バイトをバックレした後に行く

バックレたバイト先に行くのは避けましょう。

お客として来店すると、お世話になった店長や従業員から反感を買う恐れがあるからです。

「なんで辞めたんだ!」と問い詰められる可能性もありますよね。

なのでお客として、バイト先に戻るのはメリットがありません。

ただバックレ後に正式に退職するために、一度職場へ行く必要がある場合があります。

今回はそんな『バックレ後にバイト先に行く状況別の対応』を紹介。

バックレたのが最近か、何年も前の話なのかによっても微妙に変わってきます。

ただ原則としては、迷惑をかけた職場の人に不快な思いをさせない配慮をしましょう。

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バックレたバイト先に行く?【給料や退職手続きの場合】

バックレた直後に、バイト先へ行かないといけないシチュエーションがあります。

それが退職に関する手続き。

給料の受け取り、制服の返却など、最後に一度職場へ行く状況はありえます。

① バイト代の今月分の給料をを取りに行く

アルバイトの就業規則

バックレた場合でも、今月分のバイト代をもらえる可能性があります。

就業規則などで無断欠勤などのペナルティがあれば、減給されるかもしれません。

ただバックレする前まで働いた時給分は、受け取れる場合が多いんですね。

なのでもし今月分のバイト代をもらっていないなら、職場へ連絡してみましょう。

(もちろん罪悪感があったり、いらない場合はそのままでも良いですが)

受け取る場合は、先に無断欠勤やバックレしたことへの謝罪が必要になります。

謝罪をした上で、バイトを辞めることや今月分の給料の話題へ持っていくのが自然な流れ。

参考⋙バイトを無断欠勤した後そのまま辞めることは可能?

② バイトの制服やロッカーの鍵を返却しにいく

バックレ後に何もしなくて、そのまま退職できるとは限りません。

バイト先から実家や学校に連絡がいくケースもあります。

そうして『辞めても良いけど手続きが必要』なら、バイト先に足を運ばないといけませんよね。

とくに制服やロッカーの鍵などは返却する義務があります。

そのまま持っていたり、自分で勝手に破棄すると自費請求されることもあるので注意しましょう。

(法的にも制服や備品は返却しないと”業務上横領罪”の可能性があります)

バイト先に許可をもらえば、郵送などで対処してくれるかもしれません。

ただそうなった場合でも、まず最初は無断欠勤したことを謝罪すること。

そしてハッキリと自分の口から退職の意志を伝える必要があるんですね。

③ バックレしても連絡があれば退職手続きに応じる

退職

バックレてしまった後でも、仕事先から退職届の提出を求められる場合があります。

特に本部に退職届を提出しないといけないお店などで多いですね。

もうバックレした後だからといって、こういった連絡を無視するのは辞めましょう。

きちんと応対しないと、今以上にバイト先に迷惑がかかることになります。

連絡が続いてずっと無視するより、1度だけバイト先へ行き手続きをすませた方が楽ですよ。

(バイト先によっては法的な手段に訴える可能性だってありますし)

今後もアルバイトや正社員になったときに、退職手続きをした経験は役に立ちます。

退職届の例文

このたび、一身上の都合により、平成○年○月○日をもって退職致します。
令和○年○月○日(退職届を提出する日付)
○○(自分の名前) 印
株式会社○○
代表取締役○○殿

退職届は3つ折りにするのがマナーとなっています。

白い封筒に入れて、表側に退職届と書いて、裏側に自分の名前や部署を書きます。

こういった紙に書かなくて、バイト先で用意している退職届に書く場合もあります。

その場合は名前と印鑑だけでOKですよ。

バックレ後にバイト先に行く【退職手続き】
  • 今月分の給料をもらいに行くとき
  • 制服や備品の返却をしに行くとき
  • 退職手続きを記入するとき
  • ※無断欠勤したことへの謝罪を先にしよう

