本屋のバイトは、本を読まない人でも採用される可能性はあります。
アルバイト採用で重要なのはシフトや人柄。
なので本に詳しくない人でも採用される可能性はあるんですね。
ただ志望動機の書き方で悩んだり、採用後から本を勉強する必要はあります。
今回は読書をしないけど、本屋のアルバイトに興味がある人向けのハナシ。
どんな人が本屋のバイトに向いているのでしょうか?
本屋のバイトって本読まない人でも働ける?
本好きや本に詳しい人が働くイメージがある本屋のアルバイト。
ただ実際の仕事内容などを見ると、本が好きだけでは務まらないことがあるんですね。
① 本屋のバイトの仕事内容は?本の詳しさは関係ない説
本好きであれば、熱意をアピールできるので有利ではあります。
ただ本を読まない人でも採用される可能性はあるんですね。
なぜなら本屋には色んな仕事があるから。
『本が好き』とは別に、コミュニケーションスキルや体力が必要となります。
- 書籍の検品
- 新刊の品出し
- 書籍の移動
- レジ対応
- 接客・案内
それにアルバイトであれば、まず重要なのはシフトにどれだけ入れるか。
また本屋が混む土日や夕方などに出勤できるかも、重要なポイントになります。
なので本に詳しいだけで採用されるわけではないんですね。
シフトに関しては、応募前に募集要項を確認しましょう。
バイトに採用されると、お祝い金がもらえる求人サイトを使うのがお得です。
② 本屋のバイトの特典は本好きじゃないと意味がない?
本好きかどうかは採用基準の1つに過ぎません。
ただ本屋でアルバイトするメリットが、本を読まない人にとって意味がない場合があります。
例えば書店によっては、社員割引で本を買えるなどの特典があるんですね。
でもこれって普段から本を読まない人にとっては、意味がないものになります。
“人気小説の新刊が出た”とか、”漫画のカラー版が出た”という最新情報も、本に興味がない人には”ただの情報”。
本好きな人が本屋でバイトすることで感じるメリットがないのは覚悟しておきましょう。
③ 本屋のバイトに採用されてから覚えることが多い
本好きでない人が本屋で働くと、覚えることが多くなります。
陳列場所は作家名とか出版名に並べられていることが多いんですね。
普段から本を読んでいないなら、作家や出版なども一から覚えることになります。
バイトをしていたら自然と覚えることですが、最初から知識がある方が働きやすいのも確か。
もし『楽そう』とか『忙しくなさそう』という理由で興味があるなら、他のバイトも検討しましょう。
- 本に詳しくないと採用されないわけではない
- シフトや人柄などで採用は決まる
- ただ採用後に覚えないといけないことは多い
本屋のバイトの志望動機を書こう!本を読まない人は何を書けばいい?
本を読まない人でも採用されることはある。
ただそうは言っても、志望動機に関しては本好きな人の方が有利です。
なぜなら本が好きなアピールをすることで、熱意が伝わるから。
普段から本を読まない人は、どういう風に志望動機を書けばいいのでしょうか?
① 読んでいる書籍を絞りだして回答する
あらゆる本を読まない人は少ないはず。
なので日頃から少しでも、読んでいる本について語るという方法があります。
マンガや雑誌なども立派な書籍。
本の中でも『読むもの』について語ると、志望動機が書きやすいですよ。
② 本屋を別の切り口で考える
書店は本を売る場所なので、本の陳列は大切な仕事です。
そういった陳列や品出しの仕事に貢献したいと、アピールするのはどうでしょうか?
③ 本音の志望動機を相手のメリットに繋げる
本音では以下のような志望動機で応募することが多いはず。
これ自体は間違いではありません。
- 家から近い
- 忙しそうじゃない
- 募集している時間帯が自分に合ってる
- 怖い店員さんがいなさそう
- 他の従業員と仲良くやっていけそう
こういった志望動機を、直球で伝えるのは失礼。
ただ雇い主のメリットに繋げれば、志望動機として使えます。
志望動機も本好きをアピールするのが必須ではありません。
得意なことや相手の立場に立てば、別の書き方が見えてきますよ。
志望動機を買いやすくなるという点でも、書店を下見をするのはおすすめです。
- マンガや雑誌などジャンルを広げて書く
- 得意なことを活かせるという切り口で書く
- 本音の志望動機を相手のメリットに繋げて書く
本屋のバイトは難関?本に詳しくない人のバイト探し
本を読まない人でも応募できるし、採用される可能性はあります。
ただそれを差し引いても、本屋のバイトって人気なんですよね。
そこで最後に応募したり面接に挑んだ後のハナシをします。
① 本屋のバイトが受からないときも落ち込まなくていい
本屋のバイトは人気求人の一つ。
あなた以外にも応募者がいるので、倍率も高くなります。
だから不採用になったとしても落ち込む必要はありません。
そもそもアルバイトの採用は運要素がかなり強いです。
辞めた人が働いていた曜日や時間帯に働けるか。
それが重要ですが、シフトの相性は面接で話してみないとわかりません。
ただシフト以外の理由で不採用になったのなら、その理由を突き止めて克服しましょう。
そうしないと次のバイト面接でも同じ結果になってしまいます。
② ほかの場所で条件を満たしているバイト先を探す
もし本を読まないのであれば、書店にこだわる必要はありません。
例えば本屋でバイトしたいと思った志望動機を、別の職場に求めることもできますよね。
- 静かな場所で働きたくて応募した
⇒100均や雑貨屋なども検討 - 接客が苦手でも働けそうだと思った
⇒接客がないキッチンバイトも検討
このように職場に求める条件を本屋以外で探すという方法もあります。
③ 別のバイトをしながら本屋の求人が出るのを待つ
どうしても本屋のバイトにこだわるなら、”待つ”のもあり。
例えば在宅バイトや単発バイトなどをしながら、本屋の求人を探すという方法ですね。
オープニングスタッフなどであれば、大量募集するので採用される可能性は高いです。
- 不採用でも落ち込む必要はない
- 同じ条件を本屋以外のバイトで探す
- 他のバイトをしながら本屋の求人に応募し続ける
本屋のバイトは本を読まない人でも応募可!選考基準は他にもある
本屋でアルバイトをする人が、全員本好きであるわけではありません。
本を読まない人でも応募できるし、採用される可能性はあります。
シフトや長期で働けるかなど、選考基準は他にあるんですね。
ただ本を読まないのであれば、採用後に覚えることは多くなります。
志望動機なども工夫して書く必要があるので、事前にしっかりと準備をしましょう。
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