バイトを辞めるときの挨拶

バイトを辞めるとき、挨拶がない可能性もある?

最終日にはバイト先の皆さんに最後の挨拶をするイメージがありますよね。

確かに『最後に一言どうぞ』と、挨拶をする機会を与えられることも多い。

ただ私はアルバイト時代に、最後の挨拶をしたことがありません。

今回はそんな『アルバイトの最終出勤日の挨拶について』

挨拶をする場合は、例文を参考に事前に準備しておくと精神的に楽です。

もし挨拶をしない場合は、個別にお礼を言ったり、メッセージ付きお菓子も検討しましょう。

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バイトを辞めるとき挨拶はするもの?必須ではない

そもそもバイトを辞めるとき、最後の挨拶は必須なのでしょうか?

円満退職するためには、どのような挨拶が必要か見ていきます。

① 社会人マナーより職場ルールを優先しよう

職場

結論から言うと、最後の挨拶は必須ではありません。

職場によって、アルバイトが退職する時の対応は全然違います。

送別会を開くようなアットホームな会社もあります。

その一方で最後の挨拶すらなく、さっぱりと退職できる会社もあるんですね。

なので準備としては2つのパターンが必要になります。

あなたの職場で挨拶が必要な場合は、事前に挨拶を考えておく。

もし挨拶が不要な場合は、個別に感謝を伝えるなど他の方法をとりましょう。

② バイト先での最後の挨拶は簡単でいい

新人バイト

皆の前で挨拶なんで緊張する

このように職場の挨拶に不安を感じているかもしれません。

ただ実際は、最後の挨拶といっても内容はすごくシンプルでOK。

以下のようなことが含まれていれば、問題ありません。

挨拶で伝える内容
  • お世話になったことへの感謝
  • いつ退職するか

退職理由などナイーブな内容は言わなくて大丈夫。

あとで例文などを紹介して詳しく解説していきます。

③ バイト先での挨拶がない場合の退職の仕方

私は過去に退職する時、挨拶などは不要でした。

ただそれでも感謝を形にしたかったので、以下のことを実践しました。

代わりにやったこと
  • 仲が良かった人に個別に挨拶
  • 職場全員の人にお菓子を差し入れ

無理にやる必要はありません。

ただ何年もお世話になった職場であれば、感謝を伝えたいという気持ちもあるはず。

そんなときに挨拶や菓子折りが候補となってきます。

個別に挨拶するときはシフトに注目。

シフトによっては、だいぶ前に伝えないといけない人も出てくるからです。

退職時の挨拶は必須?
  • 職場ルールに従うのが通常
  • 挨拶が必要な場合…事前に文章を用意しておく
  • 挨拶が不要な場合…ほかの方法で感謝を伝える

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バイトを辞めるとき最後の挨拶の作り方

もし職場で最後の挨拶をする機会がありそうなら、事前に何を言うか決めておくと良いです。

変に緊張しないですむし、職場の人への感謝も伝えられるようになりますよ。

① 退職挨拶は軽くでOK!例文を参考にしよう

本を読む

退職挨拶といっても感動的なスピーチは不要です。

当日に気を付けるのは、『丁寧にゆっくり話すこと』。

何を言うかは前日までに決めておきましょう。

『感謝』と『退職日』を含めると、以下のような例文になります。

例文①
お疲れ様です。○○(自分の名前)です。今月末でアルバイトを退職することになりました。何もわからない状態から働きましたが、皆さんに助けていただき楽しく働くことができました。本当にお世話になりました。
例文②
お疲れ様です。◯◯(自分の名前)です。本日をもってアルバイトを辞めることになりました。初めてのアルバイトで不安なこともありましたが、みなさんに助けていただき、今日まで続けることができました。こちらでの経験を活かして今後も頑張っていこうと思います。

