ。

参考⇒リゾートバイトって危ない?闇や最悪のケース

スキー場バイトのデメリット
  • 室外だと特に寒さ対策が必須
  • 慣れるまでは体力的にきつい
  • 寮は相部屋だと人間関係のストレスがあるかも

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スキー場のバイトはきついだけじゃない!楽しいと評判なことやメリット

スキー場のバイトは、きついことばかりではありません。

逆にスキー場でしか味わえないメリットなどもあります。

楽しいと評判のシチュエーションも見ていきましょう。

① オフの日はスキー場で滑れる!遊べるのは高評価

スキー場で遊ぶ

スキー場でバイトをすると、休日は滑って遊ぶことができます。

仕事に慣れて来たら仕事終わりに、そのままバイト仲間と滑るという人も。

スキー場のバイトの多くは、リフト券で待遇があるんですね。

“シーズン無料券”などをもらえば、休日に何回でも滑ることができます。

タダや安くスキーを滑れるのが、スキー場バイトの最大のメリット。

もともとスキーが好きな人には超おすすめのアルバイト先と言えます。

② スキー場は隔離されているので散財せず稼げる

スキー場は隔離されているので、なかなか周辺の観光地に行きづらいです。

これは休日にバイト仲間と遊びに行けないというデメリットと思いますよね。

でも一方で『お金が貯まりやすい』というメリットにも繋がります。

東京や大阪などで住み込みで働くと、どうしても休日に散財しがち。

ただスキー場でバイトをすれば、休みの日もスキーを無料で滑るのがメインの遊び。

食費も無料であれば、稼いだ分がそのまま貯金されていきます。

リゾートバイトで少しでも稼ぎたいという人に、スキー場のバイトはおすすめ。

時給だけでなく、お金が貯まりやすい職場環境と言えますね。

参考⇒リゾートバイトで月30万を稼ぐことは可能?

③ スキー場のバイトには出会いもある?

飲食店で出会う

スキー場のバイトだと寮は相部屋が多いと言いました。

つまりバイト先で友達ができやすいということです。

相部屋じゃなくてもキッチンなど共有の個室部屋でも同じ。

何度も顔を合わせていると、自然と距離も近くなっていきますよ。

もし個室が良い場合は、他の応募者との競争になります。

人気が高いので、求人が出たら早めに応募した方が良いですね。

スキー場バイトは大学生やフリーターが多く応募します。

なので同世代の友達が欲しい人におすすめ。

参考⇒リゾートバイトで大学生におすすめの求人は?

スキー場バイトのメリット
  • スキーを無料・格安で滑れる
  • お金を貯めやすい
  • バイト仲間が出来やすい

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スキー場のバイトはどう?初心者が応募するときの手順について

最後はスキー場のバイトに興味がある人向けの働き方について。

いきなり数カ月の長期求人に応募するのは勇気がいりますよね。

そこでオススメなのが未経験でも取り組みやすい、短期バイトになります。

① スキー場のバイトは未経験や初心者も歓迎?

スキー場

まずは初心者であれば、”未経験歓迎”の求人を探しましょう。

仕事内容が簡単だったり、マニュアルで働ける仕事がおすすめ。

逆にスキーの資格が必要なパトロールやインストラクターは避けた方が良いですね。

スキー場のバイトの多くは未経験歓迎となっています。

なのでスキー技術が必須の仕事以外は基本的に、自由に選ぶことができますよ。

② スキー場の短期バイトを貯めそう!寒さが不安なら室内バイト

飲食店バイト

いきなり数カ月の住み込みバイトをするのは勇気がいります。

そこでお試し感覚で取り組める短期バイトから始めるのがおすすめ。

短期バイトなら数日で契約が終了します。

もし仕事や人間関係が合わなくても、すぐバイトが終わるのでリスクが少ないですよ。

可能であればスキー場バイトの、いろんな短期の仕事にチャレンジするのも良いですね。

室内と室外の両方を経験すれば、あなたに合った仕事も見つけやすいです。

短期バイトで仕事に慣れたら、次は長期求人も視野に入れてガッツリ稼ぎましょう。

③ スキー場の長期求人は人気スポットが多い?

求人誌

短期で働くと、仕事や働き方に慣れていきます。

自信がついたら、次は長期求人も探していきましょう。

スキー場のバイトであれば、『どこで働くか』と『どんな仕事をするか』が大事。

勤務地の例や特徴は以下の通りです。

スキー場の勤務地
  • 北海道…求人が出るのが早い。海外の観光客もいる
  • 東北…自然が多い地域
  • 関東…施設が充実していて休日も出かけやすい
  • 新潟…関東からアクセス良好
  • 長野…規模やコースが多い
  • 岐阜…人工降雪機完備のスキー場が多い
  • その他…関西や中国地方

短期でバイトしながら、『次はどこで働こうかな』と考えると夢が広がります。

冬休みを利用してガッツリ稼ぎたい場合は、長期求人も検討しましょう。

“スキーをしながら稼ぎたい”くらいなら、短期だけを数回こなしても問題ありませんよ。

スキー場のバイトは仕事中も仕事以外も人と関わることが多いです。

なので行動力が合って、テキパキと行動できる人は向いていると言えますね。

参考⇒リゾートバイトはやめとけ!やめたほうがいい人の特徴

スキー場バイトの選び方
  • 未経験歓迎の求人から候補を絞る
  • 最初は短期バイトで実験してみる
  • 慣れたら勤務地なども考慮して長期へ挑戦

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スキー場のバイトは寒さがきつい!体力的に慣れた後は安心

スキー場のバイトは、リゾバの中で特別にきついわけではありません。

スキー場ならではの辛さは、『寒さ』や『隔離された場所で働くこと』になります。

ただ寒さは事前に防寒対策をすれば問題ありません。

室内で働ける仕事を選べば、もっと負担も少ないです。

スキー場でバイトしながら、スキーを上手くなりたいという人はおすすめ。

ただ寒さにすごい弱かったり、コミュ障だと自覚するなら別のリゾバも検討しましょう。

参考⇒リゾートバイトの職種でおすすめは?

参考⇒住み込みのバイトってきつい?