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バックレたバイト先に行く?【お客として利用】

バックレてから時間が経てば、ふいにバイト先へ行く流れに遭遇することがあるかもしれません。

お客として来店するのは、できるだけ避けた方がいいんですね。

なぜ避けた方が良いのかの理由や、誰かに誘われたときの断り方を見ていきましょう。

① バックレたことを知らない友達に誘われ食べに行くケースなど

バイト帰りに食事

数年も経てば、バックレしたこと自体も昔の思い出になっているかもしれません。

そんなときに友達にご飯を食べようと言われ、自分がバックレたバイト先へ行こうと提案される。

友達の誘いを断るのも申し訳ないし、もう職場の人も忘れているかもしれないと判断。

こうして安易にバックレしたバイト先に行くのは避けた方がいいんですね。

なぜならバックレされた側は、あなたのことを覚えている可能性があるからです。

② バックレは失礼な行為!バイト先のみんなは良い気はしない

バイトをバックレすると、負担になるのは残された従業員です。

あなたのシフトを誰かがカバーしないといけない。

新人を募集して採用し、一人前になるまで、ずっとその状況が続きます。

なので時間が経っても、相手はあなたのことを悪い意味で覚えている可能性が高いんですね。

そういったお店にお客として来店すると、相手はビックリするでしょう。

歓迎されることはありません。

それに店長から、『何で勝手に辞めたんだ』など理由を聞かれる可能性もあります。

まだそれほど時間が経っていないなら怒られるかもしれません。

なのでお客として来店するのは辞めましょう。

メリットはないしリスクがあるので、行く理由がありません。

③ バックレしたバイト先へ行かないで済む対応

ラーメン屋の厨房

友達に誘われたとき、どのように断ればいいのか。

理想は正直に話すことですね。

そうすれば気まずいことを理解してくれるので、友達も避けてくれるはず。

言いにくいなら、あなたのおすすめの飲食店を提案してはいかがでしょうか?

最悪の場合だと、飲食店の別店舗へ行くという方法もあります。

別店舗であれば、あなたを知っている人はいない可能性があるから。

(社員さんであれば異動でいる可能性あり)

お客として行くのは良い?
  • バックレ自体はバイト先に失礼な行為である
  • なので気まずいから来店は辞めた方がいい
  • 別のお店を提案するなどして避ける

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バックレたバイト先に戻ることは可能?【復職】

バックレしたけど、もう一度、バイトに復帰したい。

そんな要望は店長や他のスタッフは聞いてくれるのでしょうか?

現実的に考えるとありえないので、代案を用意しておいた方が良いでしょう。

① バックレたバイト先に面接を受けに行くことは可能

バイトの面接

求人サイトなどで応募すれば面接のアポは取れるかもしれません。

採用担当者があなたを知らなければ、他の候補者と一緒に面接を受けることはできます。

ただ店長やスタッフの中で、あなたを覚えている人がいれば面接は厳しいはず。

再採用したあなたを、快く受け入れることが難しいからです。

あなたがバックレた分の負担は、そのときのスタッフでカバーした。

その上で、またあなたを採用する理由がお店側にはありません。

バックレして数日しか経っていない場合は、謝罪すれば元通りに働ける可能性はあります。

ただ時間が経っている場合は、人材不足であっても、バックレ経験がある人は採用しないでしょう。

なので同じお店に戻るのは諦めた方がいいんですね。

② バックレないようなバイトを探した方がいい

飲食店バイト

もしバックレたことを猛省し、二度と同じことをしないと思っている場合。

このときは同じような業界のお店に応募できないか、求人を探してみましょう。

以前のバイト先の競合他社であれば、あなた過去にバックレたことは知りません。

しかも過去のバイト経験を活かせるので、仕事も覚えやすいでしょう。

もしまたバックレするかもしれないと不安なら、マイペースに働ける仕事がおすすめ。

例えばシフト自由のバイトであれば、嫌な時は出勤を減らすこともできますよね。

続けやすさを優先させて、新しいバイトを選ぶこともできます。

参考⇒ゆるいバイトがしたい大学生へ!おすすめランキング

バイト先に復職は可能?
  • バックレした時短で可能性は0に近い
  • 競合他社など仕事内容が似たバイトを探す
  • もしくはマイペースに続けられるバイトを探す

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バックレたあとにバイト先へ行くのはマナー違反になる

バックレというのは社会人としてあってはいけないことです。

そんな行為をした時点で、バイト先へ行ったり戻るという選択肢はありません。

お客として利用するのは辞めて、再度バイトの面接を受けるという考えも捨てましょう。

唯一ありえる状況としては、バックレした直後に退職手続きを行うケースです。

制服を返却したり、退職届を書きに行くなどの場合は、バイト先に行った方がいいですね。

次のバイトはバックレしないような、楽に続けられる仕事をおすすめします。

参考⇒楽して稼げるバイトの探し方!コスパが良いバイト