どの求人サイトを使えばいいかわからない。
いざアルバイトをしようと思って求人を調べても、いろんなサイトがあってどれ使って見つければいいか迷いますよね。
何個も求人サイトを見てると、どれも一緒に見えてくるかもしれませんが、それは大間違い
実は求人サイトってけっこうサイトごとに特徴や使いやすさが違っていて、当たりハズレがあるんです。
今回はバイト探しのおすすめを選びました。
王道の求人サイトを3つ、特定の業種に特化した求人サイトを7つ紹介します。
利用者数や口コミに騙されずに、あなた向けの求人サイトを見つけて、素敵なバイト生活を始めませんか?
大学生がバイトを探すときの求人サイト選び!おすすめする条件
大学生向けのアルバイトの求人サイトをどれにすればいいか。
それを決めるのに次の2つの基準で絞っていきました。
① 掲載されているアルバイトの求人数が多い
まず大前提として求人数が少ないサイトは省きました。
バイト探しには、とにかく情報量が多いことが大切。
逆に求人数が少ないと言うことは、働きたいと思える仕事に出会える確率も減ります。
求人数が多ければ、地方に住んでいる場合も、珍しい業種や職種で働きたい場合も、お目当ての求人が見つかりやすいです。
わざわざ求人数が少ないサイトを使う必要はありませんよね。
②バイト先に採用されると祝い金がもらえる
また求人サイトはお祝い金制度がもらえる特典があるものを選びましょう。
お祝い金とは『バイトが採用された時点でお金がもらえる制度』のこと。
求人サイト側からもらえるお金なので、必ずお祝い金があるサイトを使いましょう。
複数の求人サイトを使っていると、全く同じ店舗が同じ時給で募集をかけていることがあります。
このときもお祝い金が出るサイトから応募すればお金はもらえますが、お祝い金制度がないサイトから応募したらお金はもらえません。
CMなどで広告料を払って宣伝してる求人サイトはお祝い金制度はとってないです。
逆に広告料や営業を使わない求人サイトでは、お祝い金制度を使う会社が多いですよ。
- 求人数が多い
- お祝い金がもらえる
大学生のバイト探しにおすすめの求人サイト!定番サイト3選
まずは求人サイトとして使って損はない3つのサイトを紹介します。
求人サイトは1つだけ使えばいいというものではありません。
求人を出す側のお店が、すべての求人サイトに登録するわけではないからです。
だから複数の求人サイトを上手に使い分けるのが大事。
先ほどの①情報量が多い・②お祝い金がもらえるを踏まえて見ていきます。
①マッハバイト!お祝い金と満足度が高い
求人情報とお祝い金の両方で満足度が高いのがマッハバイトです。
特に飲食店など大学生向けの求人が多いですね。(逆に専門技術がいる求人は少ないです)
マッハバイトは5000円~1万円のお祝い金が最短で翌日に振り込まれるのが特徴。
しかも振込先の銀行口座はどこでもOKという気軽さが良いところ。
なので他の求人サイトでバイト先を見つけても、応募はマッハバイトでした方が良いです。
同じ店舗で同じ条件なら、お祝い金をもらわないと損するだけなので。
②バイトル!アプリで検索が便利
情報量を重視するならバイトルもマッハバイトと並行して使いたいですね。
利用者アンケートでも使いやすさと情報量でNO1になった求人サイトです。
地方の求人も多く、職場の雰囲気がわかる動画をチェックできるのも魅力。
欠点はお祝い金制度がないことですね。
求人を出してる企業側が報酬制度を用意してることはありますが、バイトルから振り込まれるお祝い金はありません。
なのでバイトルでバイト先の候補を見つける⇒マッハバイトから応募すると方法もあります。
アプリもあるので使いやすさで言うとバイトルですね。
③アルバイトEXもお祝い金があるが…
最後に紹介する定番の求人サイトはアルバイトEXというサイト。
聞いたことはないかもしれませんが、このサイトは複数の求人サイトから一括で求人を見ることができます。
(旅行サイトでいうとトリバゴみたいなイメージ)
提携してるのはanやDOMO・バイトークなど。
そしてオススメ1位にしてるマッハバイトとも提携しています。
特徴はお祝い金が高額なこと。
3万円以上のお祝い金がもらえるのは、アルバイトEXくらいしかないんじゃないかな。
複数の求人サイトと提携してるので、求人の情報量も多いですしね。
