バイトを休むときの電話って怖いですよね。
店長に伝えるときや、バイト仲間の顔を思い浮かべるとなかなか電話できません。
ただ報告が遅れるほど、職場への負担は重くなります。
そこで今回は『バイトを休むときの電話での言い方』を紹介。
怖い原因別の対処法や、事前に例文を用意して電話への不安を減らしませんか?
バイトを休む電話が怖いのはなぜ?原因別の対応
なぜバイト先に休む電話をするのが怖いのか。
その原因別に、少しでも不安を減らす方法を考えて行きます。
① バイト開店前など急用で休む連絡をするから怖い場合
事前報告ではなく急用でバイトを休むときは、申し訳ない気持ちになりますよね。
体調不良や身内の不幸など仕方がない場合でも、連絡するのが憂うつになります。
急にバイトを休まれると困るのは、働く側で体験してるからわかる。
それを自分が行うと思うと、連絡するのが怖くなってしまうんです。
この場合は休むときの伝え方の例文を、事前に用意しておきましょう。
『何を言うか』を文章にして、それを読みながら電話で伝える。
こうすれば少しだけ不安が減ります。
(例文については後でまとめてあります)
また急用で休むときに注意したいのは、電話で報告すること。
電話が怖いからとLINEを使う人もいますが、LINEだと店長が早く確認できない可能性があります。
怖いからしれませんが、電話でしっかりと報告した方が良いんですね。
やむを得ない理由であれば、当日に休むことは可能です。
従業員側の権利でもあるし、お互いに助け合いながら働くものなので、しっかりと主張しましょう。
② 店長が怖いから電話できないとき!代わりを探す
店長が普段から怖い場合は、休む連絡を入れるのも嫌なはず。
こんなときはアルバイト同士で、協力し合える関係性を作るという方法もあります。
例えば自分が休む代わりに、誰か出勤してくれる人を探す。
そうすれば店長には『休む』というより、『シフトを代わります』という報告になります。
こちらの方が店長に電話しやすいですよね。
『休むときに代わりを探す』というのは、アルバイト側の仕事ではありません。
ただその仕事を自分で行うことで、店長への電話がしやすくなります。
参考⇒バイトのシフトを代わってもらう時は注意!LINEグループはあり?
③ バイトを休む理由が弱い!私用だと罪悪感がある
休む理由が私用だと、伝えづらいという方もいます。
体調不良や法事などであれば、誰もが納得できる理由ですよね。
でもそれが歯医者とか遊びとかになると言いづらくなります。
寝坊とかシフトを勘違いしていたとなると、こちらに非がある分だけ伝えにくい。
確かにバイト当日に、急に私用で休むのは迷惑がかかる行為です。
ただ事前報告であれば、どの日に出勤するかを決めるのは従業員の自由。
いつも入っている曜日に入れないときがあっても、それはあなたに責任はありません。
それでももし電話で伝えるのに躊躇するなら、後日からの働き方を意識しましょう。
休んだ次の出勤日からは、いつも以上に頑張って働けば大丈夫。
シフトを組む前の事前報告であれば、どんな理由でも休んで構いません。
ズル休みであれば罪悪感が募るのは当然なので、その後の働き方が重要になります。
- バイト当日に休む連絡が怖い
⇒例文を用意してから電話で報告する - 店長が普段から怖い
⇒代わりに入ってくれる人を見つけたから電話する - バイトを休む理由が弱いから罪悪感がある
⇒事前報告であればどんな理由でも休めることを知る
バイトを休む電話が怖いとき!電話できないときは例文を用意
バイトを休むときは電話で伝える必要がある。
ただ普段から慣れないというのもあって、電話をかけるのは勇気が必要ですよね。
そこで次は例文を用意して、電話をかける準備を始めましょう。
何を言うかを事前に決めておけば、電話中も混乱せず冷静に対応できます。
① バイトを休むときの言い方!例文
バイトを休むときの言い方で共通点は2つ。
それが『休む意志』と『理由』です。
どのような事情があるのか、そしてハッキリと休むことを宣言します。
まずは当日など、急用で休む場合の言い方になります。
生理痛など言いづらいことであれば、体調不良と伝えましょう。
次は事前に報告をして休むケースになります。
シフト作成後などは店長に伝えて、シフトを変更してもらう必要がありますよね。
事前報告であれば私用であっても、罪悪感を持つことはありません。
できればシフト作成前に伝えるのが理想ですが、電話で変更してもらうことも可能です。
② 店長にバイトを休むと連絡するタイミングはいつ?時間帯は早いのが正義
店長に電話するタイミングは、いつの方がいいのか。
休むことを事前報告する場合は、繁盛する時間帯は避けましょう。
お客さんが多い時間帯など、店長が忙しいときに電話するのは避けます。
開店前や閉店後の掃除する時間帯などが理想ですね。
ただ直前に急用などで休む場合は、伝えるのは早ければ早い方がいいです。
開店まで時間があるほうが、別のアルバイトや社員さんのヘルプを呼べるから。
急用で休むのか、事前報告なのかで電話をかける時間帯は変わるんですね。
③ バイトを休む電話はどこにかけるの?
