人手不足で辞められない

バイトを辞めたいのに人手不足で言い出しにくい

だいぶ前からバイトを辞めたいと思ってるけど、職場が人手不足だと言い出せないですよね。

自分が辞めたら、さらにバイト仲間の負担が重くなって申し訳ない。

そんなことを考えて辞めるタイミングを逃しながらズルズルと働き続けていませんか?

今回は『人手不足のバイト先で辞めたいときの伝え方』を考えていきましょう。

言い出しにくい雰囲気のときに、どのように伝えればいいのか。

どうしても言い出せないときの対策についても紹介していきます。

どうしてもバイトを辞めたいとき
  • 今日でバイトを辞めたい
  • でも出勤したり連絡するのは嫌だ

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バイトを辞めたいけど人手不足!辞めづらい原因と向き合う

まずは人手不足のバイト先で『辞めたい』と言い出しにくい原因をハッキリさせましょう。

この原因をハッキリさせることで、伝え方のヒントや解決策が見えてきます。

バイトを辞めるとさらに人手不足になる!バイト仲間に申し訳ない

バイト終わりに筋肉痛

まず最初に頭に思い浮かぶのが、バイト仲間の顔ではないでしょうか。

お世話になった先輩や可愛がった後輩が、自分が辞めたことで働く時間が増える。

今でもみんなギリギリなのに、自分が辞めたらもっと負担をかけてしまう。

そんな罪悪感からバイトを辞めたいと言い出せないのが、人手不足の職場の問題点です。

なので罪悪感を薄めるためには、新しいバイトを採用してもらう必要があります。

その新しい子が戦力になれば、あなた自身も少しだけ辞めやすくなると思いませんか?

代わりに出勤できる人がいないと辞めづらい

バイトを辞めたいと思っても、あなた以外のバイトが出勤できない曜日があると大変。

別のバイト仲間が無理をして出勤するか、社員さんを呼ぶ必要が出てきます。

なので店長や社員さんにバイト募集をかけてもらうときは、条件を伝えておきましょう。

理想はあなたが働いていた曜日に出勤できる人が良いですね。

それなら他のアルバイトさんも、今まで通りのペースで働けるので負担は軽くなります。

人手不足で無理に辞めると残りのシフトが気まずい

人手不足の職場で『バイトを辞めたい』と伝えると、周りの視線が今まで以上に敏感になります。

『私だってシンドイのに』とか文句があるのでは?とビクビクして気まずい時間を過ごすことになるのは辛いですよね。

なので少しでも好意的に辞めるためにも、伝えるタイミングを意識したいところ。

『今月中に辞めます』と言えば急すぎて、他のアルバイトも社員さんも戸惑ってしまいます。

法律的には問題なくても、今までお世話になった人のことを思って、長めのスパンで伝えた方が良いですね。

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バイトを辞めたいけど人手不足なとき!辞めづらい罪悪感の薄め方