ではなぜオススメ3位になるかというと、お祝い金の条件が細かいから。
まずお祝い金が設定されていない求人もけっこうあります。
さらにネックなのが振込先が楽天銀行のみと限られていることですね。
すでに楽天銀行の口座を持ってるなら良いのですが、持ってないなら口座開設する必要があるんです。
しかもお祝い金を申請できるのは、採用から半年経ってからという遅さ。
マッハバイトが最短翌日なのと比べると遅いし、実際に半年経つ間に忘れてしまう方も多いです。
それにバイトルと比べるとサイトの使いやすさや求人の見やすさが劣っています。
このようにお祝い金が高額というメリットはありますが、もらいづらい・使いづらいので万人受けするサイトではありません。
すでに楽天銀行の口座を持っていて半年後に申請するのを絶対に忘れないという自信があれば使ってもイイかなといった感じ。
お祝い金が高額なことにわ変わりありませんしね。
【補足】大手のタウンワーク求人誌で新しい発見があるかも
大学生向けの定番の求人サイトとして①マッハバイト・②バイトル・③アルバイトEXの3つを紹介しました。
ただ求人サイト以外でもコンビニやスーパーにあるタウンワークを1誌だけもらっておくのもオススメです。
理由は『新しい発見があること』そして『履歴書が付いてること』です。
求人サイトはあなたが興味がある業種や職種に絞って調べることができます。
これが求人誌と比べて便利なのですが、あなたが今知らないバイトを見つけることはできません。
『えっ!こんな面白そうなバイトあるんだ!』という新しい発見はないんですね。
そういった知らない求人をパラパラと紙をめくって確認できるのが求人誌のメリットになります。
しかもタウンワークには面接の電話のかけ方や履歴書もついています。
フリーペーパーなので、コンビニに寄ったときに1誌だけもらっておきましょう。
実際にバイト先を見つけて応募するのは求人サイトを使いますが、タウンワークも1誌あると便利ですよ。
①マッハバイト
- 大学生向けの職種が多く掲載されている
- お祝い金が高額でもらいやすい
②バイトル
- 求人情報量が多い
- 職場の動画を見ることができる
- お祝い金はない(バイト先の候補を絞るために使う)
③アルバイトEX
- お祝い金が高額
- 複数の求人サイトと提携してるので求人数も多い
- ただお祝い金は楽天口座を作る必要がある
- 採用されてから半年たたないと申請できない
特定の職業でバイトしたい大学生におすすめの求人サイト5選
長期で働きたいけど、どんなバイトにするか決まってない。
そんな学生さんには先ほどの①マッハバイト・②バイトル・アルバイトEXがおすすめ。
ただ『絶対に家庭教師しかしない』や『たまに短期で働くくらいでいい』というこだわりがある場合。
そんなときは次の5つも候補にいれましょう。
すべてをチェックする必要はありません。
特定のバイト探しでのみ役に立つ求人サイトなので。
① 塾講師のバイトがしたい
人に勉強を教えるのが得意だったり、受験勉強の知識を役立てたいときは塾講師のバイトがピッタリ。
もちろんバイトルやマッハバイトにも塾講師の求人はあります。
ただ塾講師に関しては専門の求人サイトがあるんですね。
それが『塾講師ジャパン』と『塾講師なび』
この2つのサイトは塾講師に特化した求人が載っていますし、アルバイトEXとも提携しています。
なのでアルバイトEXから応募すればお祝い金ももらえますよ。
②日雇いや短期バイトだけしたい
長期で働く気はない。暇なときだけ短期でバイトしたいときは、短期バイト専門の求人サイトもあります。
ショットワークスというサイトで1日~数日の期間限定のバイトに特化した求人が載っています。
しかも大学の近くという検索項目があるので大学生向けなんですよね。
ただショットワークスにはお祝い金制度はないので、同じ仕事内容でマッハバイトに求人が掲載されていればマッハバイトから応募しましょう。
③夏休みや冬休みにリゾートバイトを探している
期間限定の短期バイトの中でもリゾートバイトは学生に超人気。
夏休みや冬休みに忙しくなるリゾート地の旅館やホテルで、住み込みで働くバイトになります。
時給も高く休みの日はリゾート地で遊べること。
バイト同士で仲良くなったり恋愛に発展することもありえる人気バイト。
そんなリゾートバイトも専門の求人サイトがあります。
