バイトは月8万を上限に稼ぐのが理想です。
もちろん月8万以上稼いでも良いのですが、稼ぎ過ぎると所得税などの税金がかかるんですね。
さらに扶養から外れて、親御さんの納める税金が増えることもあります。
なので今回はバイトで月8万を調整しながら稼ぐ方法を紹介。
- バイトで月8万を目安にした方が良い理由
- 高校生・大学生・フリーター・主婦別のバイト選び
頑張って働いたのに税金が発生して、手取りが減るのは避けたいですよね。
損しないギリギリの範囲内を狙うとき、毎月どのくらいを目安に働けばいいのでしょうか?
月8万のバイトってどのくらいシフト入れる?月8万円以上稼ぐリスク
バイトは月8万を目安に稼ぐのが理想です。
その理由を税金・扶養の面から確認していきましょう。
そして月8万を稼ぐために、どのくらい働けばいいかも計算してみました。
① バイトで月8万以上を稼ぐと所得税など税金がかかる
なぜアルバイトは稼ぎ過ぎると損すると言われるのか。
それは所得税や住民税などの税金が関係していました。
一般的に所得税は年103万円、住民税は約90万~100万(自治体で変わる)以上を稼ぐと納税義務が発生します。
なので月8万円(年収96万円)は、税金が発生しないギリギリのラインとなるんですね。
月8万円を超えて納税すると、手取りで逆に収入が減ってしまうというケースもあります。
バイト魔すぎて所得税が発生した
— れんnakagawa (@nakagawa_fun) July 30, 2019
なので特別な理由がないときは、月平均8万円をボーダーラインとして考える人が多いんですね。
② バイト代が月8万を超えると親の扶養を外れて家族も損する?
あなただけが損するなら良いのですが、親御さんも納税額が増える可能性があります。
なぜならバイトで稼ぎ過ぎると、扶養から外れてしまうから。
年収103万円を超えると、扶養者控除が適用されなくなるんですね。
なので世帯主の納める税金が増えてしまうんです。
所得税と同じ年収となっているので、月平均8万円を超えなければ大丈夫。
ちなみに年収103万円を超え、年収130万円以上になると社会保険料も自己負担となります。
このようにバイトで稼ぎすぎると、家族全体の納税負担が増えるので注意しましょう。
③ バイトで月8万円って何時間が目安?どのくらいのシフトか計算
バイトで月8万円を狙うとき、どのくらい働けばいいのでしょうか?
時給900円とすると8万円を稼ぐのに約89時間が必要です。
週3日のシフトとすると、1ヶ月の出勤数は13日~14日。
なので1回の出勤で6~7時間働く必要が出てきます。
(週4日のシフトとすると1回の出勤で5時間ほどの労働時間)
フリーターの場合は、普通にバイトをすれば月8万円は狙えそうです。
ただ高校生や大学生だと、授業終わりに働くので難しくなるんですね。
そこで次は高校生・大学生・フリーター・主婦のケース別に月8万を稼ぐ働き方を見ていきます。
求人サイトに関しては、お祝い金がもらえるマッハバイトを使って探しましょう↓↓
- 稼ぎすぎると税金がかかる
- 扶養から外れると親の納税額も増える
- 学生や主婦だと働き方の工夫が必要
バイトで月8万を目指す方法【高校生】
高校生だと1つのバイトで月8万円を狙うのは難しいです。
授業や学校のイベントを両立するための働き方を意識しましょう。
① 高校生が働きやすいバイトをメインに選ぶ
まずは高校生が働きやすいバイトを選びます。
収入は第一優先ではなく、学校生活との両立がしやすい職場を選びましょう。
- 家や学校から職場が近い
- 同世代が多く働いている
- すぐ仕事を覚えられる(マニュアルなど)
高校生のバイト代は3万~5万くらいが一般的です。
学校終わりに出勤して働けば、月4万くらいが目安となりますね。
② 夏休みや冬休みにバイトを掛け持ちしよう
高校生歓迎のバイトだけでは月8万円は難しいです。
そこで検討したいのがアルバイトの掛け持ち。
特に時間が取りやすい夏休みや冬休みに、バイトの掛け持ちをしてはどうでしょうか?