次はバイトを辞めたいと伝える勇気を持つために、考え方を修正していきましょう。

人手不足だから言い出せないというのは、あなたが優しい証拠です。

ただその優しさで自分を傷つけているなら、少しだけ考え方を変える必要があります。

周りの人と同じくらい、自分自身にも優しくするために、どのように仕事と向き合えば良いのでしょうか。

バイト先の人手不足は店長に責任がある

まずバイト先の人手不足が誰のせいかを考えていきます。

急にドバっと人が辞めて人手不足になったのなら、急に辞めたその人に原因がありますよね。

そして長期的にずっと人手不足の職場なら、その問題は会社にあります。

新しいバイトが長続きせず、入っては辞めてを繰り返すのも職場全体の問題。

要するに、人手不足の原因ってあなたは関係ないんです。

だからそもそも罪悪感を感じる必要ってないんですよね。

伝え方さえ工夫すれば、それもきちんと相手に伝わりますよ。

スーパーやコンビニなどは誰かが辞めても意外と大丈夫

人手不足のバイト先で辞めるとは言い出しにくい。

そう思う優しいあなたは素晴らしいですが、もう少しドライに考えることも必要。

そもそも仕事って学校とは違います。

サークルや部活ではないし、あなたが犠牲になる必要もありません。

それにあなたが頑張った姿は後輩や周りの人も見ているはず。

だからあなたが抜けたらその分を誰かが補ってくれる可能性だってあります。

『働きアリの法則』って知っていますか。

働きアリって実は全員が働いているわけではないんです。

本当に働いているアリは全体の2割しかいないんですね。

じゃあその2割がいなくなったら、そのアリたちはどうなると思いますか?

実は全滅することはなく、残ったアリの中からまた2割が働くようになるんです。

要するにサボってたアリも自分たちだけになると働きアリに変わるということ。

だから「私がいないと仕事が回らない」というのは勘違い。

あなたがいなくなったあとは、今頼りないと思っている後輩が活躍するかもしれませんよ。

(塾など個別で行うバイトは例外ですが)

辞めさせてくれない状態が続いた未来をイメージする

どうしてもバイトを辞めると言い出せないとき。

そんなときは、このまま働き続けた未来をイメージしましょう。

体力的にも精神的にもボロボロになって、最終的に仕事を休んで迷惑をかける未来。

周りの人がパッと辞めてしまって『私だって辞めたいのに』とイライラする未来。

プライベートや学校生活がおろそかになって友達や恋人との思い出が作れない未来。

このように『このまま続けたことで起こるリスク』を考えると、怖くなりませんか?

その恐怖感や危機感が、辞めると伝える勇気に変わります。

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バイト先が人手不足でしんどい!辞めるときのタイミングや言い方

次は実際に店長や社員さんにバイトを辞めたいと伝えるときの言い方を考えていきましょう。

大切なのは言うタイミングです。

タイミングさえ間違っていなければ、店長も無理やり引き止めることはないでしょう。

あとは『それなら仕方ないね』という理由を作れば、スムーズに辞められますよ。

参考⇒バイトを辞めるけど店長がいないときはどうすればいい?

『今月いっぱいですぐに辞めます』はNG!

伝えるタイミングとして最悪なのは、急に辞めるということ。

今月いっぱいで辞めたいと言えば、店長もバイト仲間もビックリです。

確かに法律上は2週間前までに伝えれば良いとされています。

ただ急すぎると、人手不足のバイト先では職場の人も困ってしまいますよね。

なので理想としては2か月後を目安にしましょう。

なぜ2か月後かというと、新しいバイトを募集して採用するのにかかる時間が必要だから。

逆に言えば2カ月もあれば新人バイトを採用して、あなたが引継ぎをすることもできます。

できるだけ早めに伝えるというのが、人手不足のバイト先で辞めるときの伝え方のコツです。

参考⇒バイトを辞めるときの上手な切り出し方とは?

バイトを辞める理由で相手を納得させよう

バイトを辞める理由は、相手が納得するものを用意しましょう。

『何となく飽きてきた』とか『シフトがしんどい』と言うと、相手がアイデアを出して粘ってくる可能性があります。

『シフト減らしてもいいから続けてよ』とか言われたら、余計に辞めづらいですよね。

そこでバイトを辞める理由は『それなら仕方ないね』というものを考えておきます。

例えば就職活動・引っ越し・親の看病・専門学校へ行く。

物理的に通えない理由を作ることで、相手も納得せざるえません。

『できるだけ早めに伝える×相手が納得する理由』このコンボを使えば、バイトも辞めやすいですよ。

参考⇒バイトがつまらないからという理由で辞めるのはアリ?

