バイトを休み過ぎるからと、すぐクビになるわけではありません。
ただ当日欠勤の頻度が多いなど、職場に迷惑をかける場合は話は別。
自分勝手な欠勤が続くと店長に怒られたり、気まずくなり自分から退職するケースもあります。
今回はバイトを休みすぎてしまう場合のリスクや解決法を解説。
どのような休み方がダメなのかや、今後に欠勤を減らすための働き方を見ていきましょう。
バイトを休みすぎるとクビもある?1カ月休む&当日欠勤などの頻度が多いと問題
バイトを休みすぎると、どうなるのか。
休む頻度や休み方によって、バイト先への負担は変わります。
実際に”クビ”と言われた人もいるので、迷惑をかけない休み方を心がけましょう。
① 高校生や大学生だと就活で1カ月休むこともありえる
どれくらいの頻度で休むと、『休みすぎ』と思われるのか。
目安としては1ヶ月~2カ月に1度のペースで休むと、周囲からは『またか』と思われやすいですね。
誰だって法事や体調不良などで急に休むことはあります。
でもそれが毎月とか毎週になると、明らかに頻度が多すぎる。
また土日祝など繁盛期に出勤しないという働き方も、反感を買います。
欠席はしないけど遅刻が多い場合も、ルーズな印象を持たれるんですね。
高校生だと学生気分で気軽に休む人がいます。
ただアルバイトと言えど仕事なので、サークルや部活感覚で休むのは辞めましょう。
大学生の場合も、シフトを詰め込みすぎると両立できないので要注意です。
ただ就職活動などの場合は事前に長期休暇を相談することは可能。
② バイトを休むときは頻度より当日欠勤が問題視される
実はバイトを休むときにイメージが悪くなるのは、頻度ではありません。
頻度よりも、当日欠勤など急に休む報告が続く方が評判は下がります。
もちろん身内の不幸や病気など仕方がない理由であれば、職場も納得してくれるでしょう。
ただ寝坊やシフトの勘違い、最悪の場合は無断欠勤となると怒られる原因になります。
一般的にはバイトを休むのが多かったとしても、事前に報告していれば大丈夫。
他の人とシフトを交換したり、別日に出勤すれば特に問題はありません。
ただ急なお休みとなると、シフト調整もできないので職場に負担がかかるんですよね。
なので単純に休む頻度よりも、急に休むことが多いか気にしましょう。
ズル休みなんてすると気まずいし、罪悪感も生まれてしまいますよ。
遊びで休むなら事前に交渉するのが必須となります。
③ バイトを休みすぎるとどうなる?多いと”怒られた”人もいる
バイトを休みすぎるとどうなるのか?
実際の体験談を見ていきます。
実際はいきなりクビにされたという声は少なかったです。
そもそもバイト先が従業員をクビにできるのは、悪質な行為があった場合。
- 犯罪行為
- 経歴詐称
- 無断欠勤や遅刻
- 業務妨害
- 勤務態度の不良
欠席が増えるということも問題行動ですが、まずは厳重注意が入ります。
要するに”店長から怒られた”という人が多いですね。
朝から頭痛酷くてバイト休んだ。
休みすぎだって怒られた…
寝坊も決して少なくなかったし、
明日行くの嫌だなあ— おとと・ねこぼうし (@NekoBousiNoHito) July 28, 2022
『今度やったらクビだぞ』というのも、解雇というより注意というニュアンス。
何度か休んだだけで、クビにいなるということはありません。
ただ無断欠席が多い場合に限り、解雇を言い渡されるケースもあります。
何度も注意したけど直らないときは、クビ宣告されることも覚悟しましょう。
寮でコロナ出て用心で休みますって言ったらバイト休みすぎって言われてクビになった
泣きそう— りんかぁ (@rnk_nk__) January 18, 2022
- 事前報告やシフト変更であれば問題ない
- 急な休みも法事や体調不良なら仕方ない
- 無断欠席や当日欠勤の頻度が増えると問題
- バイト経験が浅い学生がやりがち
- 最初は注意されるが最後はクビになる可能性もある
バイトを休みすぎるとどうなる?当日欠勤や休む頻度が多いと起こる変化
バイトを休みすぎると、あなたの状況も変わります。
職場の人に迷惑がかかるだけではないんですね。
① 仕事が覚えられない!時給も上がりづらい