- 単発バイト
- 短期バイト
- シフト自由のバイト
シフトの融通が利くバイトは、仕事も簡単なものが多いです。
夏休みや冬休みなら、学校生活への負担もないので両立も可能。
高校生が毎月8万円をバイトで稼ぐのは大変です。
なので1年のトータルで年収90万円に近づけた方が良いですよ。
バイトで月8万を目指す方法【大学生】
大学生は高校生より稼ぎやすい条件が整っています。
部活・サークルなどが忙しくなければ、月8万円を稼ぐこともできるでしょう。
① 大学生向けのバイトを選ぶ
まずはメインとなるアルバイトを選びましょう。
高校生のバイト選びと同じで、大学生活と両立しやすい職場がおすすめ。
- 家や学校から近い
- 同世代が多い
- シフトの調整ができる
大学生の場合は夜間のバイトも可能となります。
夜間に時給がUPする求人だとコスパが良くなりますよ。
② 大学生は夏休みや春休みにガッツリ稼げる
大学生は夏休みや春休みが、それぞれ約2カ月ほど用意されています。
宿題などもないので、サークルや部活をしていないなら暇そのもの。
この期間を利用してガッツリ稼いでいきましょう。
シフト自由のバイトを選ぶと調節しやすいですね。
夏休みや春休み限定で、月10万以上を稼ぐこともできます。
1年間のトータルで年収90万円くらいに抑えることは忘れずに。
参考⇒大学生がバイトで月10万以上稼ぐための現実的な3つの方法
バイトで月8万を目指す方法【フリーター】
フリーターなら月8万円を稼ぐことは簡単です。
なのでできるだけコスパよく稼ぐ方法を探しましょう。
① コンビニなどシフトの融通がきいて夜勤があるのか理想
フリーターだと月8万円を超えて、稼ぎ過ぎる可能性が出てきます。
なので労働時間を調整しやすいバイトの方が向いていますね。
その中で夜勤で時給がUPするバイトがあれば、コスパよく稼げます。
- コンビニ
- 24時間営業の飲食業
- コールセンター
フリーターの場合は、1つのバイトだけで月8万円を稼ぐことができます。
夜遅くに起きていることが苦でなければ、夜勤バイトも検討しましょう。
② フリーターは正社員登用のバイトも検討する
将来を見越すなら。正社員なども意識するといいかも。
とはいっても就職活動をしたり、いきなり正社員で働くのはハードルが高いですよね。
そこで選択肢となるのが、正社員登用のアルバイト求人です。
正社員登用の求人とは、最初の数カ月をアルバイトとして働きます。
そして従業員と雇い主の双方が納得すれば、正社員として働くことができるんです。
アルバイトとして働き仕事や、職場の人間関係が自分に合っているのか確かめることが可能。
もし将来的に正社員を目指しているなら、正社員登用のアルバイト求人も見てみましょう。
バイトで月8万を目指す方法【主婦】
主婦の場合はバイト以外の稼ぎ方も検討しましょう。
家事や育児をこなしながら、スキマ時間で稼ぐ方法が向いています。
① 午前中に働けるバイトを探そう
主婦の場合は午前中のバイトが向いています。
実際に午前中から夕方まではパートの方が主に働きますよね。
できるだけ時間がかからない、家から近い職場が理想です。
- 家から近い
- パート同士でシフトの調整ができる
- 長期契約で働ける
コロコロと職場を変えると、一から仕事を覚え直す必要があるので大変。
1つの仕事を長く続けられるような職場を選びましょう。
チェーン店やスーパーなどが定番ですね。
② バイト代が月8万円に近づくまで在宅ワークをする
主婦の場合は掛け持ちバイトも簡単ではありません。
土日は子供がいたり、急に予定が入ってシフト調整が難しくなります。
そこで検討したいのが在宅ワーク。
スキル不要でスマホやPCで稼ぐ方法を試してはいかがでしょうか?
- スマホのお小遣い稼ぎ
- PCのデータ入力
- ハンドメイドなどの内職
在宅ワークならスキマ時間を有効活用できます。
出勤する時間も不要だし、仕事量も自分で調節することが可能。
バイトは手取りを考慮すると月平均8万円以下に調節しよう
バイトは一般的に月8万円を意識しながら働きます。
なぜなら月収8万円を超えると、所得税や住民税などの税負担がかかるから。
なのでよほどの理由がない限りは、月8万円を上限に働き方を考えて行きましょう。
高校生・大学生・主婦の場合は、掛け持ちで月8万円に調節するのがおすすめ。
フリーターの場合は1つのアルバイトだけで月8万円を狙うことができます。
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