店長の連絡先を知らない場合はどうするか。
働いている店舗への電話がベストです。
もしくは店長への連絡先を知っているバイト仲間に連絡先を聞きましょう。
休むなどの重要な連絡は、その場の責任者に直接伝えるのが大切です。
もし店長がいない日であれば、他の社員さんなどに連絡が必要。
個人への連絡ができないのであれば、店舗へ電話しましょう。
- 休む意志と理由を伝えよう
- 急用であれば少しでも早く電話する
- 店長がいなければその日の責任者へ
それでもバイトを休む電話が怖くてできないとき
例文を用意しても、どうしても怖くて電話ができないとき。
そんなときの代案や、やってはいけないことを見ていきます。
① 風邪で声が出ないと良いLINEで事前報告する
電話できないときはLINEで報告するという方法があります。
もちろん急用であれば、連絡が確実に伝わる電話を優先した方が良い。
ただ先にLINEで伝えて電話しやすくすることも可能です。
『風邪で声が出ない』など理由をつけて、LINEで休むことを伝える。
急な休みであれば、LINEの既読や返信がなければ電話が必要になります。
ただ出勤前であれば、店長もスマホを確認するので連絡が伝わりやすいですよ。
② 休むと言いづらいからと無断欠勤するのはヤバい
休むと言えないからと無断欠勤するのは危険行為です。
まず申し訳なさから、次の出勤日も休みたくなるんですね。
無理に出勤したとしても店長から怒られるし、バイト仲間からの評価も下がります。
自分で『働きづらい環境』を作ってしまうことになるので、無断欠勤は辞めましょう。
それなら『風邪で声が出ない』などと言い、親に代わりに言ってもらった方がマシです。
③ 本音を言いづらい職場で今後もバイトを続けるのか
バイトを休むというのは、アルバイトであれば誰でも起こりえること。
その報告をしづらいというのは、あなたと職場の相性が悪い可能性もあります。
今回は報告をしたとして、その後も相性が悪いバイトを続けるのかは考え直した方がいいですね。
勉強の両立など、体調不良以外の理由で休んだのであれば、働きやすいバイトに変えることも検討すべきです。
もしくは今の職場でシフトを減らせないか交渉してみましょう。
マイペースで働けるようになったら、わざわざ休む電話をすることも無くなりますよ。
- 風邪で声が出ないなどと言いLINEで伝える
- それでも既読や返信がなければ電話すべき
- 無断欠勤だけは避ける
- 今後も休むことになりそうならシフトを減らしてもらう
バイトを休む電話は誰だって怖い!例文など準備をしよう
バイトを休むという連絡は気が進まないのは当然です。
店長やバイト仲間にとって嬉しい報告ではないので、怖くなる気持ちはわかります。
ただ体調不良などやむを得ない理由で休むのは、誰にでもありえること。
だから次回以降に誰かがピンチなときに、あなたがフォローすれば何の問題もありません。
急用であれば、できるだけ早く電話した方が良いです。
今後も休むことがありそうなら、シフト自体を見直しましょう。