バイトの面接があるのに時間を忘れたとき、どのように確認すればいいのか。
方法としては電話やメールで事前に聞くか、バイト先に行き確認するしかありません。
あやふやなまま何となく時間を決めると、面接の遅刻や欠席に繋がります。
そうなると”ほぼ不採用”が決まるので、曖昧なら事前に面接時間を確認しましょう。
今回はバイトの面接時間を忘れたときの対応を解説。
電話するときの例文を参考にすれば、採用担当者にマイナスの印象は持たれずにすみますよ。
バイトの面接する時間を忘れたときの対応とリスク
バイトの面接時間を忘れたときは、相手に確認するしかありません。
確認したいときは、次の2つの方法があります。
① あやふやならスマホやメモ帳を見直す
まずは応募したときのメモ帳やスマホを、もう一度確認してみましょう。
もしかしたら別の場所に、面接の日時をメモしているかもしれません。
SNSや友達のLINEなどで『◯時から面接だ』などと、つぶやいているかも。
それに親や兄弟、友人などにアルバイトのことを話していれば、周囲の人が日時を覚えている場合もあります。
次は応募したときのシチュエーションを思い出していきましょう。
応募した状況をできるだけ鮮明に思い出していく。
そうすると採用担当者との電話のやり取りも思い出しやすくなります。
何かのキッカケで面接日時を、パッと思い出せるかもしれません。
② 不安なら事前に電話やメールで面接時間を再確認する
日程を覚えているけど時間を忘れた。
そんなときは面接日より前に電話やメールで、採用担当者に確認しましょう。
あやふやで何となくの時間に行くと、面接に遅刻するリスクがあります。
遅刻して不採用になるくらいなら、電話で確認した方がいいですよね
(細かい連絡方法は後で解説しています)
面接日ギリギリの状態であれば、メールだと相手が連絡に気づかない場合もあります。
なので面接当日であれば、メールより電話での連絡が確実です。
③ バイトの面接時間の再確認は合否に響くのか?
そもそも論として、採用担当者に電話しても合否には影響はありません。
面接日の前に一度くらい『日時や持ち物を再確認したい』と連絡がきても、マイナス評価にはならないんですね。
逆に面接の日時に、遅刻したり欠席した方が決定打となります。
「仕事上であいまいな部分は上司に確認を取る」というのはビジネスマナー。
電話する時間帯や伝え方を気を付ければ、何の問題もありませんよ。
- メモ帳やスマホの中に記録がないか確かめる
- 採用担当者に電話して再確認する
- 曖昧なままで遅刻や結成をしないようにする
バイトの面接時間を忘れたから確認したいとき!当日までに担当者への電話しよう
面接時間を忘れたのなら、採用担当者に電話するのが一番確実です。
ただ無計画に電話すると、相手に嫌な印象を持たれる可能性も。
次の3つのステップに沿って、電話する準備をしていきましょう。
① 当日ならメールより電話が良い?時間帯も配慮が必要
面接日より前ならメールでも電話でも構いません。
ただメールだと相手が気づかない可能性もありますよね。
なので面接当日や前日であれば、メールより電話で聞いた方が確実です。
実際に電話をかけるときは、就業時間を意識しましょう。
早朝や夜間に電話するのはマナー違反。
個人経営のお店であれば、店長が現場で働いている可能性もあります。
その場合はお客さんが多くて混雑する夕方の時間帯も避けた方が良いですね。
② 電話する前に準備したいのはメモ帳とペン
実際に電話をかけるときは、その前にメモ帳とペンを用意しましょう。
頭の中だけで記憶すると、また忘れる可能性があります。
電話で聞きながらメモを取れば、面接日程を確実に把握できますよね。
またメモ帳に事前に、聞きたいことをリストアップすると混乱せずにすみます。
『面接日時・場所・持ち物』など、他にも不安があるものは、電話で同時に質問すると良いでしょう。
③ 面接時間を再確認するときの例文
電話をかけるのって、イメージしただけでも不安ですよね。
そんなときは事前に例文を用意しておくと良いです。
一字一句正確に読む必要はありません。
ただ要点だけでも抑えておくと、電話しているときに混乱せずにすみますよ。
まず最初は挨拶をして、自分を名乗るところから始まります。
そして次は要点を簡潔に伝えていきます。
相手も仕事があるので、ダラダラと言い訳っぽくならないようにしたいですね。
“忘れた”とか”メモを紛失した”というのもマイナス評価になるので、言う必要はありません。
相手が日時を教えてくれるので、それを復唱しながらメモに記入します。
そして最後は時間を割いてくれたお礼を伝えます。
メモに書いたあとは、スマホのカメラでも撮影しておくと良いですよ。
メモ帳が紛失しても、スマホを見れば日時を確認できるので。
あとは面接日までに面接対策をするだけ。
もし何回か面接に落ちているなら、以下の記事も参考にしてください。
- メールより電話の方が確実
- 相手が忙しい時間帯は避ける
- 事前に聞きたいことをメモに書く
- 電話で確認しながらメモ帳に記載
- スマホで撮影するなど紛失リスクを下げる
バイトの面接時間が曖昧で不安なときのNG行為
最後は面接時間があやふやなときに、してはいけない行動について。
社会人としてのマナー違反にもなるので避けましょう。
① 曖昧なまま面接日を迎えて遅刻する
事前に確認すること自体は合否に影響はありません。
ただ面接時間に遅刻すると、不採用になる確率はグッと高くなります。
もともとアルバイト面接は一度だけなので、第一印象が重要。
その1回の面接で遅刻したら、『採用しても遅刻するのかな』と判断され落とされかねません。
面接時間を間違えていた場合も同じです。
なので不安が残っているなら、事前に確認の電話をしましょう。
参考⇒バイトの面接時間を間違えた!電話やメールで日程・時間の変更
② 電話が嫌だとそのまま面接を欠席する
時間もわからないし、そのままバックレよう。
このように面接を無断欠席するのも避けましょう。
相手は仕事の合間を縫って、あなたの面接時間を作っています。
それを無視するのは、社会人としてマナー違反となるんですね。
別店舗に応募しようとしても、採用担当者が同じ可能性だってあります。
③ バイト面接は落ちることもある!切り替えて”次”へ行こう
事前に電話して面接日時を確認することくらいは、採用担当者も経験しています。
なのでそれが合否に影響することはありません。
ただそれとは関係なく、アルバイトの面接は落ちる覚悟はしておいた方が良いです。
もともとアルバイト面接はシフトがどれだけマッチするかが重要。
なのでどれだけ真面目に受け答えしても、シフトが合わないと不採用になるんですね。
だからもし頑張った結果、落ちたとしてもショックを受ける必要はありません。
人間性や能力などではない理由で落ちた可能性が高いので、割り切って次のバイト候補を探しましょう。
参考⇒バイトに落ちたショックがヤバい! 落ち込む気持ちを軽くする
- あやふやなまま当日を迎えて遅刻する
- そのまま欠席する
- 落ちたショックでバイトを諦める
バイトの面接日時を忘れることは誰だってありえる!電話で確認すれば問題なし
アルバイトを探しているとき、面接日時を忘れることは誰にだってありえます。
なので焦らずに、まずはスマホやメモ帳などを見て、日時を別の場所に記載していないか探してみましょう。
もしないのなら採用担当者に電話して確認するのが確実です。
あやふやなまま遅刻したり欠席すると、不採用になりやすいので注意。
要件を事前にまとめておけば、電話するときも混乱せずに済みますよ。
もし無事に採用が決まったら、以下の記事も参考にしてください。