例えばリゾートバイトでも時給が高い求人を扱うアルファリゾートは全国の求人を扱っています。
働きながら観光地に行って友達や出会いを求めたい。
そんな願いを叶えてくれるのがリゾートバイトですよ。
④治験はボランティアなので専門サイトへ
大学生に人気のアルバイトといえば治験のバイトがあります。
サプリや新薬などを飲んで、体に変化が起こるかを確かめるもの。
正確に言うとアルバイトというよりボランティアとしての報酬をもらうのですが、楽で稼げると有名。
そんな治験バイトも専用の求人サイトがあります。
- 治験ボランティア『コーメディカルクラブ』
- JCVN
ただ治験バイトは人気なので倍率が高く採用されにくいデメリットがあります。
臨時収入として考えるのはアリですが、長期的に見ると安定してバイト代がもらえるわけではありません。
⑤ 在宅バイトも専用サイトの方が求人が多い
家でPCやスマホをつかってバイト代を稼ぎたいときも専用の求人サイトを使いましょう。
例えばクラウドワークスならライターさんやタイピングなど初心者でも始められる仕事があります。
在宅バイトは人間関係のストレスが0なのが魅力ですが単価が低いのがデメリット。
在宅ワークを検討してるならアンケートモニターなども同時並行ですすめるのがおすすめ。
1つでは稼ぎにくい在宅ワークですが複数を掛け持ちすればデメリットをカバーできます。
おすすめできない求人サイト!口コミの悪い評判もチラホラ
最後は参考として、私自身が使ったけど『微妙…』と思った求人サイトを紹介します。
求人サイトのメリットは①求人数が多い・②お祝い金の2つ。
この2つがない求人サイトは基本的に使わなくていいです。
先ほどのように特定の業種で働くと決めてないなら、お祝い金をもらってバイト生活をスタートさせましょう。
①マイナビバイトは関東在住の場合のみ
マイナビバイトはCMでも電車の広告でもよく見かける認知度の高い求人サイト。
ただお祝い金がもらえないし、求人もやや関東に偏っているのがデメリットです。
マイナビバイトからしか応募できないお店で働きたい
そんなときは使っても良いのですが、最初から積極的に使うサイトではありませんね。
就職活動や転職でマイナビはメチャクチャ使うので、そのときにお世話になりましょう。
②LINEバイトは便利だが通知がうざい
LineバイトはLineアカウントと連携させるので簡単に応募することができます。
採用担当者ともLineでやり取りできるので便利。
ただ求人が東京近辺に偏っていて求人数が頼りないこと。
そしてお祝い金ももらえません。
あとLineの通知がうざいのもデメリットでした。
最新の求人情報とかが『ライン♪』と音をなって知らせてくれるのですが鬱陶しいです。
会員登録をしたりアプリをDLせずに調べることができる手軽さは魅力。
ただ使い勝手やサービスでは改善してほしい点があるのが現状です。
③求人数が多いIndeedを使うデメリット
Indeedも面白いCMで人気の求人サイト。
特徴は求人数がとても多いこと。
掲載が無料なので求人を載せるお店が多いんですね。
ただ私的にはサイト内がシンプルすぎて使いにくかったのが気になりました。
あと求人が無料なのでテキトーな会社やブラックの求人もある可能性があります。
お祝い金もないですし、最初に使う求人サイトではありませんね。
『ありきたりな仕事はしたくないなぁ』
そう考えているなら求人数が多いIndeedを使ってみてもいいかもしれません。
ただ定番のバイトを探してるなら、お祝い金がもらえて探しやすいサイトを使いましょう。
バイトの求人サイトは特徴が違う!上手くいかないときは定番サイトを使おう
今回はアルバイトを探している大学生向けの求人サイトについてお話ししました。
求人サイトを選ぶ時は①求人数の多さ・②お祝い金の2つで選ぶこと。
例えば飲食店など定番のバイトならマッハバイトがおすすめ。
求人数と使いやすさでいえばバイトルを利用しましょう。
すでに塾や治験など特定の仕事しかするつもりがないなら専門の求人サイトも並行して使います。
特定の職種に特化した求人サイトの方が、求人を見つけやすいですしね。
アルバイト選びは大学生活の充実度にかなり影響してきます。
あなたにピッタリのバイト先をお得に見つけるために、求人サイトは①求人数・②お祝い金の2つを基準に見るといいですよ。