就職活動にバイト経験で嘘をつく

就活でバイトをしていないのに嘘をつくのは危険です。

面接で突っ込まれたり、内定後の源泉徴収でバレる可能性が高いから。

バイト期間を盛るなども、経歴詐称になるので辞めましょう。

今回は就活でバイト経験の嘘をつくリスクをお話しします。

そもそもバイト経験がなくても就活で不利が確定するわけではありません。

最後にアルバイト経験を作りたいときの、おすすめの働き方も紹介します。

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就活でバイト経験なしの学生も嘘をつく必要はない!『バイト歴0=不利』ではない

就活でバイトをしていないことは不利になるのでしょうか?

学生のアルバイト事情や、打ち込んだことの回答例などを調査。

すると『バイト経験なし=就活で不利』というわけではありませんでした。

① 就活だからといってバイト経験がなくても良い

バイトの面接

2021年にマイナビが実施した調査だと、一度も働いたことがない学生は約12%いました。

現時点でバイトをしていない学生は62%。

バイトをしていない理由も『何となく』が最多。

引用元 マイナビ

この約12%の学生全員が、就活で不利になるのでしょうか?

結論を言えば、就活で不利になると決まっているわけではありません。

なぜなら就職活動の面接で話す内容は『学生時代に打ち込んだこと』だからです。

② 就活で打ち込んだことを聞かれるがバイトである必要はない

ガクチカ(学生時代に力を入れていたこと)は、面接で必ず聞かれます。

そのときに回答する定番の1つがアルバイト経験であることは事実。

ただバイト以外で打ち込んだことを話す学生も当然います。

  • 部活動
  • 学業
  • ゼミ活動
  • サークル活動
  • 留学経験
  • インターンシップ
  • ボランティア
  • 資格やTOEIC
  • 趣味

面接で必要になるのは、打ち込んだことやエピソード。

なのでアルバイト経験がなくても、他のテーマで話せばいいだけです。

アルバイト経験がないことが、そのまま就活で不利になることはありません。

③ バイト経験が就活に活きるかは、あなた次第

もちろんアルバイト経験が就職活動で活きることも出てきます。

例えば就職したい業界でアルバイトをするなど。

同じ業界でバイトをしていたのなら、就職活動でも熱意としてバイト経験がアピールできます。

それにアルバイトで体験することで、事前に理想と現実のギャップに気づけますよね。

(こんな業界だと思わなかった)と、就活の希望業界を変えることもあるでしょう。

漠然と続けていたアルバイトであれば、ガクチカで語るのは難しいです。

ただハッキリとした目的を持ってバイトをしていれば、就活で活かすこともできますね。

参考⇒初めてのバイトはどこがいい?大学生の初バイトの選び方

就活はバイトしていないと不利?
  • 大学生の約12%はバイト経験がない
  • ガクチカはバイト以外にもあるので大丈夫
  • バイト経験がエピソードとして使えるのも事実

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就活のときバイト経験で嘘をつくのは辞めよう!バイト歴を盛るリスク