辞めづらいときは新人の教育や引継ぎをすれば罪悪感も薄まる

飲食店バイト

私が実際にバイトを辞めるときは、新しく入った子をガンガン指導しました。

早く仕事を覚えてもらえば戦力になる。

戦力になれば、その分だけ自分が辞めたあとも職場の人は影響なく働けますよね。

だからバイトを辞めるまでの間の最後の仕事として、新しい子の教育を自ら積極的にしていました。

もしバイトを辞めることに罪悪感を感じているなら、新人の教育を積極的にしましょう。

新人バイトの子が仕事を覚えるたびに、安心して辞められる環境になりますよ。

参考⇒バイトを辞めるけど気まずい!辞めるまでの過ごし方

店長が辞めさせてくれないときの対応

アルバイトの就業規則

もしバイトを辞めたいと伝えても引き止められたり断られたら、どうすればいいでしょうか。

先ほどのように『なるべく早く伝える』ことを意識しても引き止められたら、どこか専門機関に相談しましょう。

市区町村によってはブラックバイトの相談窓口を市役所で作っているところもあります。

あとは店舗ではなく本部など偉い人に相談するのも可能。

それが怖いなら公的機関(労働基準監督署)で電話することもできます。

参考⇒全国の労働基準監督署はこちら

無理やり引き止められたり、辞めさせてもらいないのは大問題です。

急に辞めますと言い出した以外で引き止められたら、誰か相談できる人を探しましょう。

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それでもバイトを辞めさせてくれない!人手不足で辞めづらい職場での働き方

最後はどうしてもバイトを辞めたいと言い出しにくいとき。

人手不足のバイト先で辞めづらいときの最終手段を考えていきます。

どうしても言い出す勇気がでないときは次の2つを意識しましょう。

接客業なら繁盛期など忙しい時期は我慢する

交通量調査のバイト

辞めるタイミングは本来ならあなたの自由です。

でもどうしても罪悪感があって言い出しにくいときは、繁盛期を避けるのも効果的。

接客業なら忙しい時期と忙しくない時期がありますよね。

なので忙しくない時期に辞めるように準備をすると、罪悪感も減るし言い出しやすくなります。

辞めづらいならシフトを減らしてみる

あとは一時的にバイトの出勤数を減らしてみるのも検討しましょう。

体調が悪いとか、資格の勉強をしたいといってシフトを減らしてもらいます。

もしその交渉がスムーズに通ったり、あなたがバイトを減らしても意外と仕事が回れば辞めやすいですよね。

それにバイトを減らしながら『実は2か月後くらいに辞めたい』といえば段階を踏んでるので、店長も了解してくれやすいです。

急に『辞めます』と言い出しにくいときは、実験的に『出勤日を減らす』交渉をしてみましょう。

そこから職場の状況を見て、そのまま辞める方向へ進めていくこともできます。

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バイト先が人手不足で辞めづらいとしても退職は可能!早めの交渉がポイント

今回は人手不足のバイト先で辞めたいときの伝え方と注意点をお話ししました。

バイトを辞めると言い出しにくいときは周囲の反応や気まずさが関係しています。

なので伝えるときは『2か月後に辞める』など長期的なスパンで伝えること。

そして理由も物理的に通えなくなるような理由を用意しましょう。(就職や引っ越しなど)

そして辞めることを伝えたら、新人の子を採用してもらいます。

新人のアルバイトの教育を積極的にして、戦力として育ててから辞めると、バイト仲間にも迷惑はかからないはず。

そのためにもアルバイトを募集して教育するための時間を作れるよう、早めに伝えるのがベストです。

バイトを辞めたいと言い出せないのは、あなたが優しいから。

でもその優しさで、言い出せない状況が長引けば、結局あなたやバイト仲間の負担は大きくなります。

勇気を出して早めに伝えることでお店側も対応を取りやすいのは確か。

あなた自身も気持ちよく送り出してもらうためにも、2カ月前を目安に伝えるのがいいですよ。

参考⇒土日のみOKのおすすめバイト一覧

参考⇒空いた日だけ働く単発バイトのおすすめ15選