バイトを始めたばかりであれば、休めば仕事を覚えるチャンスを逃すことになります。
働かない日数が増えれば、以前覚えたはずの仕事も忘れてしまうもの。
いつまで経っても働けず、それがモチベーションの低下につながるんですね。
見習いから一人前になり、時給が上がるのも遅くなるかもしれません。
職場の人と打ち解けるにも、何度か出勤して一緒に働く必要があります。
バイトに慣れるまでの時間を、自分で引き延ばしてしまうことになるので注意しましょう。
参考⇒バイトなのにやる気でない!モチベーションUPで乗り切る
② バイト先の人間関係に亀裂が入る
何度も休んでいると、周りから良い目で見られることはないでしょう。
信用が下がり評価が下がると、仲間の輪に入りづらくなります。
『あの人が休むと、こっちの負担が増える』
そう思われると、休むたびに関係に亀裂が入ってしまいます。
体調不良や病気など、急用で休むことは誰にでもあるもの。
だから急用で休むときは、お互いに助け合いが必要なんですね。
それでも、あなただけが一方的に休むと、不公平感に繋がってしまいます。
③ どんどんバイトを休むことに抵抗がなくなっていく
仕事を覚えられず、職場での居場所もない。
こうなると出勤するモチベーションが下がってしまいますよね。
結果的に些細な理由でバイトを休むようになってしまいます。
何度も休んでいると、『ダメなことだ』とわかっていても抵抗がなくなっていく。
そうなるとさらに仕事を覚えられず、同僚と距離が開くことになります。
この状態が続けばクビになる前に、自ら退職を申し出るケースにも発展します。
こうならないために、何度も休むクセをどのように直せばいいのでしょうか?
- 仕事を覚えられない
- 職場に馴染めない
- 結果的に休む頻度が増える
バイトを休みすぎて気まずい!何回も休むのが申し訳ないときの代案
ついバイトを休んでしまう自分を、どのように変えていけばいいのか。
最後は休みすぎる行為の見直し方を見ていきます。
① 働き方を変える!バイトを休む原因を取り除こう
まずはバイトを休む原因を取り除けないか考えて行きます。
例えば夜更かしで寝坊するクセがあるなら、0時になったら布団に入るルールを作るなど。
試験対策が遅くてバイトを休みがちなら、普段から通勤電車などでテスト勉強をするのもおすすめです。
病気がちであるなら、まずはしっかりと休んでからバイトに復帰すべきです。
このように原因を取り除く工夫をすれば、バイトを休む頻度も少なくなってきます。
出勤したときの真面目な姿勢を見せれば、またあなたの評価も上がっていくでしょう。
② シフトを変える!負担のない範囲内でバイトを続ける
とくに原因がなくバイトを休んでしまうなら、シフトを減らした方が良いです。
シフトが多すぎると、休む可能性も増えてしまいますよね。
なのでシフトを減らし、『週に◯日だけは絶対に出勤する』という状況を作りましょう。
いきなりシフトを減らすことは難しいです。
ただ新人バイトを募集するタイミングなどであれば、店長に交渉すれば通りやすいですよ。
③ バイトを変える!欠勤リスクが少ない働き方
どうしてもバイトを休んでしまうなら、働き方を変えましょう。
世の中にある仕事は、シフトに従い出勤する働き方だけではありません。
例えば授業がない土日だけ働けるバイトもあります。
さらに1日だけ働く単発バイトなら、マイペースに働けますよね。
在宅バイトを選べば、欠席なんてリスクなく稼ぐことができます。
- 原因を取り除く努力をする
- シフトを減らしてもらう
- 欠席リスクがない別のバイトをする
バイトを休みすぎるとクビになることもある!当日欠勤は緊急時のみ
バイトを休むだけなら問題はありません。
事前報告は可能ですし、当日欠勤も誰だって事情があるので仕方がない部分はあります。
ただ無断欠勤だったり、当日欠勤が増えてくると職場から反感が生まれます。
店長の厳重注意を聞かなければ、クビという可能性も出てくるでしょう。
そうならないためにまずは、バイトを休む原因を取り除くことから始めます。
ただどうしても休んでしまうなら、在宅バイトなどマイペースに働けるバイトも検討した方が良いですね。
あなたに合った働き方ができるアルバイトを探してみませんか?