バイト経験がないことが、就活で不利になることはありません。

なのでバイト経験で嘘をついたり、働いていた期間を盛るのは辞めましょう。

あとでバレたときに就活生としての信頼を、一気に失うリスクがあるからです。

① バイトをコロコロ変えるのはダメ?働いた期間が短いときに盛ると源泉徴収でバレる

バイトの履歴書

就活でつくバイトの嘘としては、2つのパターンがあります。

まず1つ目がバイト期間を盛るという行為。

バイト経験が短すぎると、履歴書に書きたくないんですよね。

短期間でコロコロ変えていると、『根気がないのかな』と思われそうで怖い。

そんな理由から何年もアルバイトをしていたとか、今もバイトを続けているという嘘をついてしまいます。

こういったバイト期間の嘘は源泉徴収などでバレる可能性があるんですね。

例えば内定が決まったあとに、入社式にアルバイトの源泉徴収を提出するとき。

バイト期間で嘘をついていたら、面接時の話と食い違いが生まれてバレやすいです。

入社する年にバイトをしていなければ、源泉徴収票を用意することはできません。

“バイト先で源泉徴収票がもらえない”と言い訳しても、市役所でもらえるので無駄。

このときに面接後に嘘がバレてしまいます。

② バイト経験があると嘘をつけば就活の面接で聞かれる?確認されるとバレる

2つ目の嘘をつき方は、0から1を生み出すパターン。

アルバイト経験がないのに、『やっていました』と嘘をつく行為。

この場合は面接官に突っ込まれると、具体的なエピソードが話せないのでバレやすいです。

誰かから聞いた話だったり、ネットで調べた情報だと薄くなりがち。

いくつか質問をされると、『え~っと』と嘘をつきながら想像で話すことになります。

嘘がバレないかしどろもどろになるし、その様子が自信なく映ってしまうんですね。

バレないにしろ就活で有利になる可能性は低いでしょう。

③ 履歴書に嘘を書くことは経歴詐称と言える

アルバイト経験で嘘をつきたい誘惑を抱える学生は多いです。

でも履歴書に嘘を書くことは、経歴詐称と言えるんですね。

最悪の場合は内定取り消しや、解雇の対象になる可能性すらあります。

(実際にそうなる可能性は低いですが0ではありません)

とくにバイト経験が採用の決め手になった場合は危険。

バイト経験で嘘をついても、メリットよりデメリットの方が多いのが現状です。

就活の嘘はバレる?
  • バイト期間の嘘は源泉徴収票でバレやすい
  • バイト経験の嘘は質問されるとバレやすい
  • 経歴詐称とも言える行為なので辞めた方が良い

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バイトしていないまま就活をしたくない!嘘ではなく真実にしよう

  • ガクチカとしっても何もしていない
  • やっぱりアルバイト経験を履歴書に書きたい

このような場合は、今からでもアルバイトを始めるのがおすすめ。

実際に今から始めれば嘘にはなりませんし、エピソードとして話せます。

就活直前でも始めやすいバイトは以下の通りです。

① 単発バイトなら就活前でも就活中でも両立ができる

単発バイト

長期バイトと就職活動の両立は難しいです。

単純にスケジュールが重なる可能性もあるし、体力的にも精神的にもきつい。

ただ1日だけ働く単発バイトなら両立は可能です。

単発バイトの例
  • イベントスタッフ
  • チラシ配り
  • 試験監督

単発バイトは単純作業が多いので、仕事を覚える必要もありません。

面接でも『いろいろな仕事を体験したかったから単発バイトをいくつかした』と答えられます。

参考⇒単発バイトのおすすめ15選!日雇いで楽に稼げるコスパ最強バイト

② 派遣型のバイトも就職活動前から始めやすい

シフト自由

空いた日だけ働けるバイトは単発バイトだけではありません。

派遣型のアルバイトも就活とのスケジューリングがしやすいです。

働きたい日にチェックをいれると、その日に求人を出している職場を紹介してくれるんですね。

働くのは1日~数日なので、就活への負担も少ないでしょう。

土日などセミナーや面接がない日を選べば、就職活動中でも続けやすいです。

③ スキマ時間を利用した在宅バイトも就活の準備と並行して行える

在宅バイトも就職活動と並行しやすい働き方です。

スキマ時間が出来たら家で取り組めばいいだけ。

就職活動でも『勉強やサークルを優先したかったので在宅バイトをしていた』と答えられます。

時給制のバイトより稼ぎづらいですが、気軽に始められますよ。

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就活でバイトの嘘は危険!調べられることはないがバレる可能性もある

就活でバイトをしていたと嘘をつくのは危険です。

バイト経験にしてもバイト期間にしても、後でバレると信用がガタ落ち。

嘘をつく学生に内定を出そうとする企業なんてありません。

細かく調べられることはありませんが、質疑応答や源泉徴収票でバレることもあります。

なのでバイト経験がないことが気になるなら、今からでもアルバイトを体験してみましょう。

単発バイトや在宅バイトなら今からでも始めることはできます。

本格的に就職活動が始まったら、就活に専念するためにもバイトは辞めた方がいいです。

なので準備をしている今のうちに、1日だけでもバイト経験を作ってはいかがでしょうか?

参考⇒就活ではバイトを休むべき理由!いつから休むのかの目安