② 店長や先輩などお世話になった人に個別で挨拶する場合

バイト先の社員さん

みなさんに挨拶するのとは別で、個別に感謝を伝える場合もあります。

例えば最終出勤日でいつも一緒に帰る同僚や、退職手続きの際の店長へなど。

個人に伝えるときは具体的なエピソードなども交えると、気持ちを伝えやすいですね。

例文①
店長、今日でアルバイトを退職することになります。一から仕事を教えていただきありがとうございました。この職場での経験を活かして今後も頑張っていきます

難しい文章や長文は必要ありません。

全体への挨拶も、個別の挨拶も、ゆっくりと丁寧に伝えれば気持ちは伝わるはずです。

挨拶をする場合
  • 事前に文章を決めておくと緊張が減る
  • 当日はゆっくり丁寧に話すよう心がける
  • 店長や先輩には個別にお礼を伝える

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バイトを辞める挨拶しない場合は?退職時の感謝の伝え方

挨拶が不要な場合は、特に何もしなくて大丈夫です。

他の人に退職の話に振られたら、『お世話になりました』と答えれば問題ありません。

ただ感謝を伝えたいときは、以下の方法があります。

① あいさつ回りするときのマナーとは?

発見

個別に挨拶しようと思った時は、守りたいマナーがあります。

それが原則として、役職が上の人から挨拶をするというもの。

店長に最初に挨拶をして、その次に社員さん。

あとは同じアルバイト同士でも、先輩へ先に挨拶をして最後に後輩となります。

ただ実際はシフトが誰と重なるかで変わるので、イレギュラーになっても構いません。

シフトが同じ人同士で、役職が上の人から挨拶していきましょう。

例文
今月末でアルバイトを退職することになりました。○○さんにはとてもお世話になりました。本当にありがとうございました。

シフトの関係上、どうしても会えない人も出てくると思います。

そんなときは『○○さんにもよろしくお伝えください』と言う。

もしくはメールやLINEで感謝を伝えるという方法もあります。

例文
お疲れ様です。今月の○日でアルバイトを辞めることになりました。シフトの関係で直接、お会いできず申し訳ございません。今まで本当にありがとうございました」

② 挨拶が苦手という人はメッセージ付き菓子折りも検討

お土産

退職時の菓子折りは必須ではありません。

ただ感謝の気持ちを、形で表したいときに候補となります。

あなたが勤務中に、退職した誰かがお菓子を差し入れしたのなら、あなた自身が渡すのも自然でしょう。

長期バイトで何年もお世話になったのなら、渡して嫌な気持ちにさせることもありません。

高額でなくてもいいので、大人数に分けられるように個別包装されているものがおすすめです。

参考⋙バイトに差し入れ!バイト先で喜んでもらえるお菓子選び

③ 最終日にグループLINEに感謝の気持ちを伝える

LINEの表示画面

面と向かって挨拶は恥ずかしい

そんなときはメールやLINEで、挨拶をする方法も残されています。

とくにシフト調節や連絡事項で使っていたグループLINEがあるなら、挨拶しやすいですよね。

送るタイミングとしては最終出勤日が良いでしょう。

その後に『翌日に退会します』など添えると、退職後に通知が来ることもありません。

例文
みなさん、お疲れ様です。アルバイトの○○(自分の名前)です。
本日付けでアルバイトを退職することになりました。
なのでこのLINEグループも退会させていただきます。

不慣れな私に丁寧に仕事を教えてくださり、本当にありがとうございました!
皆様お体に気を付けてこれからも頑張ってください。

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バイト辞めるとき挨拶がないこともある!感謝の気持ちは伝えよう

バイトを辞めるときは、みんなに挨拶する職場が多いです。

なので事前に簡単な文章を暗記しておくと、緊張せずにすみます。

もし挨拶の時間を取ってくれないなら、無理に挨拶をする必要はありません。

感謝の気持ちを伝えたいなら個別に伝えたり、お菓子を差し入れする方法もあります。

最近はグループLINEを作ることも多いので、そちらでの報告でも良いですよ。

参考⋙バイトを辞めるとき残りのシフトが気まずいときの働き方